プレスリリース

ベリタス、サイバーレジリエンスを強化するAI を活用した新ソリューションを発表

  • 業界初の自己防衛型データ保護ソリューション、AI搭載のCopilot、
  • 新らたなセキュリティパートナーも加わったエコシステムでVeritas 360 Defense を拡張

2024年4月24日― セキュアなマルチクラウドデータレジリエンスのリーダーであるベリタステクノロジーズ合同会社(本社:東京都港区、以下「ベリタス」)は本日、AI を活用して進化した Veritas 360 Defense を発表しました。業界初の自己防衛型データ保護ソリューション、生成AI搭載の運用型Copilot、新しくセキュリティパートナーが加わったエコシステムにより、企業や組織はランサムウェア攻撃から迅速に回復することが可能になります。

ベリタスのシニアバイスプレジデント兼データ保護担当ジェネラルマネージャー、マット・ワックスマン(Matt Waxman)は、次のように述べています。「サイバー攻撃者は現在、高度なAIツールを使用して攻撃の頻度、速度、規模を拡大し、データ保護の担当者にとって大きな脅威となっています。その一方、企業や組織がデータ保護のスペシャリストを追加雇用することは難しいのが現状です。そのため、既存のスペシャリストとその他の担当者が新たに加わり、サポートを必要としています。その解決策は、サイバー攻撃からの復旧へと導くために機能するインテリジェントなデータ管理ツールの導入です。」

業界初の適応型自己防衛データ保護ソリューション

サイバー攻撃者が盗んだ管理者の資格情報を使用して、バックアップデータを破損させようとするケースが増えています。ベリタスは、データ保護業界では類を見ない新しい自己防衛型のデータ保護ソリューションを導入します。Veritas NetBackupVeritas Alta Data Protection は、データ保護ユーザー資格情報の漏洩による脅威を継続的に監視し、防御します。この保護ソリューションは、管理者の異常な行動を検出するだけでなく、その行動に自動的にフラグを立て、多要素認証や複数人認証などのセキュリティパラメータを自律的に調整して、データへのアクセスをロックダウンし、攻撃から保護します。

Veritas Alta Copilot によるサイバーレジリエンスの合理化、簡素化、最適化

Veritas Alta Copilot は、エンタープライズデータ管理の複雑さを軽減するために、最新の大規模言語モデル (LLM) を使用して設計されており、 Veritas Alta View のユーザーが利用できるようになりました。自然言語での簡単な会話を通じてデータ保護インフラストラクチャを監視するための高度なレポートを作成します。また、サイバーに対しての脆弱性と運用の非効率性を迅速に特定し、トラブルシューティングを事前にサポートし、複雑なデータ管理タスクを通じてユーザーをガイドできます。

Veritas Alta Copilot は、ベリタスのベストプラクティスと製品ドキュメントを学習しています。そのため、通常は高度に専門化されたスペシャリストによる管理と構成によって技術投資が達成されますが、マルチタスクのITジェネラリストによる最適なパフォーマンスのレベルを向上することができます。

ベリタスの日本法人、ベリタステクノロジーズ合同会社の代表執行役員社長 金光諭佳は次のように述べています。「ベリタスの AI を活用したこの新しいソリューションは、データ保護へのアプローチ方法を変革することに貢献します。脅威を予測するだけでなく、データ管理業務を合理化し、時間を節約し、リソースを解放して、お客様が新しいデータ保護への変換に集中できるようにサポートします。」

Veritas 360 Defenseパートナーエコシステムを拡張、End-to-Endのサイバーレジリエンスを簡素化

Veritas 360 Defense エコシステムに新たに 5 社のセキュリティパートナーが加わり、脅威の監視、保護、復旧性が向上しました。パートナーには、次世代 SIEM(Security Information and Event Management)、ユーザーとエンティティの行動分析(UEBA, User and Entity Behavior Analytics)、セキュリティオーケストレーション・自動化および対応(SOAR, Security Orchestration Automation and Response)のリーダーであるSecuronix社が含まれます。

Securonix社のチャネル&アライアンス担当グローバルバイスプレジデント Mark Stevens氏は、次のように述べています。「AI主導のソーシャルエンジニアリングによる認証情報の悪用攻撃の増加によって、すべてのアプリケーションとデータが危険にさらされています。Securonix が Veritas 360 Defense エコシステムに加わったことで、ベリタスのお客様は、盗まれた認証情報が他のさまざまなアプリケーションで使用されているという AI を活用した検出ソリューションからの早期警告に簡単にアクセスできるようになります。これにより、ベリタスの AI ツールやベリタスの AI ツールが侵害される前に、保護環境のセキュリティ対策を強化することができます」

ワックスマンは、さらに次のように述べています。「サイバーレジリエンスは、これからもチームスポーツのようなものです。サイバー犯罪者が 攻撃戦略をシステム攻撃からシステム運用者への攻撃へと変化させる中、セキュリティのためのコミュニティは一丸となって防御戦略を適応させる必要があります。これは誰も一人ではできません。パートナーとAIの両方を味方につける必要があるのです」

本日のベリタスからの発表の詳細は、こちらをご覧ください。