APTARE IT Analytics リリースノート
アップグレードする前に
10.5.00 にアップグレードするには、ポータルでバージョン 10.3.00 以降が稼働している必要があります。
Oracle 19c が必要です。データベースアップグレードユーティリティは、APTARE IT Analytics の 10.5.00 へのアップグレードの一部として順を追ってプロセスを説明します。
メモ:
ポータルが v10.5.00 以降ではない場合に Oracle を 19c にアップグレードするには
Windows の場合はOracle Database アプリケーションバイナリのアップグレード (Windows)を参照してください。、Linux の場合はOracle Database アプリケーションバイナリのアップグレード (Linux)を参照してください。。
次に、アップグレードユーティリティインストーラを配備する手順を示します。
メモ:
次の操作は、ORA_DBA グループのメンバーである管理者ユーザーが実行できます。
Windows では、アップグレードユーティリティインストーラの実行可能ファイル sc_upgrader_xxxx.exe をダブルクリックするか、このファイルにアクセスします。
または、Linux ではアップグレードユーティリティインストーラの実行可能ファイル sc_upgrader_xxxx.bin を実行します。
インストーラのプロンプトに従って、アップグレードファイルとユーティリティを抽出します。
前の手順で[後で実行 (Run Later)]を選択した場合は、次の場所にあるアップグレードユーティリティを実行してアップグレードプロセスを完了します。
Windows の場合: C:\opt\aptare\upgrade\upgrade.bat
メモ:
共有サービス環境では、ユーザー SCDBUSR を削除するように指示するメッセージが最後に表示されることがあります。このような場合は、 共有サービス環境での SCDBUSR の削除を参照してください。
Linux の場合: /opt/aptare/upgrade/upgrade.sh
RedHat および CentOS ベースのシステムをアップグレードする前に、次の RPM がシステムにインストールされていることを確認します。
perl-TermReadKey
perl-Data-Dumper
binutils
glibc
libaio
elfutils-libelf
perl-Getopt-Long
binutils
compat-libcap1
compat-libstdc++-33
gcc
gcc-c++
glibc-devel
ksh
libaio-devel
libgcc
libstdc++
libstdc++-devel
libXi
libXtst
sysstat
psmisc
bc
make
fontconfig
SUSE システムでは、次の RPM がインストールされていることを確認します。
perl-Term-ReadKey
fontconfig
binutils
libaio1
glibc
gcc48
glibc-32bit
glibc-devel
glibc-devel-32bit
mksh
libaio-devel
libcap1
libstdc++48-devel
libstdc++48-devel-32bit
libstdc++6
libstdc++6-32bit
libstdc++-devel
libstdc++-devel-32bit
libgcc_s1
libgcc_s1-32bit
make
sysstat
Linux 環境では、www.veritas.com から次の Oracle パッチをダウンロードします。Oracle Database がインストールされるシステムのディレクトリにパッチを保存します。
このディレクトリパスは、Oracle Database のインストールおよびアップグレードプロセスで必要になります。インストールまたはアップグレードプロセスの一部として、Oracle Database インストーラがこれらのパッチをインストールします。
p31281355_190000_Linux-x86-64.zip
p30565805_198000DBRU_Linux-x86-64.zip
共有サービス環境で 10.5.00 にアップグレードする場合は、インストール前の手順について、使用している OS に固有のポータルアップグレードおよびインストールに関するマニュアルで、共有サービス環境のアップグレードに関するセクションを参照してください。(SC-18767)