APTARE IT Analytics ライセンスガイド
- ライセンスのインストールとガイドライン
- ライセンスの概要
- 現在のライセンス構成の確認
- Storage Suite
- Protection Suite
- Backup Manager
- Backup Manager
- Complete Suite
- ライセンスの管理
- オブジェクトを除外するためのデータコレクタポリシーの構成
- コマンドラインからのライセンス管理
- トラブルシューティング
オブジェクト除外データベーステーブルへのオブジェクトの追加
オブジェクト (クライアント、ESX ホスト、アレイなど) をデータ収集から除外するには、オブジェクトを apt_exclude_object テーブルに挿入する必要があります。オブジェクトがすでにデータベースにある場合、ライセンス数のカウントから除外するには、オブジェクトもデータベースから削除する必要があります。
ライセンス数からのオブジェクトの削除を参照してください。
インベントリリスト表示を使用したオブジェクトの削除を参照してください。
ターミナルをポータルサーバー (Linux) またはポータルサーバーのコマンドプロンプト (Windows) で開きます。
Linux の場合 su-aptare
実行: sqlplus <ID>/<password>
次の SQL ステートメントを使用して、除外オブジェクトテーブルを表示します。
SQL> desc apt_exclude_object; Name Null? Type -------------------------------------------- DOMAIN_IDNOT NULLNUMBER(6) OBJECT_NAMENOT NULLVARCHAR2(64) CREATION_DATENOT NULLDATE APTARE_PRODUCT_TYPENOT NULLNUMBER(2)
メモ:
APTARE_PRODUCT_TYPE は、これらの手順の後半に列挙される手順のコマンドライン実行で、以下の数値のいずれかに置き換えます。
Backup Manager = 1
Capacity Manager = 2 (アレイオブジェクトに使用)
Virtualization Manager = 4
Replication Manager = 8
Fabric Manager = 16
File Analytics = 32
実行: select domain_name, domain_id from apt_domain;
これは、後続のスクリプト実行に必要なドメイン ID をキャプチャする目的で実行します。
通常、ドメイン ID は 100000 ですが、マルチテナントのマネージドサービス環境では、ドメイン ID はクライアントのドメインに固有です。
SQL> select domain_name, domain_id from apt_domain; DOMAIN_NAME DOMAIN_ID ------------------------ CORP07 100000
特定の値を代入して、以下を実行します。
SQL> insert into apt_exclude_object (domain_id, object_name, aptare_product_type, creation_date) values (100000, 'Array 123',2, sysdate);
この手順では、このオブジェクトがオブジェクト除外データベーステーブルに追加 (挿入) されます。object_name は、ホスト名やアレイ名などの名前に置き換えます。
データ収集から除外する必要があるすべてのオブジェクトについて、手順 5 を繰り返します。
すべての挿入が完了したら、commit; を実行します。
クライアントがすでにデータベースにある場合は、クライアントをデータベースから削除して、ライセンス数にカウントされないようにする必要があります。
ライセンス数からのオブジェクトの削除を参照してください。