APTARE IT Analytics
- 第 I 部 APTARE IT Analytics の導入
- 第 II 部 認定済みの構成
- ポータルとデータベースサーバー
- データコレクタサーバーの構成
- Capacity Manager 構成
- アレイまたは LUN に関するパフォーマンスデータの収集
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- クラウド構成
- Virtualization Manager 構成
- File Analytics 構成
- Fabric Manager 構成
- Backup Manager 構成
- 内部 TCP ポートの要件
- 第 III 部 エンドユーザー
- ポータルについて
- [管理者 (Admin)]タブについて
- インベントリについて
- データを整理するための階層ツールバー
- オブジェクトの表示
- 属性を使用したデータの整理
- レポートの固定 - インベントリオブジェクトを含むレポートの保存
- インベントリリスト表示での属性の割り当て
- レポートについて
- レポートの生成と保守
- レポートのスコープの選択
- 属性ごとのホストのグループ化
- レポートスコープセレクタでのホストの検索
- Backup Manager 詳細スコープセレクタの設定
- ソリューションレポートのスコープセレクタの設定
- レポートの測定単位
- レポートのフィルタロジックのカスタマイズ
- レポートの列の並べ替え
- 配布、共有、スケジュール、アラート
- レポートの整理
- 動的テンプレートデザイナーの操作
- 動的テンプレートデザイナーのクイックスタート
- 製品固有の同種テンプレートへの変換
- 動的テンプレート関数の設定
- フィールドビルダーを使用したフィールドの作成
- スコープセレクタコンポーネント - カスタムフィルタ
- 棒グラフ動的テンプレートの構成
- 棒グラフ動的テンプレートの作成手順
- 面グラフまたは積み上げ面グラフの動的テンプレートの構成
- パフォーマンスメトリックの折れ線グラフ
- 折れ線グラフのフィールドの要件
- オブジェクト別折れ線グラフ (グラフごとに 1 つ以上のメトリック)
- メトリック別折れ線グラフ (グラフごとに複数のオブジェクト)
- 積み上げ棒グラフ動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートを使用したスパークライングラフの作成
- メソッドの追加または編集
- メソッドの検証と保存
- SQL テンプレートデザイナーの操作
- SQL テンプレートのスコープセレクタコンポーネントの構成
- SQL クエリーの例
- 数値、サイズ、日付、時刻の形式
- アラインメント、集計、棒の種類、棒の種類の色
- レポートクエリー作成用のパイプライン関数
- APTlistOfDates
- aptStringConcat
- getServerAttributeValue
- getObjectAttributeValue
- getChildServerGroupContextById
- getServerGroupContextById
- secsToHoursMinSecs
- APTgetTapeDriveStatusName
- getFullPathname
- listJobSummaryAfterRestart
- listJobSummaryAfterRestartNBW
- NetWorker バックアップジョブの listJobSummaryAfterRestart
- listOfBackupWindowDates
- listChargebackCatByVOLSDetail
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackByLUNSummary
- listChargebackByLUNDetail
- listChargebackCatByLUNSummary
- listChargebackCatByLUNDetail
- アラートの設定
- ホスト、バックアップサーバー、ホストグループの管理
- NetBackup マスターサーバー
- 属性とオブジェクトの管理
- ホストグループと属性
- ポータルへのアクセスとユーザー権限の提供
- パスワードの設定/リセット
- ユーザーグループホームページの管理 (管理者)
- マスタースケジュールとバックアップ処理時間帯の構成
- ポリシーの追加、編集、移動
- ソリューション管理
- データ収集の管理と監視
- データ収集タスクについて
- データコレクタの追加または編集
- コレクタと収集状態の確認
- データコレクタのアップグレード
- Capacity Manager ホストデータ収集の操作
- ホストアクセスの必要条件
- クレデンシャルの管理
- ホストの検出と収集ビューに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト接続の検証
- ホストの検出と収集での検索とエクスポート
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- システム通知の表示と管理
- 詳細パラメータを使用したカスタマイズ
- アクセス制御の詳細パラメータ
- 一般的なデータ収集の詳細パラメータ
- クラウドデータ収集の詳細パラメータ
- ホストの検出と収集の詳細パラメータ
- Backup Manager の詳細パラメータ
- Capacity Manager の詳細パラメータ
- Virtualization Manager の詳細パラメータ
- ポータル環境の管理
- ファイルの分析
- ポータルのトラブルシューティング
- 属性継承のオーバーライド
- レポートデータのキャッシュについて
- ポータルについて
- 第 IV 部 レポートの参照
- APTARE IT Analytics の概要
- アラートレポート
- リスク軽減ソリューションレポート
- ストレージ最適化ソリューションレポート
- システム管理レポート
- アプリケーションの容量レポート
- アレイ容量の使用状況レポート
- アレイの容量と使用状況 (汎用データ)
