ベリタスアプライアンスの安全とメンテナンスガイド

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Product(s): Appliances (Version Not Specified)
Platform: Veritas 3340,Veritas 5340,Veritas 5230,Veritas 5150,Veritas 5240,Veritas 5250,Veritas 5350

ESD (静電放電)

人体から出る静電気で基板上の静電気に弱い部品が損傷する可能性があります。

装置の設置やメンテナンスを行うときは、人身傷害やデバイスの障害を防ぐために、適切な静電気安全注意事項を遵守してください。

人身傷害やデバイスの損傷を避けるために、ESD を防止する手袋や衣服とリストストラップを身に着けてください。また、表面で ESD が発生しない場所に置いたり、マットを使用します。

次に例を示します。

静電気に弱い部分であるという警告が示されている場合は、デバイスを取り扱うときに ESD を防止する手段を講じる必要があります。

デバイスを損傷から守るには、操作中に次の点に注意してください。

  • デバイスを素手で触らないでください。人体からの静電放電によって基板上の静電気に弱い部品が損傷する可能性があります。

  • 電子回路は ESD によって損傷する傾向があります。ディスクを取り扱うとき、特に未使用のディスクの場合は、ESD を防止するスーツや手袋とリストストラップを身に着けてください。ディスクの端以外には触れないでください。

  • 装置や部品を手に取るとき、物に置くとき、移送するときは、ESD を防止する適切な袋を使ってください。

短絡を防ぐために、ねじやその他の金属部品をシャーシの中に忘れたり落としたりしないでください。

デバイスを設置またはメンテナンスするときは、ツールの使用と配置についての規制に従ってください。金属ツールによって起こるデバイスの短絡を避けることができます。

可燃性ガスを参照してください。