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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド

Last Published: 2022-03-28

Product(s): NetBackup (10.0)

NetBackup パッケージリポジトリの管理

NetBackup パッケージリポジトリは、NetBackup パッケージを一元的に追加および削除するための場所です。パッケージを使用すると、NetBackup のアップグレードや、NetBackup 環境での Emergency Engineering Binary の配備を行えます。

インターフェースで、パッケージは NetBackup のバージョン番号で整列されます。NetBackup の特定のバージョンには、複数の子パッケージ (サポート対象プラットフォームにつき 1 つ) があります。

［ホスト (Hosts)］、［配備の管理 (Deployment Management)］の順に選択し、NetBackup 環境にあるコンピュータに配備できるパッケージを確認します。このインターフェースで利用可能な処理は次のとおりです。

新しいパッケージを追加する。
既存のパッケージを削除する。

リポジトリにパッケージを追加する前に、VxUpdate 形式のパッケージを myveritas.com ライセンシングポータルからダウンロードする必要があります。ダウンロードしたパッケージをプライマリサーバーのアクセス可能な場所に配置します。パッケージのダウンロード方法について詳しくは、『NetBackup アップグレードガイド』の「リポジトリの管理」セクションを参照してください。具体的には、「Veritas NetBackup 承認済みメディアサーバーおよびクライアントパッケージのダウンロード」の手順を参照してください。

パッケージを追加するには

［ホスト (Hosts)］、［配備の管理 (Deployment Management)］の順に選択した後、リポジトリにすでにパッケージがあるかどうかに応じて、［パッケージを追加 (Add package)］または［追加 (Add)］を選択します。
ダイアログボックスで、VxUpdate パッケージが保存されている場所に移動して選択します。NetBackup で追加できるのは、プライマリサーバーのファイルシステムにあるパッケージのみです。
インターフェースには、VxUpdate パッケージのみが表示されます。ディレクトリにもファイルがある場合がありますが、VxUpdate パッケージがない場合は空として表示されます。
［OK］を選択して、パッケージを追加します。
追加するパッケージの数とサイズによっては、リポジトリに表示されるまでに時間がかかる場合があります。

パッケージを削除するには

［ホスト (Hosts)］、［配備の管理 (Deployment Management)］の順に選択し、削除するパッケージを選択します。
［削除 (Delete)］を選択します。

メモ:

また、処理メニューから個々のパッケージを削除することもできます。

親パッケージを削除すると、その親に関連付けられているすべての子パッケージも削除されます。

サーバーパッケージを削除すると、関連付けられているクライアントパッケージも削除されます。たとえば、Windows 8.3 サーバーパッケージを削除すると、Windows 8.3 クライアントパッケージも削除されます。