ベリタスアプライアンスの安全とメンテナンスガイド

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Product(s): Appliances (Version Not Specified)
Platform: Veritas 3340,Veritas 5340,Veritas 5230,Veritas 5150,Veritas 5240,Veritas 5250,Veritas 5350

温度に関する問題

周囲温度が 35 ℃ (95F) より高くなると、複数の問題がデバイスに影響する可能性があります。許容温度範囲に関して詳しくは、特定のアプライアンスモデルの製品説明ドキュメントを参照してください。

ラック環境のすべての要素を注意して調べてください。以下に例を示します。

  • 近くの装置が過度に暖かくなっていないか。

  • 室温が仕様の範囲内であるか。

  • 適切な AC 電源がデバイスに提供されているか。

  • NetBackup Archive Appliance/NetBackup Appliance の前面と背面に障害物がないか。アプライアンスの前面から背面に向かって空気が無理なく絶えず流れている必要があります。

アプライアンスのコントロールパネルに付いたシステムアラームまたは場所インジケータが赤のとき、警報の内容が Appliance Web コンソールに表示されます。次の種類の情報が表示されます。

表: 温度の警報情報

アラーム表示

問題

影響されるコンポーネント

説明

CPU コアの過熱

温度

CPU

室温はまだ限界値ではありませんが、許容範囲の上限に近づいています。

シャーシの吸気口の温度過昇

温度

シャーシの内部

室温はまだ限界値ではありませんが、許容範囲の上限に近づいています。

ファンモジュールの欠如

冷却デバイス

ファン

デバイスがありません。

シャーシの問題を参照してください。