Cluster Server 7.3.1 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
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NFSRestart エージェントの属性
表: 必須属性
属性 |
説明 |
---|---|
NFSRes |
システム上の NFS リソース名 NFSLockFailover 属性値が 1 の場合にこの属性が必要です。 データ形式と値の種類: 文字列 - スカラー 例:"nfsres1" |
表: オプションの属性
属性 |
説明 |
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LocksPathName |
NFS ロック情報を格納するディレクトリのパス名 NFSLockFailover 属性値が 1 の場合、この属性は必須です。LocksPathName に指定したパスが共有ストレージにあることが必要です。 これにより NFSRestart リソースがフェールオーバーする、すべてのシステムへのアクセスが確実になります。 データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー 例: "/share1x" |
NFSLockFailover |
NFS ロックリカバリはこのリソースのグループに設定されたすべての共有リソースで実行されます。 データ形式と値のタイプ: ブール - スカラー デフォルト: 0 |
Lower |
サービスグループ内での NFSRestart リソースの位置を定義します。Share リソースの下の NFSRestart リソースでは、値が 1 である必要があります。 リソース依存関係ツリーの最上位に位置する NFSRestart リソースの Lower 属性の値は 0 になります。 データ形式と値のタイプ: 整数 - スカラー デフォルト: 0 |
LockFailoverAddress |
NFSv3 ファイルシステムでロックを再要求するためのクライアント通知の送信元となる仮想 IP アドレスを定義します。このアドレスは、クライアントが NFS 共有にアクセスするアドレスと同じでなければなりません。 NFSLockFailover 属性の値が 1 の場合、上位の NFSRestart リソースにはこの属性が必要です。 データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー 例: - "10.198.200.198" - "2001::7" |