Backup Exec 20.4 Readme
- Backup Exec 20.4 Readme
- この Readme について
- Backup Exec 20.4 の新機能
- Backup Exec で現在サポートされていない機能または必要条件
- 詳細情報の参照先
- Backup Exec のインストールに関する注意事項
- ソフトウェア互換性リスト(SCL)とハードウェア互換性リスト(HCL)およびドライバに関する注意
- クラスタ対応の Backup Exec に関する注意事項
- Agent for Windows に関する注意事項
- Deduplication Feature に関する注意事項
- Agent for VMware に関する注意事項
- Agent for Hyper-V に関する注意事項
- SharePoint Agent の注意事項
- Exchange Agent に関する注意事項
- Agent for Oracle に関する注意事項
- システムディザスタリカバリに関する注意事項
- Central Admin Server Feature に関する注意事項
Backup Exec 20.4 の新機能
表: Backup Exec 20.4 の新機能
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項目 |
説明 |
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ランサムウェアからの回復力 |
Backup Exec は、ディスクベースのストレージデバイスの場所へのアクセスを監視します。ディスクベースストレージデバイスの場所への変更は Backup Exec でのみ行うことができます。他のプロセスはディスクストレージに書き込むことができません。 |
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Resilient Change Tracking (RCT) のサポート |
Backup Exec は、Resilient Change Tracking (RCT) 方式を使用して、Hyper-V 上でホストされている仮想マシンの保護をサポートしています。Resilient Change Tracking (RCT) は、Windows Server 2016 以降で動作する Hyper-V に使用できます。 |
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Veritas SaaS Backup での Office 365 のバックアップ |
Backup Exec をご利用のお客様は、Office 365 やその他の SaaS ワークロードの完全に自動化されたデータ保護を実行するため、Veritas SaaS Backup の無償版を使用できます。 https://www.veritas.com/form/trialware/saas-backup Veritas SaaS Backup について詳しくは、次の URL を参照してください。 |
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Veritas Smart Meter のサポート |
Backup Exec のユーザーは、Veritas Smart Meter を使用して容量の使用状況と資格情報を追跡できます。 |
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サーバーメッセージブロック (SMB) およびスケールアウトファイルサーバーのサポート |
Backup Exec は、サーバーメッセージブロック (SMB) 共有およびスケールアウトファイルサーバー共有でホストされている HYPER-V 仮想マシンの保護をサポートします。このサポートは、Resilient Change Tracking (RCT) 方式が選択されており HYPER-V が Windows Server 2016 以降で実行されている場合に有効です。 |
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GRT での Microsoft SharePoint Server 2016 のサポート |
Backup Exec に、SharePoint 2016 バックアップから個々の項目 (GRT) を個別にリストアする機能へのサポートが追加されました。 |
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仮想マシンディスクの選択的なバックアップ - Hyper-V |
Hyper-V 仮想マシンをバックアップする際、どの仮想ディスクを含めるか、除外するかを選択できるようになりました。 この機能は、Hyper-V でホストされている仮想マシンに適用され、VMware 仮想マシンではすでに使用できます。 |
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デバッグログを有効にしたバックアップジョブ |
Backup Exec のユーザーは、デバッグログを有効にしてジョブを実行できます。この機能により、簡単にデバッグログを取得できます。取得したデバッグログはテクニカルサポートに送信できます。 |
以前のリリースの Backup Exec の新機能のリストは、『Backup Exec の新機能』ドキュメントで参照できます。