Veritas System Recovery の運用における ウィルス対策ソフトウェアのスキャン対象、および振る舞い検知機能からの除外対象について

VProSvc.exe

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VProSvc.exe

VProTray.exe

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VProTray.exe

VProConsole.exe

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Console\VProConsole.exe

SymTrackServicex64.exe

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Shared\Drivers\Service\SymTrackServicex64.exe

フォルダ、ファイル

デフォルトパス

対処

System Recovery インストールフォルダ

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\

C:\Program Files\Common Files\Veritas Shared\

パスに記載したのフォルダおよびそのサブフォルダ内のすべてのファイルをスキャン対象から除外。

System Recovery 設定フォルダ

C:\ProgramData\Veritas\Veritas System Recovery\

※ProgramData は隠しフォルダです。パスに記載したのフォルダおよびそのサブフォルダ内のすべてのファイルをスキャン対象から除外。

.VTrack フォルダと VTrackDiskControl.ctl ファイル

バックアップ対象ドライブ直下

.VTrack フォルダと VTrackDiskControl.ctl ファイルはバックアップセット(完全バックアップと増分バックアップの組み合わせ)を運用時に存在します。

フォルダオプションで、隠しフォルダとシステムファイルが表示できるように設定しますと、確認できます。

Volume Shadow Copy 領域

\Device\HardDiskVolumeShadowCopy*

または、

[バックアップ対象フォルダがあるドライブ]:\System Volume Information\　など (※)

※ ウィルス対策ソフトウェアの指示に従って除外フォルダを設定してください。

パスに記載したフォルダをリアルタイム検索から除外。

参考:

TREND MICRO 社

事例1

事例2

バックアップ先フォルダ

バックアップデータの保存場所

バックアップ先フォルダを除外してください。

バックアップ先がネットワーク越しの共有フォルダある場合には、共有フォルダが存在しているデバイスのセキュリティ製品より除外設定を行ってください。