APTARE IT Analytics システム管理者ガイド

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Product(s): APTARE IT Analytics (10.6)
  1. はじめに
    1.  
      APTARE IT Analytics の概要
    2.  
      このマニュアルの用途
  2. 更新の準備
    1.  
      アップグレードと更新について
    2.  
      Data Collector のバージョンの確認
    3.  
      aptare.jar ファイルによるデータコレクタの更新
    4.  
      aptare.jar ファイルの手動ダウンロード
    5.  
      ポータルの更新
  3. データのバックアップとリストア
    1.  
      ディザスタリカバリのベストプラクティス
    2.  
      Oracle Database のバックアップ
    3.  
      ファイルシステムのバックアップ
    4.  
      Oracle Database: コールドバックアップ
    5.  
      Oracle Database: エクスポートバックアップ
    6.  
      Oracle Database のエクスポートのスケジュール設定
    7.  
      Oracle Database: オンデマンドバックアップ
    8.  
      APTARE IT Analytics システムのリストア
    9.  
      Oracle Database のインポート
    10.  
      Data Pump を使用したデータベースのインポート/エクスポートの手動手順
  4. APTARE IT Analytics の監視
    1.  
      ポータルサーバーソフトウェアの起動と停止
    2.  
      レポートデータベースの起動と停止
    3.  
      Data Collector の起動と停止
    4.  
      表領域の監視
  5. REST API を使用した APTARE IT Analytics レポートへのアクセス
    1.  
      概要
    2.  
      REST API の認証
    3.  
      テーブル形式のレポートからのデータの抽出 (ページ分割付き)
    4.  
      レポートのエクスポート
    5.  
      カスタムダッシュボードのエクスポート
  6. NetBackup の推定テープ容量の定義
    1.  
      NetBackup の推定テープ容量の概要
    2.  
      推定容量に関する注意
    3.  
      推定容量テーブルの更新
    4.  
      ボリュームプール ID とメディアの種類の一覧表示
  7. ホストグループ管理の自動化
    1.  
      ホストグループ管理の自動化に関する情報
    2.  
      タスクの概要: ホストグループの一括管理
    3.  
      PL/SQL ユーティリティを使用するための準備
    4.  
      一般的なユーティリティ
    5. ホストオペレーティングシステムのプラットフォームとバージョン別のカテゴリ化
      1.  
        正規表現を使用したデフォルトのホスト OS カテゴリの上書きまたは変更
      2.  
        ホスト OS カテゴリのデフォルト設定
      3.  
        ホスト OS のカテゴリを更新するユーティリティ
      4.  
        オンデマンドでのホストオペレーティングシステムのカテゴリ化
    6.  
      ホストグループ ID の識別
    7.  
      クライアントの移動またはコピー
    8.  
      属性別のクライアントの編成
    9.  
      ホストグループの移動
    10.  
      ホストグループの削除
    11.  
      ホストの移動とホストグループの削除
    12.  
      クライアントのバックアップサーバー別グループへの編成
    13.  
      重複したバックアップクライアントのマージ
    14. 一括ロードユーティリティ
      1.  
        ホストエイリアスのロード
      2.  
        新しいホストの詳細のロードまたは既存のホストの更新
      3. ホストとホストグループ間の関係のロード
        1.  
          サンプル監査ファイル (load_package.loadGroupMemberFile からの出力)
    15.  
      Veritas NetBackup ユーティリティ
    16. NetBackup ユーティリティの自動化
      1.  
        NetBackup ユーティリティジョブを自動的に実行するためのスケジュール設定
    17.  
      クライアントの管理サーバー別グループへの編成
    18.  
      非アクティブなクライアントグループの設定
    19.  
      非アクティブなポリシーでのクライアント用のホストグループの設定
    20.  
      ポリシー別のクライアントの設定
    21.  
      ポリシーの種類別のクライアントの設定
    22.  
      IBM Tivoli Storage Manager ユーティリティ
    23.  
      ポリシードメイン別のクライアントの設定
    24.  
      IBM Tivoli Storage Manager インスタンス別のクライアントの設定
    25. ユーティリティを自動的に実行するためのスケジュール設定
      1.  
        自動ジョブを設定するためのサンプル .sql ファイル (setup_ora_job.sql)
  8. 属性管理
    1.  
      属性一括ロードユーティリティ
    2.  
      属性の命名規則
    3.  
      アップグレード前の属性の名前変更
    4.  
      ホストの属性と値のロード
    5.  
      属性と値のロードとホストへの割り当て
    6.  
      アレイの属性と値のロードとアレイへの割り当て
    7.  
      アプリケーションの属性と値の概要
    8.  
      アプリケーションデータベースの属性と値のロード
    9.  
      MS Exchange 組織の属性と値のロード
    10.  
      LUN の属性と値のロード
    11.  
      スイッチの属性と値のロード
  9. 汎用バックアップデータのインポート
