Veritas NetBackup™ Appliance トラブルシューティングガイド
NetBackup appliance に適用可能な NetBackup の状態コード
このセクションでは、NetBackup appliance と一緒に使用している場合に発生する可能性のある NetBackup のエラーをリストします。対応するエラーメッセージに基づいて問題を解決するのに役立ちます。
表: NetBackup の状態コード
NetBackup の状態コード |
メッセージ |
説明 |
---|---|---|
13 |
ファイルの読み込みに失敗しました (file read failed) |
ファイルまたはソケットの読み込みに失敗しました。 |
48 |
クライアントのホスト名が見つかりません |
システム関数 |
83 |
メディアのオープンエラー (media open error) |
テープマネージャ ( |
84 |
メディアの書き込みエラー (media write error) |
NetBackup がリムーバブルメディアまたはディスクファイルに書き込むときに、システムのデバイスドライバが I/O エラーを返しました。 |
89 |
共有メモリの設定中に問題が発生しました (problems encountered during setup of shared memory) |
NetBackup プロセスは一部の操作で共有メモリを使います。この状態は、オペレーティングシステムの API を介して共有メモリを初期化する際にエラーが発生した場合に戻されます。 |
213 |
利用可能なストレージユニットがありません (no storage units available for use) |
NetBackup Resource Broker ( |
242 |
不正な複製の原因となる可能性がある操作です (operation would cause an illegal duplication) |
要求を処理すると、重複エントリを引き起こします (カタログや構成データベースなどで)。カタログエントリの重複は、通常、NetBackup カタログバックアップ用のメディア ID の指定が不適切であるために発生します。 |
1500 |
無効なストレージユニット |
ストレージライフサイクルポリシーで 1 つまたは複数の宛先で指定したストレージユニットまたはストレージユニットグループが無効です。 |
NetBackup 状態コードについては、『 NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド』を参照してください。