新しい NetBackup Flex 5360 および NetBackup Flex 5260 アプライアンス

保護 2023 年 7 月 13 日
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2023 年 7 月 13 日、ベリタスは新しい NetBackup 5260 および 5360 Flex モデルによるデータ保護ソリューションの強化を発表しました。これらのモデルでは、多くの画期的な変更と改善が行われています。

 

パフォーマンスの向上

この NetBackup Flex アプライアンスは、新しいマイクロプロセッサを搭載し、メモリ遅延の低減と I/O サブシステムの高速化を実現します。これらの改善およびハードウェアとソフトウェアの密接な統合により、NetBackup 5360 Flex アプライアンスではバックアップが最大 35% 速くなりました。同様に、NetBackup 5260 Flex アプライアンスでも、バックアップパフォーマンスが最大 28% 向上しています。バックアップ時間の短縮により、企業全体でコンピューティング、メモリ、ストレージ、ネットワークへの負担が軽減されるため、リソースを解放して他のタスクのために利用できるようになります。また、データをより頻繁にバックアップできるため、リカバリポイント目標が改善されます。

 

サイバーセキュリティの強化

新しいサイバー脅威が発見されると、Flex 運用環境は、複数のセキュリティ修正プログラム、脆弱性修正プログラム、更新プログラムを適用するように継続的に更新されます。新しい NetBackup Flex アプライアンスには最新バージョンの Flex が搭載されていますが、Flex 3.2 の後方互換と簡素化された更新プロセスにより、すでに本稼働しているユニットも保護されます。

 

利便性の向上と更新の効率化

Flex 3.2 運用環境ではシングルホップによる更新を導入しています。お使いのアプライアンスでまだ Flex バージョン 2.1 を実行している場合、ワンステップで Flex バージョン 3.2 に更新できます。中間の 3.0 および 3.1 への更新は必要ありません。更新が完了し、通常の運用が再開されたら、新しい Flex 3.2 バージョンを Web ベースのアプライアンスコンソールから容易にコミットできます。CLI 管理コンソールに個別にログインする必要はありません。

結論

驚異的なパフォーマンスの向上により、価値実現までの時間を短縮し、RPO を即座に改善することが可能です。新しいハードウェアプラットフォームと Flex 3.2 運用環境の統合によって、安全で拡張性の高い NetBackup Flex アプライアンスが実現します。Web ベースのインターフェースは、ユーザーフレンドリであり、リリース間で一貫性があるため、Flex アプライアンスを容易に運用できます。これらの特性が、パフォーマンスの向上、高い安全性、管理しやすいデータ保護ソリューションにつながります。NetBackup Flex アプライアンスページにアクセスして、データ保護の課題を解決するにあたって、ベリタスがお客様のビジネスをどのように支援できるかをご確認ください。

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Tom Kozlowski
Principal Solution Architect SDS and Appliances