    1. 汎用バックアップデータの収集について
      1.  
        考慮事項
    2.  
      汎用バックアップデータ収集の構成
    3. CSV 形式の仕様
      1.  
        例: genericBackupJobs.csv
    4.  
      CSV ファイルの手動によるロード
  10. バックアップジョブの上書き
    1.  
      はじめに
    2.  
      バックアップジョブの上書きの構成
  11. ホストデータ収集の管理
    1.  
      重複を避けるための WWN によるホストの識別
    2.  
      ホストの優先度の設定
    3.  
      ホストランキングの決定
    4.  
      ホストと WWN の関係のロード
    5.  
      ホスト HBA ポートデータのロード
    6.  
      CSV ファイルの作成
    7.  
      スクリプトの実行
  12. ポータルのシステム設定
    1.  
      ポータルのシステム設定
    2.  
      システム設定: 機能
    3.  
      ナビゲーションの概要
    4.  
      システム設定パラメータの説明: 追加情報
    5.  
      データ収集: 容量のチャージバック
    6.  
      データベース管理: データベース
    7.  
      ホスト検出: EMC Avamar
    8.  
      ホスト検出: ホスト
    9.  
      カスタムパラメータ
    10.  
      カスタムパラメータの追加または編集
    11.  
      ポータルのカスタマイズ
    12.  
      グローバルなデフォルトインベントリオブジェクト選択の構成
    13.  
      単一セッションへのユーザー ID の制限
    14.  
      レポートスコープセレクタでの日付形式のカスタマイズ
    15.  
      エクスポートされるレポートの最大行数のカスタマイズ
    16.  
      テーブル形式のレポートでの合計ラベル表示のカスタマイズ
    17.  
      ホスト管理ページサイズのカスタマイズ
    18.  
      File Analytics データベースのパスとディレクトリのカスタマイズ
    19.  
      バッジ有効期限の構成
    20.  
      メモリ内の最大キャッシュサイズの構成
    21.  
      レポートのキャッシュ時間の構成
  13. パフォーマンスプロファイルスケジュールのカスタマイズ
    1.  
      概要
    2.  
      パフォーマンスプロファイルスケジュールをカスタマイズする
  14. AD/LDAP の構成
    1.  
      ユーザー認証について
    2.  
      AD/LDAP 構成プロパティ
    3.  
      AD/LDAP の認証と認可の構成
    4. LDAP over SSL のサポート
      1.  
        AD/LDAP の portal.properties の構成例
    5.  
      ポータルスーパーユーザーの作成
    6.  
      Active Directory ツール
    7.  
      LDP を使用したベース DN の検索
    8.  
      LDP を使用した Active Directory の検索
  15. SAML (Security Assertion Markup Language) を使用した SSO (シングルサインオン) の構成
    1.  
      はじめに
    2.  
      SSO (シングルサインオン) の前提条件
    3. 外部 IDP (ID プロバイダ) サーバーの設定
      1.  
        外部 LDAP ディレクトリのユーザーとグループ
      2.  
        IDP サーバーへの登録
    4.  
      ポータルでの SSO (シングルサインオン) のアクティブ化
    5.  
      SSO のトラブルシューティングとメンテナンス
  16. Oracle Database のユーザーパスワードの変更
    1.  
      概要
    2.  
      データベース接続プロパティ
    3.  
      Oracle Database のユーザーパスワードの変更
    4.  
      システム設定ファイルでの Oracle パスワードの構成
    5.  
      Oracle がデフォルトのログインパスワードを使用しているかどうかの確認
  17. CyberArk との統合
    1.  
      はじめに
    2.  
      CyberArk の設定の前提条件
    3.  
      CyberArk と統合するためのポータルの設定
  18. APTARE IT Analytics のチューニング
    1.  
      チューニングを始める前に
    2.  
      ポータルデータベースのチューニング
    3.  
      パフォーマンスに関する推奨事項
    4.  
      Oracle からの空き領域の再生利用
    5.  
      ポータル/データレシーバの Java メモリ設定
  19. ログファイルの操作
    1.  
      APTARE IT Analytics のデバッグについて
    2.  
      デバッグの有効化
    3.  
      データベースのログ記録
    4. ポータルとデータコレクタのログファイル: ログ記録の削減
      1.  
        ポータルのログファイル
      2.  
        データコレクタのログファイル
    5.  
      データベース SCON ログ: ログの削減
    6.  
      データベース SCON ログの更新
    7.  
      audit.log へのユーザー活動のログ記録
    8.  
      ユーザーの削除対象のみのログ記録
    9.  
      すべてのユーザー活動のログ記録
    10.  
      データコレクタのログファイル
    11.  
      データコレクタのログファイルの編成
    12. Data Collector のログファイルの命名規則
      1.  
        Vendor.Product 命名規則の例
      2.  
        Data Collector のジェネレーションに基づくログファイル名
      3.  
        checkinstall ログ
      4.  
        テスト接続のログ
      5.  
        収集したシステムによるログファイルの命名規則
