問題
Library Expansion オプション (LEO) をどのようなときに追加・購入すべきか説明します。
解決方法
LEO は、カスタムエディション (アラカルト) ライセンスを使用する場合に追加で購入するオプションになります。複数のテープドライブをすでに装備しているロボットライブラリ、または1つ以上のテープドライブを追加で装備したロボットライブラリの使用をサポートします。
Backup Exec には、デフォルトで次のサポートが含まれています。
- 複数のロボットライブラリでの単一テープドライブのサポート
- 複数のスタンドアロンテープドライブのサポート
ただし、複数のテープドライブをもつロボットライブラリを使用しているか、または使用する予定の場合、
Backup Exec で使用するには追加のテープドライブごとに LEO ライセンスを購入してインストールする必要があります。
例:
1. それぞれ2つのテープドライブを装備した2台のロボットライブラリの構成では、2つの Library Expansion オプションライセンスを購入してインストールする必要があります。
2. 4つのテープドライブを装備した1台のロボットライブラリの構成では、3つの Library Expansion オプションライセンスを購入してインストールする必要があります。
3. それぞれ1つのテープドライブを装備した4台のロボットライブラリの構成では、追加のライセンスは必要ありません。(すべてのロボットライブラリでの単一のテープドライブのサポートは、Backup Exec 基本ライセンスに含まれているためです。)
注:ブロンズエディションはスタンドアロンテープ装置1台まで使用でき、シルバーエディションでは最大4台のテープドライブを最大4台のスタンドアロンテープ装置、ロボットライブラリ、または、仮想ドライブで使用でき、ゴールドエディションでは無制限のスタンドアロンテープ装置、ロボットライブラリ、仮想ドライブを使用できます。
詳細については、Veritas サポートサイト、または <Veritas Solution Channel/Backup Exec> のライセンスガイドを参照してください。