Enterprise Vault.cloud™ Folder Sync 1.13 管理者ガイド
- Folder Sync について
- Folder Sync の必要条件
- Folder Sync のサービスアカウントと管理アカウントの準備
- Folder Sync のインストールまたはアップグレード
- Folder Sync タスクの設定
- Folder Sync の同期の実行とスケジュール設定
- Folder Sync の監視と管理
- Folder Sync のトラブルシューティング
スケジュール設定された Folder Sync の同期でターゲットにするメールボックスの選択
スケジュール設定された Folder Sync の同期イベントを作成する場合は、スケジュール設定されたフォルダ同期のターゲットとなるメールボックスを選択する必要があります。
メモ:
スケジュール設定された異なる同期イベントごとに、異なるメールボックスを選択することはできません。同期を実行するメールボックスをその場で選択する場合は、[Run Now]を使用して同期を実行できます。
Folder Sync は、選択したメールボックスをアルファベット順に処理します。同期するメールボックスに優先度を設定することはできません。
ArchiveTools 管理コンソールを使用して、ターゲットとするメールボックスを選択します。必要な場合は、ターゲットのメールボックスのリストからメールボックスを削除することもできます。
メモ:
同期の間に追加された、すべての新しいメールボックスを自動的にターゲットにするには、[Auto Select New Targets]の設定オプションを使用します。
Folder Sync タスクの設定の構成を参照してください。
スケジュール設定された Folder Sync の同期でターゲットにするメールボックスを選択するには
- ArchiveTools 管理コンソールの左ウィンドウ枠で、[Archive Accelerator]ノードを展開します。
- [Archive Tools]ノードを展開して、次に[All Mailboxes]を選択します。
メインのウィンドウ枠に、メールボックスデータベーステーブルが表示されます。これには、メールボックスデータベースに含まれる各メールボックスの Folder Sync の状態が表示されます。
- メールボックスデータベーステーブルで、スケジュール設定されたフォルダ同期のターゲットにする、1 つ以上のメールボックスを選択します。
複数のメールボックスを選択するには、Ctrl キーを押したままメールボックスを選択します。複数の連続したメールボックスを選択するには、Shift キーを押したままメールボックスを選択します。
- 選択したメールボックスのいずれかを右クリックし、[Select for Sync]を選択します。
- スケジュール設定された同期に、現在どのメールボックスが選択されているかを確認するには、テーブルの[Selected]列を確認します。スケジュール設定された同期のターゲットとなっているメールボックスデータベースに含まれるすべてのメールボックスについて、この列には[True]が表示されます。
メモ:
メールボックスデータベーステーブルの情報を更新するには、右側のウィンドウ枠の[Actions]の[Refresh]をクリックします。
スケジュール設定された Folder Sync の同期でターゲットにするメールボックスのリストからメールボックスを削除するには
- ArchiveTools 管理コンソールの左ウィンドウ枠で、[Archive Accelerator]ノードを展開します。
- [Archive Tools]ノードを展開して、次に[All Mailboxes]を選択します。
メインのウィンドウ枠に、メールボックスデータベーステーブルが表示されます。これには、メールボックスデータベースに含まれる各メールボックスの Folder Sync の状態が表示されます。
- メールボックスデータベーステーブルで、フォルダ同期から削除する、1 つ以上のメールボックスを選択します。
複数のメールボックスを選択するには、Ctrl キーを押したままメールボックスを選択します。複数の連続したメールボックスを選択するには、Shift キーを押したままメールボックスを選択します。
- 選択したメールボックスのいずれかを右クリックし、[Select for Sync]を選択します。
- [Select Mailboxes for Sync]ダイアログに、選択したメールボックスが一覧表示されます。ダイアログボックスの下部にある[Select]のチェックマークをはずして、[OK]をクリックします。
メモ:
[Select]のチェックマークは、はずす必要があります。チェックマークが付いていると、メールボックスは同期対象として選択されます。
- メールボックスが選択解除されたことを確認するには、メールボックスデータベーステーブルの[Selected]列を確認します。スケジュール設定された同期のターゲットとなっていないメールボックスデータベースに含まれるすべてのメールボックスについて、この列には[False]が表示されます。
メモ:
メールボックスデータベーステーブルの情報を更新するには、右側のウィンドウ枠の[Actions]の[Refresh]をクリックします。