    13.  
      一般的なデータコレクタのログファイル
    14.  
      イベントまたはメタコレクタ ID の検索
    15. ポータルのログファイル
      1.  
        Apache ログファイルの管理
    16.  
      データベースログファイル
    17.  
      インストールまたはアップグレードログファイル
  20. レポートメトリックの定義
    1.  
      バックアップ成功率の変更
    2.  
      ジョブの状態の変更
  21. SNMP トラップアラート
    1.  
      概要
    2.  
      SNMP 設定
    3.  
      標準 OID
    4.  
      アラートトラップ内のデータ
  22. SSL 証明書の構成
    1.  
      SSL 証明書の構成
    2.  
      SSL 実装の概要
    3.  
      SSL 証明書の取得
    4.  
      SSL を有効にするための Web サーバー構成の更新
    5. ポータルまたはデータ収集 SSL のための仮想ホストの構成
      1.  
        ポータル専用の SSL 実装
      2.  
        データ収集専用の SSL 実装
      3.  
        ポータルとデータ収集の両方のための SSL 実装
    6.  
      データコレクタの SSL の有効化または無効化
    7.  
      電子メールで送信されたレポートの SSL の有効化または無効化
    8.  
      SSL 構成のテストとトラブルシューティング
    9.  
      自己署名 SSL 証明書の作成
    10.  
      証明書を信頼するためのデータコレクタの構成
    11.  
      データコレクタサーバー上のキーストアファイルの場所
    12.  
      証明書のデータコレクタ Java キーストアへのインポート
    13. ポータルサーバーのキーストア
      1.  
        SSL 証明書を必要とする機能
      2.  
        証明書のポータルキーストアへの追加
      3.  
        ポータルキーストアの証明書の更新
      4.  
        ポータルキーストアからの証明書のダウンロード
    14.  
      Linux サーバーへの仮想インターフェースの追加
    15.  
      Windows での仮想またはセカンダリ IP アドレスの追加
  23. ポータルプロパティ: 形式とポータルのカスタマイズ
    1.  
      はじめに
    2.  
      グローバルなデフォルトインベントリオブジェクト選択の構成
    3.  
      単一セッションへのユーザー ID の制限
    4.  
      レポートスコープセレクタでの日付形式のカスタマイズ
    5.  
      エクスポートされるレポートの最大行数のカスタマイズ
    6.  
      テーブル形式のレポートでの合計ラベル表示のカスタマイズ
    7.  
      ホスト管理ページサイズのカスタマイズ
    8.  
      File Analytics データベースのパスとディレクトリのカスタマイズ
    9.  
      バッジ有効期限の構成
    10.  
      メモリ内の最大キャッシュサイズの構成
    11.  
      レポートのキャッシュ時間の構成
    12.  
      ユーザーグループ権限に AD (Active Directory) を使用するための LDAP の構成
  24. NetBackup ディスカバリの詳細構成
    1.  
      ディスカバリモジュールの概要
    2.  
      Discovery ライセンスのアクティブ化
    3.  
      検出システムパラメータの変更
    4.  
      SNMP 精査について
    5.  
      SNMP を有効にする理由
    6.  
      Windows (NT/2000/XP) での SNMP の有効化
    7.  
      Red Hat Linux での SNMP の有効化
    8.  
      HP-UX での SNMP の有効化
    9.  
      例 -- Net-SNMP のインストール
    10.  
      Net-SNMP のインストールのトラブルシューティング
  25. SDK データベースオブジェクトのデータ保持期間
    1.  
      SDK データベースオブジェクトのデータ保持期間
    2.  
      ドメイン ID とデータベーステーブル名の検索
    3.  
      SDK ユーザー定義オブジェクトの保持期間の更新の例
    4.  
      SDK ユーザー定義データベースオブジェクト
    5.  
      容量: 基本データベーステーブルのデフォルトの保持期間
    6.  
      容量: EMC Symmetrix 拡張パフォーマンスのデフォルトの保持期間
    7.  
      容量: EMC XtremIO のデフォルトの保持期間
    8.  
      容量: Dell EMC ECS (エラスティッククラウドストレージ) のデフォルトの保持期間
    9.  
      容量: Windows ファイルサーバーのデフォルトの保持期間
    10.  
      容量: Pure Storage FlashArray のデフォルトの保持期間
    11.  
      クラウド: AWS (アマゾンウェブサービス) のデフォルトの保持期間
    12.  
      クラウド: Microsoft Azure のデフォルトの保持期間
    13.  
      クラウド: OpenStack Ceilometer のデフォルトの保持期間
    14.  
      マルチテナントデータのパージ保持期間の構成
  26. トラブルシューティング
    1.  
      ユーザーログインの問題のトラブルシューティング
    2.  
      パスワードを忘れた場合の手順
    3.  
      ログインの問題
    4.  
      接続の問題
    5. データコレクタとデータベースの問題
      1.  
        権限不足
      2.  
        データベースからの非アクティブな Hitachi アレイの削除
      3. レポート電子メールが送信されない
        1.  
          追加の電子メールトラブルシューティングの推奨事項
      4.  
        レポートに関する一般的な問題
      5.  
        パフォーマンスの問題