- アレイの容量と使用状況 (IBM SVC ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (IBM XIV ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp クラスタ)
- NetApp ストレージシステムの詳細
- アレイの容量と使用状況 (OpenStack Swift)
- IBM アレイサイトの概略
- IBM アレイの詳細
- LUN の使用状況の概略
- NetApp アグリゲートの詳細
- NetApp Cluster-Mode アグリゲートの詳細
- NetApp プレックスの詳細
- NetApp ボリュームの詳細
- NetApp Cluster-Mode ボリュームの詳細
- 利用可能または再生利用可能な容量レポート
- リスクのある容量レポート
- 容量のチャージバックレポート
- ホスト容量の使用状況レポート
- 容量予測レポート
- ストレージパフォーマンスレポート
- パフォーマンス分析のための Mission Control
- シンプロビジョニングレポート
- Hitachi Dynamic Provisioning プールの使用率
- File Analytics レポート
- Virtualization Manager レポート
- データストアについて
- VM サーバーの詳細
- VM スナップショットの概略
- VM の詳細
- データストアの使用状況の概略
- データストアの詳細 (Datastore Detail)
- Fabric Manager レポート
- ホストからストレージのダッシュボード
- Backup Manager 管理レポート
- エラーログの概略
- ジョブの期間レポート
- Veeam Backup & Replication ジョブの概略レポート (同種)
- Veeam および RMAN のジョブの詳細レポート
- ジョブへのメモの追加
- ジョブのボリュームの概略レポート
- バックアップ管理レポート
- バックアップメディア管理レポート
- バックアップサービス内容合意書 (SLA) レポート
- バックアップストレージの使用状況レポート
- Backup Manager 予測レポート
- バックアップの請求レポートと使用状況レポート
- バックアップポリシーレポート
- HP Data Protector バックアップ仕様の詳細
- 第 V 部 データコレクタのインストールとトラブルシューティング
- データコレクタソフトウェアのインストール
- データ収集の検証
- データコレクタのアンインストール
- 手動でのデータコレクタの開始
- データコレクタのトラブルシューティング
- ホストリソース: WMI プロキシサーバーの状態の確認
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- SSH のパラメータの構成
- CRON 式と精査スケジュール
- VCS と Veritas NetBackup を使用したデータコレクタクラスタリング (RHEL 7)
- VCS と Veritas NetBackup を使用したデータコレクタクラスタリング (Windows)
- 第 VI 部 クラウドのデータ収集
- 第 VII 部 データ保護のデータ収集 (バックアップ)
- はじめに
- Commvault Simpana のインストール前の設定
- Commvault データベースへの TCP/IP アクセスを開く
- CommServe サーバーでの読み取り専用ユーザーの設定
- Cohesity DataProtect のインストール前の設定
- EMC Avamar のインストール前の設定
- EMC Data Domain バックアップのインストール前の設定
- EMC NetWorker のインストール前の設定
- Dell EMC NetWorker Backup & Recovery のインストール前の設定
- 汎用バックアップのインストール前の設定
- HP Data Protector のインストール前の設定
- アーキテクチャの概要 (HP Data Protector)
- Cell Manager (HP Data Protector) でのデータコレクタサーバーの構成
- IBM Spectrum Protect (TSM) のインストール前の設定
- アーキテクチャの概要 (IBM Spectrum Protect - TSM)
- IBM Spectrum Protect (TSM) の情報のインポート
- IBM Spectrum Protect Plus のインストール前の設定
- NAKIVO Backup & Replication のインストール前の設定
- Veritas Backup Exec のインストール前の設定
- Veritas NetBackup のインストール前の設定
- SSH と WMI を使用するための前提条件 (Veritas NetBackup)
- SSH を介した NetBackup 収集の前提条件 (Kerberos オプション)
- Veritas NetBackup 8.1 (以降) の集中型収集の必要条件
- Veritas SaaS Backup のインストール前の設定
- Oracle RMAN (Recovery Manager) のインストール前の設定
- Rubrik Cloud Data Management のインストール前の設定
- Veeam Backup & Replication のインストール前の設定
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- 付録 A. 履歴イベントのロード
- 第 VIII 部 ファブリックのデータ収集
- 第 IX 部 File Analytics のデータ収集
- 第 X 部 レプリケーションのデータ収集
- 第 XI 部 ストレージのデータ収集 (容量)
- 容量のデータ収集の概要
- Dell Compellent のインストール前の設定
- DELL EMC ECS (エラスティッククラウドストレージ) のインストール前の設定
- EMC Data Domain ストレージのインストール前の設定
- EMC Isilon のインストール前の設定
