Veritas Access インストールガイド
- Veritas Access のライセンス
- システム要件
- Veritas Access をインストールする準備
- VMware ESXi での Veritas Access インストール用の仮想マシンの配備
- クラスタのインストールと設定
- クラスタの各ノードでのオペレーティングシステムのインストール
- ターゲットクラスタノードでの Veritas Access のインストール
- NIC、結合、および VLAN デバイスの管理について
- VLAN のタグ付けについて
- 応答ファイルを使用した Veritas Access のインストールと設定の自動化
- クラスタのノードの表示と追加
- オペレーティングシステムと Veritas Access のアップグレード
- ローリングアップグレードの実行
- Veritas Access のアンインストール
- 付録 A. インストールの参考情報
- 付録 B. 通信用のセキュアシェルの設定
- 付録 C. Veritas Access の手動配備
IP アドレスの取得について
Veritas Access のインストールプロセスでは、1 から 20 までのノードに IP アドレスを設定できます。デフォルトは 2 つのノードです。
メモ:
(Veritas Access のインストール時に使用するものによって) IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのいずれかを設定できます。両方は設定できません。172.16.X.X で始まる IP アドレスを物理 IP アドレスまたは仮想 IP アドレスとして使用しないでください。この範囲の IP アドレスは、プライベートネットワークに使用されているからです。
クラスタが配置されている施設を担当しているネットワーク管理者から、選択したパブリックネットワークの物理 IP アドレス、仮想 IP アドレス、およびネットマスクの取得が必要です。すべての IP アドレス (物理および仮想の両方) は、同じサブネットの一部で、ノードのアクセス IP と同じネットマスクの使用が必要です。
仕様では、インストーラはインストール時に localhost (127.0.0.1) IP アドレスをサポートしません。
メモ:
ネットマスクは IPv4 アドレスに使用されます。プレフィックスは IPv6 アドレスに使用されます。プレフィックスの許容範囲は、0-128 (整数) の IPv6 アドレスです。
ネットワーク管理者から取得した情報を使用して、次を構成します。
物理 IP アドレス
仮想 IP アドレス
コンソール IP アドレス
レプリケーション IP アドレス (省略可能)
デフォルトゲートウェイの IP アドレス
ドメインネームシステム (DNS) サーバーの IP アドレス
DNS ドメイン名
ネットワークタイムプロトコル (NTP) サーバーの IP アドレス (省略可能)
Veritas NetBackup の仮想 IP アドレス (省略可能)