Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup ファイバートランスポートと SAN クライアントについて
- FC を使用した複製の最適化と自動イメージレプリケーションについて
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
- NetBackup Appliance のサポート対象ファイバーチャネル機能
- NetBackup Appliance の背面パネルの構成
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- NetBackup Appliance Web コンソール の[ファイバートランスポート (Fibre Transport)]ページについて
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
HBA ポートモード構成表について
ポートモード構成表には、ファイバートランスポート重複排除に使うことができる HBA ポートの詳細が示されています。
ファイバートランスポート重複排除は、アプライアンスを最適化複製と自動イメージレプリケーションのターゲットホストとして使うことができる機能です。
メモ:
HBA ポートモード構成表には、外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) に接続されている HBA ポートを除く、NetBackup 53xx Appliance のすべての HBA ポートが示されています。
表内の HBA ポートは、ターゲットモードまたは標準イニシエータモードとなるように構成できます。
表: HBA ポートモード構成に、HBA ポートモード構成表を示します。
表: HBA ポートモード構成
列名 | 説明 |
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スロット (Slot) | この列には、このアプライアンスの HBA カードのスロット番号が示されています。 |
ポート | この列には、HBA ポートのポート数が示されています。 |
リンクの状態 (Link State) | この列には、HBA ポートをファブリックスイッチに接続するのか、それとも別のポートに接続するのかが示されています。 HBA ポートのリンク状態の有効値は、次のとおりです。
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ワールドワイド名 (WWN) | この列にはポートの WWN が示されています。ポートの WWN を使うと、アプライアンスのポートを特定できます。 |
ポートモード | この列には、HBA ポートに構成されたポートモードが示されています。 HBA ポートモードで利用可能なオプションは、次のとおりです。
現在のポートモードをクリックして、ポートモード構成を変更できます。ポートモードを変更すると、新しいポートモードに赤い目印が表示されます。 [FactoryDefaults のリストア (Restore FactoryDefaults)]オプションをクリックすると、ポート構成を出荷時のデフォルト状態にリストアできます。 |