Cluster Server 7.3.1 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
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- VFRJob エージェント
エージェント関数
Online |
指定したユーザー環境において、StartProgram 属性で指定したパラメータで実行可能ファイルを実行します。 リソースをオンラインにするため、エージェント関数は次のコマンドを実行します。 su [-] user -c executable_to_online_resource |
Offline |
指定したユーザー環境において、StopProgram 属性で指定したパラメータで実行可能ファイルを実行します。 リソースをオフラインにするため、エージェント関数は次のコマンドを実行します。 su [-] user -c executable_to_offline_resource |
Monitor |
エージェントによるこの関数の実行方法は、ユーザーが指定する属性に依存します。
MonitorProgram、PidFiles、または MonitorProcesses 属性を組み合わせて使用し、アプリケーションを監視することができます。 この関数は、PidFiles または MonitorProcesses のいずれかで指定されている 1 つ以上のプロセスが実行されていないと判断すると、OFFLINE を返します。プロセスが正常でない状態で終了している場合は、monitor は OFFLINE を返し、フェールオーバーが発生します。 リソースを監視するため、エージェント関数は次のコマンドを実行します。 su [-] user -c executable_to_monitor_resource |
imf_init |
AMF (Asynchronous Monitoring Framework) カーネルドライバと連動するようにエージェントを初期化します。この機能は、エージェントが起動すると実行されます。 |
imf_getnotification |
リソースの状態の変更についての通知を取得します。この機能は、AMF カーネルドライバと連動するようにエージェントが初期化された後に実行されます。エージェントは継続的に通知を待機し、通知後にリソースでアクションを実行します。 |
imf_register |
エージェントで監視する必要があるリソースエンティティを AMF カーネルドライバに登録します。たとえば、この関数はプロセスのオンライン監視のための PID を登録します。この機能は、リソースが安定した状態(オンラインまたはオフライン)に入った後に、リソースごとに実行されます。Application エージェントは PidFiles 属性と MonitorProcesses 属性で設定されたプロセスに対して IMF を使います。 |
Clean |
PidFiles または MonitorProcesses で指定した処理を終了します。 User 属性で指定されたユーザー ID で実行中のプロセス(MonitorProcesses 属性で指定)のみが強制終了(kill)されます。 CleanProgram が定義されている場合、エージェントは、プロセスを強制終了するために、CleanProgram を実行します。 リソースを強制的に停止するため、エージェント関数は次のコマンドを実行します。 su [-] user -c executable_to_clean_resource エージェントが su - オプションを使うのは、UseSUDash 属性が有効 (1) になっている場合のみであることに注意してください。UseSUDash 属性はデフォルトでは無効(0)になっています。 |
Action |
action エントリポイントの各種の機能には次のものがあります。
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