- EMC Symmetrix のインストール前の設定
- Dell EMC Unity のインストール前の設定
- EMC VNX Celerra のインストール前の設定
- EMC VNX CLARiiON のインストール前の設定
- EMC VPLEX のインストール前の設定
- EMC XtremIO のインストール前の設定
- Hitachi Block のインストール前の設定
- HCP (Hitachi Content Platform) のインストール前の設定
- Hitachi NAS のインストール前の設定
- ホストインベントリのインストール前の設定
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- クレデンシャルの管理
- ホストインベントリに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト検出の実行と監視
- ホスト接続の検証
- ホストインベントリ検索とホストインベントリのエクスポート
- ホスト精査の構成および編集
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- HP 3PAR のインストール前の設定
- HP EVA のインストール前の設定
- Huawei OceanStor のインストール前の設定
- IBM COS のインストール前の設定
- IBM Enterprise のインストール前の設定
- NetApp E シリーズのインストール前の設定
- IBM SVC のインストール前の設定
- IBM XIV のインストール前の設定
- INFINIDAT InfiniBox のインストール前の設定
- NetApp-7 のインストール前の設定
- Microsoft Windows Server のインストール前の設定
- NetApp Cluster のインストール前の設定
- Pure Storage FlashArray のインストール前の設定
- Veritas NetBackup Appliance のインストール前の設定
- 第 XII 部 仮想化のデータ収集
- 第 XIII 部 システム管理
- 更新の準備
- データのバックアップとリストア
- APTARE IT Analytics の監視
- REST API を使用した APTARE レポートへのアクセス
- NetBackup の推定テープ容量の定義
- ホストグループ管理の自動化
- ホストオペレーティングシステムのプラットフォームとバージョン別のカテゴリ化
- ホストとホストグループ間の関係のロード
- NetBackup ユーティリティの自動化
- 属性管理
- 汎用バックアップデータのインポート
- バックアップジョブの上書き
- ホストデータ収集の管理
- ポータルのシステム設定
- ホスト検出: EMC Avamar
- パフォーマンスプロファイルスケジュールのカスタマイズ
- AD/LDAP の構成
- SAML (Security Assertion Markup Language) を使用した SSO (シングルサインオン) の構成
- Oracle Database のユーザーパスワードの変更
- CyberArk との統合
- APTARE IT Analytics のチューニング
- レポートメトリックの定義
- ログファイルの操作
- ポータルとデータコレクタのログファイル: ログ記録の削減
- データコレクタのログファイルの命名規則
- ポータルのログファイル
- SNMP トラップアラート
- SSL 証明書の構成
- ポータルまたはデータ収集 SSL のための仮想ホストの構成
- ポータルサーバーのキーストア
- ポータルプロパティ: 形式とポータルのカスタマイズ
- NetBackup ディスカバリの詳細構成
- SDK データベースオブジェクトのデータ保持期間
- マルチテナントデータのパージ保持期間の構成
- トラブルシューティング
- 第 XIV 部 ポータルのインストールとアップグレード (Windows)
- Windows サーバーでのポータルのインストール
- Windows での APTARE IT Analytics ポータルのアップグレード
- データベースサーバーの Oracle パッチ
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 第 XV 部 ポータルのインストールとアップグレード (Linux)
- Linux サーバーでのポータルのインストール
- インストーラベースの配備
- Linux での APTARE IT Analytics ポータルのアップグレード
- データベースサーバーの Oracle パッチ
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- Linux サーバーでのポータルのインストール
- 第 XVI 部 テクニカルノート
- Oracle TDE (Transparent Data Encryption) の有効化
- アレイパフォーマンス統計のテクニカルノート
- EMC Symmetrix バックエンドディレクタパフォーマンス
- 第 XVII 部 ライセンス
- 第 XVIII 部 インベントリレポート
- 第 XIX 部 インベントリ操作
Veritas NetBackup データコレクタポリシーの追加
この手順で構成したユーザー ID とパスコードは、データコレクタサーバーにデータコレクタソフトウェアをインストールするときに後で使用します。この構成により、ポータルとデータコレクタサーバー間の通信が可能になります。
ポリシーの追加前: データコレクタポリシーの追加先となるデータコレクタがポータル内に存在する必要があります。
詳しくは、「データコレクタの追加または編集」を参照してください。
特定のベンダーの特定の前提条件とサポート対象の構成については、『認定構成ガイド』を参照してください。
ポリシーの追加後: ポリシーによっては、[コレクタ管理 (Collector Administration)]ページの処理バーの[実行 (Run)]ボタンを使用して、オンデマンドで収集を実行できます。[実行 (Run)]ボタンは、ポリシーベンダーがサポートされている場合にのみ表示されます。
