リリースノート
- リリースの概要
- システムの必要条件
- 既知の問題
- 一般的な既知の問題
- 既知の問題: 物理環境から仮想マシンへのリカバリ
- 既知の問題: Azure へのリカバリ
- 既知の問題: vCloud へのリカバリ
- 既知の問題: Resiliency Platform Data Mover
- 既知の問題: オンプレミスデータセンターへのリカバリに使用する Resiliency Platform Data Mover
- 既知の問題: 物理環境から仮想マシンへのリカバリ
- 既知の問題: サードパーティのレプリケーションを使用したリカバリ
- 既知の問題: NetBackup の統合
- 既知の問題: アップグレード
- 一般的な既知の問題
- 制限事項
制限事項: Resiliency Platform Data Mover を使用したオンプレミスデータセンターへの VMware 仮想マシンのリカバリ
仮想マシンの複数のディスクに同じディスク UUID が割り当てられている場合、Veritas Resiliency Platform ではそれらのディスクを区別できません。Veritas Resiliency Platform でこのようなマシンを保護すると、DR 操作が失敗します。この問題が発生しているかどうかは、Resiliency Group の作成時に Veritas Resiliency Platform の UI でディスク数を確認することで、調べることができます。この問題が発生している場合は、Veritas Resiliency Platform の UI に表示されるディスク数が VM の実際のディスク数よりも少なくなります。
VMware VMFS (Virtual Machine File System) 上で構成されている仮想マシンに対しても、Resiliency Group 構成時、vSAN ストレージポリシーを選択できます。このような場合、レプリケーションは[非アクティブ (接続済み、一貫性なし) (Inactive (Connected, Inconsistent))]状態のままで機能しません。
ディスクを取りはずして異なるサイズの新しいディスクをアプライアンスに接続すると、新しいディスクのサイズではなく以前のディスクのサイズが表示されることがあります。このような場合に誤ったディスク情報が表示される場合は、ディスクの接続解除操作でアプライアンスからディスクを取りはずしますが、誤ったディスク情報はそのままになることがあります。
ディスクの情報が正しく表示されなくても操作には影響しません。操作では、正しいサイズの有効なディスクが使用されます。
Veritas Resiliency Platform は、Veritas Resiliency Platform が管理する SLES 11.4 ホストのカーネルバージョンのアップグレードをサポートしません。カーネルをアップグレードする場合は、ホストを再構成する必要があります。