Enterprise Vault™ での Microsoft Teams アーカイブの設定
Merge1 情報の収集
このトピックには、Microsoft Teams アーカイブを設定するために必要な Merge1 情報を収集するのに役立つ情報が含まれています。
このセクションでは、Merge1 REST API にアクセスするためのクライアントアプリケーションの管理を可能にする Merge1 API の基本的な auth 機能について説明します。
Merge1 UI での API クライアントのアクティブ化
「API クライアント」セクションは Merge1 UI では表示されません。ナビゲーションペインに「API クライアント」セクションを表示するには:
[システムプロパティ (System Properties)]、[環境変数 (Environment Variables)]、[システム変数 (System Variables)]の順に選択します。
[新規に追加 (Add new)]を選択すると、[新しいシステム変数 (New system variable)]ウィンドウが開きます。
変数名として Merge1: Environment と入力し、変数値として EV と入力します。
IIS を再起動 します。
または
C:\Program Files\Globanet Consulting Services\Merge1 6.0\Bin\Configuration
に移動します。appsettings.json
ファイルを開きます。ファイルに
"Environment": "EV"
を追加します。変数を追加すると、「API クライアント」セクションがナビゲーションペインに追加されます。
このセクションでは、アプリの追加、編集、削除の方法について説明します。
アプリケーションの追加
アプリケーションを追加するには:
ナビゲーションペインの「API クライアント」セクションに移動します。
[アプリケーションの追加 (ADD APPLICATON)]をクリックします。
ポップアップが開くので、アプリケーション名を入力します (最大 64 文字)。
指定した非アクティブな役割は、アクセシビリティのレベルを定義するために使用されます。
[追加 (ADD)]をクリックします。
アプリケーションは次のフィールドから成ります。
コンポーネント
説明
名前
ここでは、アプリケーション名が指定されます。
役割
ここでは、アクセシビリティのレベルが指定されます。
アプリケーション ID
ここでは、アプリケーション ID が表示されます。ユーザーは ([コピー (Copy)]) ボタンをクリックして ID をコピーできます。
このセクションでは、シークレットを追加および削除する方法について説明します。
シークレットに移動するには、アプリケーションの左下隅にある[シークレットに移動 (Go to Secrets)]をクリックします。
シークレットを追加するには:
[シークレットの追加 (ADD SECRET)]をクリックします。
ウィンドウが開くので、シークレットの説明 (最大 500 文字) を入力し、有効期限を選択します。
指定した有効期限を使ってシークレットを無効にできます。
利用可能な期間は次のとおりです。
推奨: 6 カ月
3 カ月
12 カ月
18 カ月
24 カ月
カスタム
ユーザーはドロップダウンリストから利用可能な期間の 1 つを選択できます。また、リストから[カスタム (Custom)]オプションを選択し、下の日付を指定して、カスタムの有効期限を指定することもできます。
アプリケーションは次のフィールドから成ります。
コンポーネント
説明
説明
ここでは、シークレットの説明が指定されます。
クライアントシークレット
ここでは、クライアントシークレットが指定されます。クライアントシークレットは、シークレットを作成するときにのみ表示されます。([コピー (Copy)]) を使ってコピーし、後で使うために安全な場所に保存してください。
有効期限:
ここでは、有効期限が指定されます。