属性と値のロードとホストへの割り当て

機能: このユーティリティは、多数のホストに属性を割り当てる効率的な方法を提供します。

一括ロードユーティリティを使用して、多数のホスト属性と関連する値のインベントリを作成するには、以下を参照してください。

アップグレード前の属性の名前変更を参照してください。

始める前に

一括ロードユーティリティは、ユーザー APTARE として SQLPLUS で実行する必要があります。load_package ユーティリティは次の場所にあります。

/opt/aptare/database/stored_procedures (Linux)
\opt\oracle\database\stored_procedures (Windows)

次の手順に従って、属性と値をロードし、それらの属性をホストに割り当てます。

  1. ホスト、属性、値の CSV ファイルの作成

  2. ホスト属性ロードユーティリティの実行

  3. ホスト属性ロードの検証

  4. レポートテンプレートデザイナーを使用して、レポートテンプレートを作成します。

    属性値がホストに割り当てられると、レポートはデータをデータベースに問い合わせ、ホストを分類するために作成した属性でフィルタリングされた状態で、ホストに関するレポートを作成できます。

ホスト、属性、値の CSV ファイルの作成

ホスト属性をロードする準備として、カンマ区切り値 (CSV) ファイルの作成に使用するスプレッドシートに情報を入力する必要があります。スプレッドシートのテーブルは次の形式にする必要があります。

  • 1 つの列にホストが列挙され、このホストはすでに APTARE IT Analytics データベース内に存在している必要があります。

  • その他の各列には、ホストに適用される属性と値が列挙されます。

  • 最初の行 (ヘッダー) には、オブジェクトの種類 (この場合はホスト名)、次に属性名を入力します。ホスト名の一覧には任意の列を使用できることに注意してください。ユーティリティの実行時に、ホスト名が格納された列を指定します。ヘッダー行は情報のみであり、データ行としては処理されません。

