認定技術者資格試験

VCS-260: Veritas InfoScale Availability 7.3 for UNIX/Linux の管理

VCS-260: Veritas InfoScale Availability 7.3 for UNIX/Linux の管理

製品によって難易度や要求される技術知識の深さは異なりますが、認定試験は管理者ロールに携わるお客様を対象としており、インストール、設定、配備、管理、基本的なトラブルシューティングなどに対処する際の技術知識を評価する主要な領域をカバーしています。

このプログラムは、製品/バージョンレベルに関する技術的な試験で構成されています。同試験の合格者は、Veritas InfoScale Availability 7.3 for UNIX/Linux を適切に管理するために必要な知識およびスキルを有していると認められます。

本試験に合格すると、ベリタス認定スペシャリスト (VCS) 資格を取得し、ベリタス認定プロフェッショナル (VCP) の Storage Management and High Availability for UNIX 分野の取得要件を 1 つ満たすことができます。

試験の詳細

問題数: 75 ~ 85 問
試験時間: 105 分
合格に必要な正解率: 71%
言語: 英語
受験料: 225 米ドル (または現地通貨での相当額)

推奨する試験準備

以下のコースの内容を熟知しておくこと

注: 本製品を以前に使用したことがない場合は、VCS 試験の準備として、実講義のクラスルームトレーニングまたはバーチャルアカデミーのバーチャルクラスルームトレーニングクラスを受講することをお勧めします。ただし、トレーニングコースは認定試験の合格を保証するものではありません。

試験準備に推奨される事項

  1. 試験準備ガイド (PDF): ガイドをダウンロードして確認し、認定試験の出題範囲や、関連トレーニングコースの主要レッスンおよびトピックとの対応を把握する
  2. 上記の推奨トレーニングクラスを受講する
  3. 製品を使用した実践経験。本番環境またはラボ環境で 6 カ月から 12 カ月間 UNIX/Linux 向けの InfoScale Availability や Veritas Cluster Server を体験することを推奨
  4. サンプル試験 (PDF): サンプル試験を活用し、自身の実力および受験スキルを評価する

さらに、以下の製品マニュアルおよび Web サイトについても十分に理解しておく必要があります。

推奨される実地経験 (実務または仮想)

  • 本番環境またはラボ環境で 9 カ月から 12 カ月間 InfoScale Availability を体験することを推奨
  • 本番環境またはラボ環境で 3 カ月から 6 カ月間 InfoScale Storage を体験することを推奨
  • UNIX/Linux システムとネットワーク管理を把握することを推奨
  • ストレージ仮想化と高可用性の概念を把握することを推奨
  • Veritas InfoScale Availability 用に環境を準備する
  • Veritas InfoScale Availability をインストールして設定する
  • クラスタ通信およびデータ保護メカニズムを管理する
  • サービスグループ、リソース、リソースの依存関係、エージェント、リソースタイプを設定する
  • フェールオーバーポリシーとサービスグループの依存関係を設定する
  • Veritas InfoScale Availability 実装を検証する
  • 基本的なトラブルシューティングを実行する
  • グローバルクラスタリングを設定する
  • コマンドラインと Veritas InfoScale Operations Manager (VIOM) を使用して InfoScale Availability を管理する
  • Veritas InfoScale Availability を配備、設定、保守する
  • クラスタ外部のコンポーネントが高可用性にどのような影響を与える可能性があるかを判断する
  • クラスタを監視および管理する
  • 高可用性の概念、コンポーネント、アーキテクチャを理解する
  • クラスタ設定の変更の影響を理解する
  • クラスタ環境でのユーザーおよびアクセスについて理解する