NetBackup™ Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド
- NetBackup for SQL Server について
- インストールとホストの構成
- SQL Server の検出とクレデンシャルの管理
- SQL Server の保護計画の管理
- SQL Server の資産の詳細の表示
- SQL Server の保護
- SQL Server のリストア
- SQL Server でのインスタントアクセスの使用
- VMware バックアップを使用した SQL Server の保護
- 処理速度とトラブルシューティング
SQL Server インスタントアクセス用の Samba ユーザーの構成
NetBackup 9.0 以降では最初に、対応するストレージサーバーで SQL Server インスタントアクセス用に Samba ユーザーを構成し、クライアントでクレデンシャルを入力する必要があります。この構成は、NetBackup 9.0 にアップグレードする場合も必要です。
ストレージサーバー上の Samba サービスが Windows ドメインの一部である場合は、Windows ドメインユーザーを Samba 共有に使用できます。この場合、共有へのアクセスにクレデンシャルは不要です。
次の表では、Samba サービスが Windows ドメインに含まれていない場合に Samba ユーザーを追加または管理するために実行する手順を説明します。
表: Samba ユーザーを追加または管理する手順
ユーザー |
手順 |
---|---|
NetBackup Appliance ユーザーの場合 |
NetBackup Appliance の場合、ローカルユーザーは Samba ユーザーでもあります。 ローカルユーザーを管理するには、CLISH にログオンし、[Main]>[Settings]>[Security]>[Authentication]>[LocalUser]の順に選択します。 Samba パスワードは、アプライアンスのローカルユーザーのログオンパスワードと同じです。 |
Flex Appliance ユーザーの場合 |
Flex Appliance アプリケーションインスタンスの場合、インスタンスにログインし、次のようにローカルユーザーを Samba に追加します。
|
BYO (Build Your Own) ユーザーの場合 |
新規ユーザーの場合:
既存のユーザーの場合: Samba サービスに既存のユーザーを追加する場合は、次のコマンドを実行します: smbpasswd -a test_samba_user |
SQL Server データベースを自動的に起動するには、Web UI からインスタンスのクレデンシャルを使用してログオンするときに、共有にアクセスできることを確認します。