ベリタスアプライアンスの安全とメンテナンスガイド
高電圧対策
高圧電源はデバイスに電力を供給します。高圧電源 (建物の主電源を含む) に直接または間接的 (塗れた物を通して) に接触すると、致命的な危険にさらされる可能性があります。
AC 電源を設置するときは、標準安全規則に従ってください。AC 電源を設置する作業員は、高電圧と交流と取り扱う作業を行う資格を持っている必要があります。
作業している間は、時計、鎖、ブレスレット、指輪のような導電性の物を身に着けないでください。
キャビネットに水で濡れていることに気づいた場合や、ラックが湿気を帯びている場合は、すみやかに電源のスイッチを切ってください。
湿気の多い環境で使用しているときは、必ずデバイスを水のかからない場所に置いてください。
高圧電源に対して不適切な操作をすると、火事や感電事故につながる可能性があります。特定の領域を通過して AC ケーブルを接続したり配線する際は、標準のルールと規制に従ってください。作業員は、高圧の交流電力で作動する機器を操作するための最新の資格を持っている必要があります。
高圧の交流に対して作業するときは、絶縁された工具を使う必要があります。
電源がオンの状態で電源コードまたは PDU (電力配分装置) コードを抜き差ししないでください。コードの芯と導体との間のわずかな接触によって電気アークやスパークが発生することがあり、これが火事やケガの原因になる可能性があります。
電源ケーブルのむき出しのワイヤは、配電盤に接続するまでは絶縁テープで包んでおいてください。
電源コードまたは PDU コードの付けはずしを行う前に、電源をオフにしてください。
電源コードまたは PDU コードを接続する前に、コードとラベルが設置要件に適合していることを確認してください。
雷を伴った嵐の日は、高電圧の電源と接続部に対して、またはその他の導電性のものに対して作業しないようにしてください。
嵐による障害や傷害を防ぐために、必ずすべてのデバイスを適切に接地するようにしてください。
ESD (静電放電)を参照してください。