Veritas Appliance 管理ガイド
- 概要
- AMS の管理
- Appliance Management Console の使用
- アプライアンスの管理
- アプライアンスソフトウェアのアップグレードについて
- EEB およびその他のアドオンの管理
- ステージングパッケージについて
- NetBackup Appliance での管理サービスについて
- アクティビティとイベントの監視
- リポジトリの管理
- NetBackup Appliance への管理更新プログラムの適用
- NetBackup Virtual Appliance での AMS の実行
Appliance Management Server 2.0 で導入された変更
このリリースでは、次の変更が導入されています。
これで、AMS を NetBackup Appliance の代わりにコンテナとして構成できます。コンテナは、すべての Linux OS に配備できます。
コンテナとしての AMS の構成を参照してください。
Appliance Management Console で Flex Appliance がサポートされるようになりました。Flex Appliance を管理するには、AMS をコンテナとして構成する必要があります。NetBackup または NetBackup 仮想アプライアンスで実行している AMS 2.0 では、Flex Appliance がサポートされません。このリリースの Flex Appliance では、一部の管理タスクを使用できません。
メンテナンスリリースをインストールする際に、NetBackup Appliance シェルメニュー から Appliance Upgrade Readiness Analyzer を手動で実行する必要がなくなりました。代わりに、メンテナンスリリースをインストールする前に、レポジトリに Appliance Upgrade Readiness Analyzer を追加します。
NetBackup Appliance へのメンテナンスリリースパッケージのインストール を参照してください。
Appliance Management Console では、NetBackup Appliance でのハードウェアテストの実行がサポートされるようになりました。
NetBackup Appliance でのハードウェアテストの実行を参照してください。
NetBackup Appliance でファームウェアの更新をインストールできるようになりました。
NetBackup Appliance でのファームウェアの更新を参照してください。
Appliance Management Console の [レポート (Reports)]ページでは、新しい容量レポートを利用できるようになりました。容量レポートは、各アプライアンスの利用可能なストレージ容量の内訳を示します。現在、このレポートは Flex Appliance をサポートしていません。
複数のアプライアンスの容量使用率の表示を参照してください。
新しい EEB レポートは [レポート (Reports)]ページでも利用可能です。EEB レポートは、アプライアンスにインストール済みのすべての EEB の内訳をアプライアンス別または EEB 別に示します。
EEB およびその他のアドオンの管理 を参照してください。
[ホーム (Home)]ページにラベル列が追加されました。ラベル列を使用すると、名前または説明でアプライアンスをグループ化できます。
アプライアンスの詳細ページには、そのアプライアンスにインストールされている EEB または他のアドオンに関する情報を表示する新しいタブがあります。
Appliance Management Agent (AMA) バージョン 1.4.2 には、NetBackup Appliance をバージョン 4.1 からそれ以降のリリースにアップグレードするとハングアップするという問題がありました。その問題は、このリリースで解決されています。エージェントのアプライアンスをバージョン 4.1 からアップグレードする前に、AMA をバージョン 2.0 にアップグレードしてください。