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Veritas NetBackup™ Appliance 容量計画とパフォーマンスチューニングガイド
Last Published:
2018-09-26
Product(s):
Appliances (3.1.2 (5340), 3.1.2 (5330), 3.1.2 (5240), 3.1.2 (5230))
Platform: 5220,5230,5240,5330,5340
- このマニュアルについて
- 第 I 部 容量計画
- 第 II 部 ベストプラクティス
- 第 III 部 パフォーマンスチューニング
- 第 IV 部 容量計画とパフォーマンスチューニングのクイックリファレンス
一般的な推奨事項
まず、重複排除ソリューションを実装するときに考慮する必要のあるいくつかの一般的なベストプラクティスを紹介することから始めます。
データベースまたはアプリケーション固有のストリームハンドラを利用できるときに NetBackup データベースまたはアプリケーションエージェントを実装します。
データベースダンプは通常は重複排除率が低くなり、エージェントやストリームハンドラがタスクの実行に利用できる場合には推奨されません。
データベースまたはアプリケーションで高い重複排除率を達成するには、メディアサーバーレベルでの圧縮を有効にします。
クライアント主導のバックアップ (クライアント側重複排除) は、十分な CPU サイクルがデータベースまたはアプリケーションサーバーで利用できる場合にのみ利用します。
ネットワークのトラフィック効果をさらに最小化できる場合には、アクセラレータおよび VRay テクノロジを使います。
NetBackup appliance ソフトウェアによって表示される MSDP 値と、MSDP パーティションで使用可能な、または使われている実際のバックアップ領域との間に差が生じる場合があります。 この差は、ストレージ領域の約 4.4% の MSDP 予約による追加使用が原因です。予約された領域は、ファイルシステムがいっぱいになってパフォーマンスに影響が出ることを防ぐために役立ちます。