Veritas Appliance 管理ガイド
- 概要
- AMS の管理
- Appliance Management Console の使用
- アプライアンスの管理
- アプライアンスソフトウェアのアップグレードについて
- EEB およびその他のアドオンの管理
- ステージングパッケージについて
- NetBackup Appliance での管理サービスについて
- アクティビティとイベントの監視
- リポジトリの管理
- NetBackup Appliance への管理更新プログラムの適用
- NetBackup Virtual Appliance での AMS の実行
NetBackup を構成せずに、仮想アプライアンスでスタンドアロン AMS を構成する
この構成では、VM を作成し、VM をプライマリサーバーまたはメディアサーバーとして設定せずに、VM で AMS を設定します。この構成の利点は、VM をすばやく設定できることと、VM がシンプロビジョニングされるため、ストレージ要件が低いことです。
この構成を実行する前に、次の考慮事項を確認してください。
AMS リポジトリには 50 GB のストレージ容量を使用できます。
NetBackup プライマリサーバーおよび NetBackup メディアサーバーオプションは使用できません。
この仮想アプライアンスを AMS として設定した後にプライマリサーバーまたはメディアサーバーとして構成すると、AMS 構成は抹消されます。アプライアンスをプライマリサーバーまたはメディアサーバーとして構成した後に、新しい AMS を構成できます。以前に AMS に登録されていたすべてのアプライアンスを、この新しく構成された AMS に再登録する必要があります。
スタンドアロン AMS を作成するタスク
デフォルトのリソース要件に従った OVA を配備します。
ストレージはシンプロビジョニングされます。
ネットワークとホスト名を設定します。
NetBackup Appliance シェルメニューからコマンドシーケンス Appliance > Management Server を使用して、AMS を構成します。
AMS としての NetBackup Appliance の構成 を参照してください。
AMS にサインインするユーザーを設定します。
NetBackup Appliance でのユーザーまたはユーザーグループへの AMS 役割の付与 を参照してください。