Enterprise Vault™ での Microsoft Teams アーカイブの設定

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Product(s): Enterprise Vault (14.2)

Merge1 情報の収集

このトピックには、Microsoft Teams アーカイブを設定するために必要な Merge1 情報を収集するのに役立つ情報が含まれています。

API クライアント

このセクションでは、Merge1 REST API にアクセスするためのクライアントアプリケーションの管理を可能にする Merge1 API の基本的な auth 機能について説明します。

Merge1 UI での API クライアントのアクティブ化

「API クライアント」セクションは Merge1 UI では表示されません。ナビゲーションペインに「API クライアント」セクションを表示するには:

  1. [システムプロパティ (System Properties)]、[環境変数 (Environment Variables)]、[システム変数 (System Variables)]の順に選択します。

  2. [新規に追加 (Add new)]を選択すると、[新しいシステム変数 (New system variable)]ウィンドウが開きます。

  3. 変数名として Merge1: Environment と入力し、変数値として EV と入力します。

  4. IIS を再起動 します。

    または

  5. C:\Program Files\Globanet Consulting Services\Merge1 6.0\Bin\Configuration に移動します。

  6. appsettings.json ファイルを開きます。

  7. ファイルに "Environment": "EV" を追加します。

    変数を追加すると、「API クライアント」セクションがナビゲーションペインに追加されます。

API クライアントの管理

このセクションでは、アプリの追加、編集、削除の方法について説明します。

アプリケーションの追加

アプリケーションを追加するには:

  1. ナビゲーションペインの「API クライアント」セクションに移動します。

  2. [アプリケーションの追加 (ADD APPLICATON)]をクリックします。

  3. ポップアップが開くので、アプリケーション名を入力します (最大 64 文字)。

    指定した非アクティブな役割は、アクセシビリティのレベルを定義するために使用されます。

  4. [追加 (ADD)]をクリックします。

    アプリケーションは次のフィールドから成ります。

    コンポーネント

    説明

    名前

    ここでは、アプリケーション名が指定されます。

    役割

    ここでは、アクセシビリティのレベルが指定されます。

    アプリケーション ID

    ここでは、アプリケーション ID が表示されます。ユーザーは ([コピー (Copy)]) ボタンをクリックして ID をコピーできます。

シークレットの管理

このセクションでは、シークレットを追加および削除する方法について説明します。

シークレットに移動するには、アプリケーションの左下隅にある[シークレットに移動 (Go to Secrets)]をクリックします。

シークレットの追加

シークレットを追加するには:

  1. [シークレットの追加 (ADD SECRET)]をクリックします。

  2. ウィンドウが開くので、シークレットの説明 (最大 500 文字) を入力し、有効期限を選択します。

    指定した有効期限を使ってシークレットを無効にできます。

    利用可能な期間は次のとおりです。

    • 推奨: 6 カ月

    • 3 カ月

    • 12 カ月

    • 18 カ月

    • 24 カ月

    • カスタム

    ユーザーはドロップダウンリストから利用可能な期間の 1 つを選択できます。また、リストから[カスタム (Custom)]オプションを選択し、下の日付を指定して、カスタムの有効期限を指定することもできます。

    アプリケーションは次のフィールドから成ります。

    コンポーネント

    説明

    説明

    ここでは、シークレットの説明が指定されます。

    クライアントシークレット

    ここでは、クライアントシークレットが指定されます。クライアントシークレットは、シークレットを作成するときにのみ表示されます。([コピー (Copy)]) を使ってコピーし、後で使うために安全な場所に保存してください。

    有効期限:

    ここでは、有効期限が指定されます。