オンデマンド収集では、収集を実行する精査とデバイスを選択できます。この処理によって、スケジュール設定された実行と同じデータと、トラブルシューティングのためのログ情報が収集されます。精査の説明については、ポリシーを参照してください。
ポリシーを追加するには
- [管理 (Admin)]、[データ収集 (Data Collection)]、[コレクタ管理 (Collector Administration)]の順に選択します。現在構成されているポータルデータコレクタが表示されます。
- 必要に応じてコレクタを検索します。
- リストからデータコレクタを選択します。
- [ポリシーの追加 (Add Policy)]をクリックし、メニューでベンダー固有のエントリを選択します。
- データコレクタのプロパティを指定します。
- パラメータを追加するか、選択します。必須パラメータにはアスタリスク (*) が付いています。
- 必要に応じて、ポリシーの画面から NetBackup マスターサーバーを追加または編集します。これらの操作は、[インベントリ (Inventory)]でも実行できます。
表: ポリシーのパラメータを参照してください。
- [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。
- データコレクタサーバーで、データコレクタソフトウェアをインストールまたは更新します。
表: ポリシーのパラメータ
フィールド |
説明 |
---|---|
コレクタドメイン (Collector Domain) |
コレクタのバックアップポリシーが追加されるコレクタのドメイン。これは読み取り専用フィールドです。デフォルトでは、新しいポリシーのドメインはコレクタのドメインと同じになります。このフィールドは、コレクタを追加するときに設定されます。 |
ポリシードメイン (Policy Domain) |
[コレクタドメイン (Collector Domain)]は、データコレクタのインストール処理中に指定されたドメインです。[ポリシードメイン (Policy Domain)]は、データコレクタ用に構成されるポリシーのドメインです。[ポリシードメイン (Policy Domain)]は、[コレクタドメイン (Collector Domain)]と同じ値に設定する必要があります。 ドメインは、ホストグループ階層の最上位を識別します。新しく検出されたホストはすべて、[ポリシードメイン (Policy Domain)]に関連付けられているルートホストグループに追加されます。 通常は、1 つの[ポリシードメイン (Policy Domain)]のみがドロップダウンリストで利用可能になります。マネージドサービスプロバイダの場合、顧客ごとに独自のホストグループ階層を持つ一意のドメインが存在します。 |
NetBackup マスターサーバー (NetBackup Master Servers) |
データが収集される NetBackup マスターサーバーを選択します。複数の選択がサポートされています。利用可能な NetBackup マスターサーバーのみが表示されます。たとえば、サーバーが廃止された場合、または別のポリシーで使用するように選択されている場合、そのサーバーは表示されません。 |
追加 (Add) |
[追加 (Add)]をクリックして NetBackup Server を追加します。追加したサーバーは[インベントリ (Inventory)]にも表示されます。 データコレクタポリシー内の NetBackup マスターサーバーの追加または編集を参照してください。 メモ: ホストがすでに存在する場合、APTARE IT Analytics に、ホストの詳細 (ホストの種類を含む) の更新について確認のダイアログボックスが表示されます。[OK]をクリックして、ホストの詳細/ホストの種類を更新します。 |
編集 |
サーバーを選択し、[編集 (Edit)]をクリックして、サーバーの値を更新します。 |
サーバー上のバックアップソフトウェアの場所 (データコレクタまたは NetBackup マスター) (Backup Software Location on the Server (Data Collector or NetBackup Master)) |
[バックアップソフトウェアの場所 (Backup Software Location)]は、データコレクタサーバー上または NetBackup マスターサーバー上の場所を指す必要があります。この場所は、NetBackup ソフトウェアがインストールされている netbackup/volmgr フォルダのルートフォルダまたはディレクトリのいずれかである必要があります。 メモ: SSH/WMI リモート収集方式を使用している場合、これは、構成されているすべてのリモート NetBackup マスターサーバーに NetBackup ソフトウェアがインストールされている場所です。 NetBackup のデフォルトのバックアップソフトウェアのホームの場所は次のとおりです。 Windows の場合: C:\Program Files\Veritas Linux の場合: /usr/openv |
収集方法 (Collection Method) |
[データコレクタサーバー上の NetBackup ソフトウェア (NetBackup Software on a Data Collector Server)] (デフォルト) または[NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコル (SSH or WMI protocol to NetBackup Master Server)]のいずれかを選択します。[データコレクタサーバー上の NetBackup ソフトウェア (NetBackup Software on a Data Collector Server)]を選択した場合、精査の[NetBackup イベント監視 (NetBackup Event Monitor)]は選択解除され、[ストレージユニットの詳細 (Storage Unit Details)]、[ストレージライフサイクルポリシー (Storage Lifecycle Policies)]、[バックアップポリシー (Storage Lifecycle Policies)]の各精査が選択されます。 [NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコル (SSH or WMI protocol to NetBackup Master Server)]を選択した場合、精査の[NetBackup イベントモニター (NetBackup Event Monitor)]は選択解除され、無効になります。 |
