Capacity Manager 向け APTARE IT Analytics Data Collector インストールガイド
- 概要
- Dell Compellent のインストール前の設定
- DELL EMC ECS (エラスティッククラウドストレージ) のインストール前の設定
- EMC Data Domain ストレージのインストール前の設定
- EMC Isilon のインストール前の設定
- EMC Symmetrix のインストール前の設定
- Dell EMC Unity のインストール前の設定
- EMC VNX Celerra のインストール前の設定
- EMC VNX CLARiiON のインストール前の設定
- EMC VPLEX のインストール前の設定
- EMC XtremIO のインストール前の設定
- Hitachi Block のインストール前の設定
- HCP (Hitachi Content Platform) のインストール前の設定
- Hitachi NAS のインストール前の設定
- Hitachi Vantara All-Flash と Hybrid Flash Storage のインストール前の設定
- ホストインベントリのインストール前の設定
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- ホストインベントリに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト検出の実行と監視
- ホスト接続の検証
- ホストインベントリ検索とホストインベントリのエクスポート
- ホストの精査の構成および編集
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- HP 3PAR のインストール前の設定
- HP EVA のインストール前の設定
- Huawei OceanStor のインストール前の設定
- IBM Enterprise のインストール前の設定
- NetApp E シリーズのインストール前の設定
- IBM COS のインストール前の設定
- IBM SVC のインストール前の設定
- IBM XIV のインストール前の設定
- Infinidat InfiniBox のインストール前の設定
- Infinidat InfiniGuard のインストール前の設定
- NetApp-7 のインストール前の設定
- NetApp StorageGRID のインストール前の設定
- Microsoft Windows Server のインストール前の設定
- NetApp Cluster のインストール前の設定
- Pure Storage FlashArray のインストール前の設定
- Veritas NetBackup Appliance のインストール前の設定
- FUJITSU ETERNUS Data Collector のインストール前の設定
- Data Collector ソフトウェアのインストール
- データ収集の検証
- Data Collector のアンインストール
- 手動での Data Collector の開始
- 付録 A. ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
WIndows ポータルプラットフォームでの Data Collector ソフトウェアのインストール
InstallAnywhere は、Data Collector ソフトウェアのインストールの準備をします。利用可能なディスク領域を確認し、インストーラをダウンロードした後、ダイアログウィンドウでインストールプロセスの概要を示します。
インストールプロセスを確認し、[次へ (Next)]をクリックします。確認するための使用許諾契約が表示されます。
使用許諾契約を読み、[同意します (I accept)]ラジオボタンをクリックしてから、[次へ (Next)]をクリックします。インストールフォルダの入力を求めるウィンドウが表示されます。
Data Collector ソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。デフォルトのパスを受け入れることをお勧めします。Windows のデフォルトディレクトリ: C:\Program Files\Aptare
[次へ (Next)]をクリックすると、インストール前の概略が表示されます。
概略を確認し、[インストール (Install)]をクリックします。ダイアログボックスで、インストールの進行状況が追跡されます。
[構成設定 (Configuration Settings)]ウィンドウで、データ収集タスクの選択を求められます。構成の選択肢は、Data Collector (WMI プロキシを含む) または WMI プロキシサーバー (単独) です。1 つのサーバー上の複数の製品に対して、1 つの Data Collector をインストールできます。バックアップ製品を選択すると、Windows サーバーにインストールする場合は、WMI プロキシサーバーが自動的にインストールに含まれます。ストレージアレイを選択すると、ホストリソースの設定が自動的にインストールに含まれます。WMI プロキシサーバーは、個別にインストールすることもできます。
特定の環境の構成設定を入力します。
構成設定を入力したら、[次へ (Next)]をクリックします。この時点で、Data Collector は正常にインストールされていますが、Data Collector のインストールを検証するために、C:\Program Files\Aptare\mbs\bin\checkinstall.bat バッチファイルを実行することをお勧めします。
[今すぐ実行 (Run now)]を選択し、[ユーザー入力の取得 (Get User Input)]ウィンドウで[完了 (Done)]をクリックして、インストールを確認し、インストーラを終了します。これで、インストールの InstallAnywhere の部分が完了しました。続いて、プロセスはコマンドラインスクリプトの実行に進みます。
表: 構成設定
フィールド |
説明 |
---|---|
Data Collector 名 * (Data Collector Name *) |
この Data Collector に割り当てられている一意の名前。これは、インストール前の設定時に使用した名前です。Data Collector は、認証のためにこの値を使用します。 英語以外の OS にインストールする場合、Data Collector 名は英語である必要があります。 |
パスワード * (Password *) |
この Data Collector に割り当てられているパスワード。 パスワードは、APTARE IT Analytics データベースに保存する前に暗号化され、アプリケーションのどの部分にも表示されません。 |
データレシーバの URL* (Data Receiver URL*) |
これは、Data Collector がポータルサーバーとの通信に使用する URL です。この URL の形式は次のとおりです。 http://aptareagent.yourdomain.com これは、Web ベースのポータル (http://aptareportal.yourdomain.com) へのアクセスに使用する URL に類似しています。 メモ: aptareportal ではなく、aptareagent という接頭辞が付いた URL を入力してください。 |
Data Collector の鍵ファイル (Data Collector Key File) |
暗号化に使用する、ダウンロードしたコレクタの鍵ファイルの場所を入力または参照します。 メモ: これは、Data Collector の作成中にポータルからダウンロードされたキーです。Data Collector の再インストール中に既存の鍵ファイルを利用できない場合、新しい Data Collector の鍵ファイルを再生成してポータルからダウンロードし、そのファイルパスを使用します。 ???を参照してください。 |
プロキシ設定 (Proxy Settings) (省略可能) |
サーバーのユーザー ID とパスワードを含む、http と https の両方のプロキシサーバーの詳細を入力します。 [HTTP/HTTPS]: ホスト名または IP アドレスとポート番号を入力します。 [すべてのプロトコルに同じプロキシサーバーを使用する (Use the same proxy server for all protocols)]: このプロキシサーバーをすべてに使用する場合は、このボックスにチェックマークを付けます。 [ユーザー ID とパスワード (User ID & Password)]: プロキシサーバーのクレデンシャルを入力します。 [プロキシなし (No Proxy for)]: プロキシ化しないホスト名または IP アドレスのリストを指定します。例: 192.168.1.1/21, localhost |