Veritas Access リリースノート
- Veritas Access の概要
- 修正された問題
- ソフトウェアの制限事項
- Flexible Storage Sharing の制限事項
- インストールとアップグレードに関する制限事項
- レプリケーションに関する制限事項
- 既知の問題
- Veritas Access の既知の問題
- バックアップの問題
- CIFS の問題
- 重複排除の問題
- Enterprise Vault Attach の既知の問題
- FTP の問題
- GUI の問題
- インストールと設定に関する問題
- 国際化 (I18N) の問題
- ネットワークの問題
- NFS の問題
- ObjectAccess の問題
- OpenDedup の問題
- OpenStack の問題
- レプリケーションの問題
- SDS の既知の問題
- SmartIO の問題
- ストレージの問題
- システムの問題
- ターゲットの問題
- Veritas Access の既知の問題
- ヘルプの入手
国際化 (I18N) のサポート
Veritas Access は、このリリースの I18N で中国語、日本語、韓国語の文字 (以下、総称して「CJK 文字」) のサポートを提供します。Veritas Access は CJK 文字の入力を受け入れます。出力とその他のヘッダーメッセージは英語で表されます。
サポートには次が含まれます。
CJK 文字は、Storage、ObjectAccess、NFS、CIFS、FTP、SmartIO モジュールでサポートされます。
CJK 文字ではオブジェクト名のみで受け入れられます。
CJK 文字を使用して作成されたオブジェクトは、list、show、status コマンドで同じように表示されます。
CJK 文字を使用して作成されたオブジェクトでのすべての操作は、他の I18N 移植コマンドと同じ方法で実行できます。
CJK 文字のサポートは、CLISH および GUI から利用できます。
RHEL でサポートされている他の言語についてテストは実行されていません。
サポートには次は含まれません。
前述のモジュール以外のモジュールでは、CJK 文字での入力は受け入れません。
Storage、ObjectAccess、NFS、CIFS、FTP、SmartIO モジュールを介して CJK 文字を含む名前を使用して作成されたオブジェクトは、I18N で移植されていないモジュールのコマンド入力として受け入れられません。
たとえば、CJK 言語を使用して作成されたファイルシステムは、I18N で移植されていないモジュールでオブジェクトの作成に使用できません。
英語以外の言語では、スケールアウトファイルシステムに名前を付けることができません。
表: I18N でサポートされる機能
モジュール名 | オブジェクト |
---|---|
Pool | pool_name |
File system | pool_name fs_name |
Policy | policy_name pattern |
Worm | fs_name |
Quota | fs_name |
Rollback | fs_name rollback_name cache_name |
Snapshot | fs_name snapshot_name schedule_name |
FSCK または Defrag | fs_name |
Compression | fs_name pattern schedule_name |
NFS | share path メモ: GNFS は、英語の共有名のみをサポートします。 |
CIFS | file system path、directory path share_name ホームディレクトリの fs_name メモ: local user name および group management name は英語でのみサポートされます。 |
FTP | ホームディレクトリの fs_name ディレクトリ内の匿名ログの fs_name |
SmartIO | fs_name cache_name file_name |