Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup ファイバートランスポートと SAN クライアントについて
- FC を使用した複製の最適化と自動イメージレプリケーションについて
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
- NetBackup Appliance のサポート対象ファイバーチャネル機能
- NetBackup Appliance の背面パネルの構成
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- NetBackup Appliance Web コンソール の[ファイバートランスポート (Fibre Transport)]ページについて
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
NetBackup 5230 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成がアプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートを参照してください。
NetBackup 5230 Appliance では、最大 5 枚の PCIe 8 Gb ファイバーチャネル HBA カードをプリインストールすることができます。
NetBackup 5230 では、スロット 2 から 6 までが FC をサポートします。
図: NetBackup 5230 の FC HBA スロットとポートでは、サポートされている FC HBA スロットの場所と、挿入された FC HBA カードのポートの順序について説明します。
NetBackup 5230 の背面パネルの構成についてを参照してください。
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。Veritasテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
表: サポートされている NetBackup 5230 の FC オプションの概略 に、サポートされている NetBackup 5230 の各ポートの FC オプションの概略を示します。
表: サポートされている NetBackup 5230 の FC オプションの概略
FC HBA スロット |
サポートされているオプションと必須ポートの構成 |
---|---|
スロット 2 |
メモ: このスロットには、HBA 構成 D および E では FC HBA カードが搭載されています。 ポート 1
ポート 2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 3 |
メモ: このスロットには、5230 HBA 構成 E では FC HBA カードが搭載されています。 ポート 1
ポート 2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 4 |
メモ: このスロットには、5230 HBA 構成 B、C、D、および E では FC HBA カードが搭載されています。 ポート 1
ポート 2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 5 - 6 |
メモ: スロット 5 - 6 には、5230 HBA 構成 D および E では、それぞれ FC カードが搭載されています。 スロット 5 - 6 は FTMS のために予約されています。これら 2 つの構成を使って SAN Client FTMS を有効化する場合、ポート 1 は、デフォルトで SAN クライアントのためのターゲットモードに変更されます。 ポート 1
ポート 2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup Appliance のファイバートランスポートパスについてを参照してください。