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APTARE IT Analytics システム管理者ガイド
Last Published:
2022-09-02
Product(s):
APTARE IT Analytics (10.6)
- はじめに
- 更新の準備
- データのバックアップとリストア
- APTARE IT Analytics の監視
- REST API を使用した APTARE IT Analytics レポートへのアクセス
- NetBackup の推定テープ容量の定義
- ホストグループ管理の自動化
- ホストオペレーティングシステムのプラットフォームとバージョン別のカテゴリ化
- 一括ロードユーティリティ
- NetBackup ユーティリティの自動化
- ユーティリティを自動的に実行するためのスケジュール設定
- 属性管理
- 汎用バックアップデータのインポート
- バックアップジョブの上書き
- ホストデータ収集の管理
- ポータルのシステム設定
- パフォーマンスプロファイルスケジュールのカスタマイズ
- AD/LDAP の構成
- SAML (Security Assertion Markup Language) を使用した SSO (シングルサインオン) の構成
- Oracle Database のユーザーパスワードの変更
- CyberArk との統合
- APTARE IT Analytics のチューニング
- ログファイルの操作
- ポータルとデータコレクタのログファイル: ログ記録の削減
- Data Collector のログファイルの命名規則
- ポータルのログファイル
- レポートメトリックの定義
- SNMP トラップアラート
- SSL 証明書の構成
- ポータルまたはデータ収集 SSL のための仮想ホストの構成
- ポータルサーバーのキーストア
- ポータルプロパティ: 形式とポータルのカスタマイズ
- NetBackup ディスカバリの詳細構成
- SDK データベースオブジェクトのデータ保持期間
- トラブルシューティング
検出システムパラメータの変更
検出プロセスのデフォルト設定の多くは、レポートデータベース内で維持されます。場合によっては、デフォルト設定の一部を調整する必要があります。たとえば、さまざまな精査に使用されるデフォルトのタイムアウト値を調整する場合は、デフォルト設定を編集する必要があります。これらの設定を更新するには、ポータルサーバーで管理している XML ファイルから新しい設定セットをロードします。
各ホストグループフォルダには、マスターサーバーの bnrtriggerconfig.xml ファイルで ServerGroupId パラメータを使用してマスターサーバーが参照する独自の構成パラメータのセットがあります。したがって、マスターサーバーで稼働中のデータコレクタの設定を変更するには、まず ServerGroupId パラメータの値を見つける必要があります。
この手順では、ServerGroupId 値が 300000 であり、ポータルサーバーが Linux システムにインストールされていると想定しています。ただし、Windows インストールの場合、スラッシュをバックスラッシュに置き換え、.sh を .bat に置き換えるだけです。
検出システムのパラメータを変更する方法
- ポータルサーバーで、デフォルトの検出設定ファイルのコピーを作成します。
# cd /opt/aptare/utils # cp DiscoverProperties.xml DiscoverProperties_new.xml
- 新しい検出設定ファイルで、public を SNMP コミュニティ文字列値に変更します。
# vi DiscoverProperties_new.xml
- ファイルを保存して閉じます。
- utils ディレクトリに移動します。
# cd /opt/aptare/utils
- utils ディレクトリから、適切な ServerGroupId の新しい構成設定をレポートデータベースにロードするには、次の行を 1 つの連続した行として入力します。
# ./updDiscoverProperties.sh 300000 ..\portalconf\ systemlogger.xml DiscoverProperties.xml
設定は常に /opt/aptare/portalconf/portal.properties からロードされます。