リモート精査のログインの詳細 (Remote Probe Login Details) コレクタが集中型で[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]または[ライセンスの詳細 (License Details)]の精査が選択されているか、収集方法が[NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコル (SSH or WMI protocol to NetBackup Master Server)]である場合、これらの詳細は必須です。 | |
マスターサーバーのドメイン (Master Server Domain) |
NetBackup マスターサーバーのユーザー ID に関連付けられているドメインを指定します。Windows マスターサーバーでは、データコレクタが NetBackup マスターサーバーにインストールされていない場合、[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]精査によってリモートライフサイクルポリシーユーティリティ (nbstlutil) を実行するために、このドメインがユーザー ID とともに使用されます。リモート Linux マスターサーバーでは使用されません。さらに、NetBackup 7.7.3 のみ、プラグイン情報 (bpstsinfo) を収集するために、[ライセンスの詳細 (License Details)]精査によってこのドメインが使用されます。 このフィールドは、収集方法が NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコルであり、そのマスターサーバーが Windows サーバーである場合に必要です。 |
マスターサーバーのユーザー ID (Master Server User ID) |
このフィールドは、収集方法が NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコルである場合に必要です。 選択した NetBackup マスターサーバーでログイン権限を持つユーザー名を指定します。データコレクタが NetBackup マスターサーバーにインストールされていない場合、[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]精査によってリモートライフサイクルポリシーユーティリティ (nbstlutil) を実行するために、このユーザー名とパスワードが使用されます。さらに、NetBackup 7.7.3 のみ、プラグイン情報 (bpstsinfo) を収集するために、[ライセンスの詳細 (License Details)]精査によってこのクレデンシャルが使用されます。Windows ユーザー名には管理者権限が必要です。 SSH/WMI 収集を指定する場合、ユーザー名には、ほとんどの NetBackup コマンドを実行するためのスーパーユーザー権限が必要です。 |
マスターサーバーのパスワード (Master Server Password) |
このフィールドは、収集方法が NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコルである場合に必要です。 NetBackup マスターサーバーのユーザー ID と関連付けられているパスワードです。データコレクタが NetBackup マスターサーバーにインストールされていない場合、[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]精査によってリモートライフサイクルポリシーユーティリティ (nbstlutil) を実行するために、このユーザー名とパスワードが使用されます。さらに、NetBackup 7.7.3 のみ、プラグイン情報 (bpstsinfo) を収集するために、[ライセンスの詳細 (License Details)]精査によってこのクレデンシャルが使用されます。 |
WMI プロキシのアドレス (WMI Proxy Address) |
WMI プロキシの IP アドレスまたはホスト名を指定します。このフィールドを空にすると、127.0.0.1 が使用されます。データコレクタが NetBackup マスターサーバーにインストールされていない場合、[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]精査によってリモート nbstlutil を実行するために、これが使用されます。さらに、NetBackup 7.7.3 のみ、プラグイン情報 (bpstsinfo) を収集するために、[ライセンスの詳細 (License Details)]精査によってこれが使用されます。 このフィールドは、収集方法が NetBackup マスターサーバーへの SSH または WMI プロトコルであり、そのマスターサーバーが Windows サーバーである場合に必要です。 |
アクティブな精査 (Active Probes) | |
テープライブラリとドライブインベントリ (Tape Library & Drive Inventory) |
NetBackup 環境からのテープライブラリデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 12 時間です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。収集頻度を減らすことによってパフォーマンスを最適化します。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
テープインベントリ (Tape Inventory) |