  • 後続の行にホスト名が列挙され、次に各ホストに割り当てる属性値が列挙されます。

CSV ファイルの属性と値の規則
  • CSV に列挙するホストは、ポータルデータベースにすでに存在している必要があります。

  • 同じホストは 1 回のみ列挙します。ホスト名が複数の行に列挙されると、同じホスト名を持つ最後の行の属性のみが保存されます。

  • ホスト名の先頭は # にできません。# で始まる行はすべて無視されます。

  • 属性名は、属性の命名規則に従います。

  • 行の最大サイズ、つまり 1 行の最大文字数は 8192 文字です。

  • すべての列に、各行の値が必要です。実際の値がない列には、N/A、Unknown、またはピリオド (.) を入力できます。「N/A」、「Unknown」、「.」の属性値は無視されます。

  • 1 つの属性値にカンマを含めることはできません。例: LastName、FirstName の語を区切るには、カンマの代わりにスペースを使用します。例: LastName FirstName

ホスト属性ロードユーティリティの実行

メモ:

このユーティリティを使用して、新しいデータをロードし、以前にロードしたデータを更新できます。既存のデータを修正するには、更新された CSV ファイルを使用してユーティリティを実行するだけです。

ホストへの属性の割り当て方法

  1. スプレッドシートでテーブルを作成します。
  2. テーブルをカンマ区切りファイル (たとえば、HostAttributes.csv) として保存します。
  3. ポータルサーバーにログインします。
  4. コマンドラインで、次のコマンドを入力します。
    su - aptare
  5. コマンドラインで、sqlplus を起動します。
    sqlplus <pwd>/<pwd>@//localhost:1521/scdb
    • 例: sqlplus portal/portal@//localhost:1521/scdb

  6. SQL プロンプトで次を実行します。
    SQL> Execute load_package.loadServerAttributeFile
    ('pathname_and_filename','domain_name',
    host_name_column_num,'log_path_name',
    'log_file_name','check_valid_value');
    

    説明:

    'pathname_and_filename'

    作成した CSV ファイルの絶対パスとファイル名 (一重引用符で囲む)。

    'domain_name'

    ホストグループとホストが存在する APTARE IT Analytics ドメインの名前 (一重引用符で囲む)。

    host_name_column_num

    ホスト名が一覧に示された CSV ファイルの列番号。これらのホストは、APTARE IT Analytics データベース内にある必要があります。通常、これは 1 列目に配置されます。

    'log_path_name'

    ログファイルが作成または更新される場所の絶対パス (一重引用符で囲む)。このディレクトリへの書き込みアクセス権があることを確認します。

    例: 'C:\tmp'

    オプション: パスとログファイル名を指定しない場合、エラーメッセージのみが scon.err ファイルに書き込まれます。このパラメータを省略するには、次のように入力します。''

    'log_file_name'

    実行状態とエラーメッセージが書き込まれるログのファイル名。

    例: 'HostAttributeLoad.log'

    オプション: パスとログファイル名を指定しない場合、エラーメッセージのみが scon.err ファイルに書き込まれます。このパラメータを省略するには、次のように入力します。''

    'check_valid_value'

    'Y' または 'N' は、このファイルで提供された値が、属性の既存の有効値の中にあるかどうかをユーティリティが確認するかどうかを示します。Y または N は、一重引用符で囲む必要があります。

    例:

    Execute load_package.loadServerAttributeFile
    ('C:\myfiles\HostAttributes.csv','QA_Portal',
    1,'C:\tmp','HostAttributeLoad.log','Y');
  7. ポータルサービスを再起動して、新しく追加した属性を動的テンプレートデザイナーで使用できるようにします。
ホスト属性ロードの検証

属性のロードが有効になったことを確認するには、次の手順を実行します。

  1. ポータルで[レポート (Reports)]に移動します。

  2. 青いユーザーフォルダを選択します。

  3. [新規 SQL テンプレート (New SQL Template)]を選択します。

  4. SQL テンプレートデザイナーを開いた状態で、[クエリー (Query)]タブをクリックします。

  5. SQL テンプレートデザイナーに次のクエリーを入力して、ホスト属性を確認します。

    select * from apt_v_server_attribute