Enterprise Vault.cloud™ Folder Sync 1.13 管理者ガイド
- Folder Sync について
- Folder Sync の必要条件
- Folder Sync のサービスアカウントと管理アカウントの準備
- Folder Sync のインストールまたはアップグレード
- Folder Sync タスクの設定
- Folder Sync の同期の実行とスケジュール設定
- Folder Sync の監視と管理
- Folder Sync のトラブルシューティング
Folder Sync のイベントログエラーとログファイルについて
Folder Sync アプリケーションは、Windows アプリケーションログに書き込みます。イベントログのエントリには、ソースが ArchiveTools Folder Sync として表示されます。同期エラーは、ArchiveTools 管理コンソールの次の場所に表示されます。
[All Mailboxes]テーブルの[Event Log]列。
[All Mailboxes]テーブルの表示を参照してください。
ジョブリストの[Event]列。
Folder Sync のジョブリストの表示を参照してください。
Folder Sync のログファイルは、デフォルトで、ProgramData フォルダのインストールドライブ (通常は、C:\ProgramData\Vault Solutions\Archive Accelerator) に保存されます。
メモ:
ProgramData フォルダを表示するには、Windows のファイルオプションを、隠しファイルを表示するように設定する必要があります。
ログファイルの場所を変更したり、どの項目を記録するかを設定したりするには、Folder Sync のインストールフォルダにある ArchiveAcceleratorSynchService.exe.config ファイルを編集します。インストールフォルダは、通常、C:\Program Files\ArchiveTools\ArchiveTools Folder Sync です。
ログファイルの出力場所を変更するには、logPath の設定に値を設定します。
Folder Sync サービスのエラーを記録するには、logService の値を True に設定します。
ジョブスケジューラのエラーを記録するには、logJob の値を True に設定します。
logXML の値を True に設定すると、Folder Sync は、Enterprise Vault.cloud データセンターに送信する情報が含まれる、一連の XML ファイルを作成します。この情報には、フォルダ名と項目 ID が含まれています。
ArchiveAcceleratorSynchService.exe.config ファイルに変更を加えた場合は、変更を実装するために、Folder Sync タスクを再起動する必要があります。
Folder Sync タスクの再起動を参照してください。