NetBackup 環境からのテープデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 18 時間です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。収集頻度を減らすことによってパフォーマンスを最適化します。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
ドライブの状態 (Drive Status) |
NetBackup 環境からのテープドライブの状態の収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 20 分です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
ジョブの詳細 (Job Details) |
NetBackup 環境からのジョブのデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 35 分です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
複製ジョブ (Duplication Jobs) |
NetBackup 環境からの複製ジョブのデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 60 分です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
バックアップメッセージログ (Backup Message Logs) |
NetBackup 環境からのメッセージログ (bperror) のデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 60 分です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details) |
NetBackup 環境からの SLP ジョブの詳細の収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 6 時間です。 メモ: 重要: この[SLP ジョブの詳細 (SLP Job Details)]オプションを選択し、集中型の NetBackup データ収集を使用する場合、このデータコレクタポリシーの[リモート精査用のログインの詳細 (Login Details for Remote Probes)]セクションの設定も構成する必要があります。 |
クライアントの詳細 (Clients Details) |
NetBackup 環境からの[クライアントの詳細 (Clients Details)]のデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。この精査は、各 NetBackup クライアントに直接接続し、環境の詳細を収集して保持します。デフォルトのポーリング間隔は週 1 回です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を変更します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。デフォルトの収集は、火曜日の午前 9 時に開始するようにスケジュール設定されます。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
ライセンスの詳細 (License Details) |
NetBackup 環境からの[ライセンスの詳細 (License Details)]のデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。この精査は、NetBackup のライセンスキー情報を収集して保持します。デフォルトのポーリング間隔は月 1 回です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
クライアントの除外/包含リストの詳細 (Client Exclude/Include List Details) |
NetBackup 環境からの[クライアントの除外/包含リストの詳細 (Client Exclude/Include List Details)]のデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。この精査は、Linux/Unix および Windows の NetBackup クライアントから収集します。この精査は、各 NetBackup クライアントに直接接続し、ファイルとディレクトリの NetBackup クライアントの除外/包含リストを収集して保持します。デフォルトのポーリング間隔は月 1 回です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
クライアントドライブ検出 (Client Drive Discovery) |
この機能には、Discovery のライセンスが必要です。したがって、このライセンスをアクティブ化していない場合は、このチェックボックスにチェックマークを付けないでください。この検出プロセスでは、環境内のホストとデバイスを探します。このプロセスは、環境内のすべてのホスト、特に、現在レポートデータベースに格納されていないためにバックアップされていない可能性があるすべてのホストを特定します。この精査は、SNMP を使用してドライブの使用状況を検出します。したがって、SNMP を有効にする必要があります。 デフォルトのポーリング間隔は 40 分です。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
メディアサーバーディスク検出 (Media Server Disk Discovery) |
この検出プロセスは、管理サーバーに関連付けられているすべてのメディアサーバーを精査して、メディアサーバーのファイルシステムの容量や空き容量などのディスクベースの情報を収集します。この情報は、[ディスクの使用状況とパフォーマンス (Disk Usage and Performance)]レポートに表示されます。メディアサーバーディスク検出プロセスが有効になっていない場合は、レポートにディスク情報が[不明 (Unknown)]と表示されます。 デフォルトのポーリング間隔は 20 分です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
