ベリタスアプライアンスの安全とメンテナンスガイド

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Product(s): Appliances (Version Not Specified)
Platform: Veritas 3340,Veritas 5340,Veritas 5230,Veritas 5150,Veritas 5240,Veritas 5250,Veritas 5350

レーザー

装置の設置やメンテナンスを行うときには、人身傷害やデバイスの障害を防ぐために、レーザーに関する標準の安全注意事項を遵守してください。

光学インターフェース基板から放射されるレーザーは不可視の赤外線です。このレーザーは目に永久的な傷害を与える可能性があります。

デバイスのメンテナンス中は、レーザー光が直接目に入らないよう注意してください。

デバイスを動作させるときはデバイスの障害を避けるために、次の対策を講じてください。

  • 使われていない光学インターフェースと使われていないテイル部ファイバーの光コネクタには、すべてキャップを付けてください。

  • 使用中の光ポートに接続する光テイル部ファイバーをはずすときは、キャップを使ってください。デバイスの光ポートとテイル部ファイバーの光コネクタには、防塵キャップを被せてください。

  • テイル部光ファイバーの付いた光コネクタに対してハードウェアループバックテストを実行するときは、減衰器を使ってください。減衰器は、受信した光電力から光トランシーバを保護します。

  • 光学タイムドメイン反射率計 (OTDR) を使うときは、ピアデバイスとローカルデバイスとの間のテイル部光ファイバーをはずしてください。このファイバーをはずすことで、光学電力源から光トランシーバを保護します。

  • 適切な安全処置を施さずに光ファイバーに接続されている光トランシーバをはずしたり挿入したりしないでください。

    光ファイバーを参照してください。