バックアップポリシーの範囲 (Backup Policy Coverage) |
この機能には、Discovery のライセンスが必要です。したがって、このライセンスをアクティブ化していない場合は、このチェックボックスにチェックマークを付けないでください。この検出プロセスは、管理サーバーに関連付けられたデータベースに認識されているすべての NetBackup クライアントを精査します。管理サーバーに関連付けられているポリシーにクライアントが属する場合、クライアントは管理サーバーに関連付けられていると判断されます。この精査は、SNMP を使用してドライブの使用状況を検出します。したがって、SNMP を有効にする必要があります。データがどの程度保護されているかを判断するには、[クライアント保護の概略 (Client Protection Summary)]レポートを参照してください。このレポートが利用可能なレポートのリストに含まれていない場合は、Discovery のライセンスがありません。 デフォルトのポーリング間隔は 35 分です。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
NetBackup イベント監視 (NetBackup Event Monitor) |
NBU のインストールに含まれる nb_monitor_util 実行可能ファイルによって生成されたイベントを収集します。イベントには、バックアップポリシー、ストレージユニットの詳細、ストレージユニットグループおよびストレージライフサイクルポリシーの作成、更新、削除が含まれます。新規インストールの場合、この精査はデフォルトで有効になっています。 WMI/SSH 収集が有効になっている場合、NetBackup イベントモニターは無効になります。 |
ストレージユニットの詳細 (Storage Unit Details) |
NetBackup 環境からのストレージユニットデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 4 時間です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
ストレージライフサイクルポリシー (Storage Lifecycle Policies) |
このオプションを選択すると、このデータコレクタポリシーの[リモート精査用のログインの詳細 (Login Details for Remote Probes)]セクションの設定も構成する必要があります。NetBackup 環境からの SLP (ストレージライフサイクルポリシー) の収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 8 時間です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 |
バックアップポリシー (Backup policies) |
NetBackup 環境からのバックアップポリシーデータの収集をアクティブにするには、このチェックボックスにチェックマークを付けます。デフォルトのポーリング間隔は 8 時間です。この精査はデフォルトで有効になっています。時計アイコンをクリックして、データ収集のスケジュールの間隔を設定します。収集の間隔は分、時間、日、週、月単位でスケジュール設定できます。ネイティブ CRON 文字列の高度な使用も可能です。 メモ: コレクタポリシーに設定された明示的なスケジュールは、コレクタサーバーの時間に対して相対的です。間隔を指定したスケジュールは、データコレクタの再起動時刻に対して相対的です。 メモ: APTARE IT Analytics では、NetBackup の VMware、Hyper-V、Oracle、MSSQL のインテリジェントポリシーをサポートするようになりました。Oracle と MSSQL のインテリジェントポリシーの一部として、ポリシーによってバックアップされたインスタンスの詳細が、[NetBackup ポリシーの詳細 (NetBackup Policies Details)]レポートに表示されます。 |
メモ (Notes) |
データコレクタポリシーのメモを入力または編集します。最大文字数は 1024 文字です。ポリシーのメモは、特定のベンダーのポリシー情報とともに保持され、[コレクタ管理 (Collector Administration)]ページにも検索可能な列として表示されます。 |
テスト接続 (Test Connection) |
テスト接続では、データコレクタプロセスを開始して、ポリシーで指定された IP アドレスとクレデンシャルを使用してサブシステムへの接続を試みます。この検証プロセスは正常終了のメッセージか、特定の接続エラーのリストを返します。テスト接続では、エージェントサービスが実行中であることが必要です。 いくつかの要因が検証要求の応答時間に影響し、一部の要求に他の要求よりも時間がかかる場合があります。たとえば、サブシステムに接続する際に遅延が発生する場合があります。同様に、データコレクタで実行しているその他のスレッドの処理が原因で、応答の取得時に遅延が発生する場合があります。 テスト接続では、ユーティリティ nb_monitor_util がインストールされているかどうかも確認します。これは、[NetBackup イベント監視 (NetBackup Event Monitor)]精査を使用する場合に必要です。 また、[管理 (Admin)]、[データ収集 (Data Collection)]、[コレクタ管理 (Collector Administration)]で利用可能な[実行 (Run)]機能を使用して、データの収集をテストすることもできます。このオンデマンドのデータ収集を実行すると、ドメイン、ホストグループ、URL、データコレクタポリシー、データベース接続のチェックなど、個々のポリシーレベルでインストールの概要のチェックが開始されます。また、個々の精査とサーバーを選択して、収集の実行をテストすることもできます。 |