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NetBackup IT Analytics ヘルプ

Last Published: 2023-03-01

Product(s): NetBackup IT Analytics (11.0)

レポートのスコープ

アラートのスコープセレクタの設定を参照してください。
アマゾンウェブサービス (AWS) のスコープセレクタの設定を参照してください。
Backup Manager スコープセレクタの設定を参照してください。
Backup Manager 詳細スコープセレクタの設定を参照してください。
Capacity Manager スコープセレクタの設定を参照してください。
データ収集の状態の詳細スコープセレクタの設定を参照してください。
ホストのスコープセレクタの設定を参照してください。
???を参照してください。
ソリューションレポートのスコープセレクタの設定を参照してください。
システムの健全性チェックのスコープセレクタを参照してください。

レポートを生成する前に、レポートのスコープに含めるエンタープライズオブジェクト (ストレージアレイ、ホストまたはホストグループ、ファブリック、ゾーン、スイッチなど) を選択します。

ホストグループ。ホストグループは、主にセキュリティ制御を適用する手段として機能し、ユーザーのアクセスをユーザーの NetBackup IT Analytics ドメイン内のホストのみに制限します。レポートのスコープのコンテキストでは、ホストグループはバックアップ、ホスト容量、File Analytics、および仮想化管理のレポートに関連します。また、レポートでサポートされるデータの種類 (デバイス、共有、ボリューム、および重複排除または VTL アプライアンス) に応じて、レポートのスコープを絞り込むための関連サブカテゴリをいくつか選択できます。スコープセレクタでホストグループを選択すると、選択内容が下部の表示パネルに表示されます。「属性」は、レポートのスコープに代わるグループ化メカニズムとして使用できます。
ホストグループと属性を参照してください。
ホスト。静的レポートには特定のホストを選択します。静的レポートではネットワークトポロジーの変更が考慮されないため、クライアントをネットワークに追加する場合は、クライアントをレポートのスコープに明示的に含めるか、ホストグループに追加する必要があります。ホストが常にレポートに含まれるようにするには、ホストをホストグループに割り当て、レポートのスコープにホストグループを選択します。バックアップレポートの場合、さまざまなコンポーネント (連続エラー、再試行の無視、バックアップ処理時間帯など) を選択して、レポートテンプレートのスコープセレクタで使用できます。特定のホストのレポートについては、OS のプラットフォーム (Windows や Linux など)、収集済みの製品 (Veritas NetBackup などの特定のサブシステムから収集されたホストの検出)、未収集の製品 (EMC Avamar などの特定のサブシステムから収集されていないために保護されていない可能性があるホストを検出) など、レポートの範囲をフィルタ処理するための追加オプションを利用できる場合があります。レポートの見出しには、ホストグループの絶対パスが表示されます。スコープセレクタでホストグループを選択すると、選択内容が下部の表示パネルに表示されます。
ホストの種類。VM ゲスト、VM サーバー、VIO ゲスト、VIO サーバー、Oracle コンテナ、Oracle ゾーン、Hyper-V サーバー、Hyper-V ゲストなどのホストが企業内でどのように稼働しているかを示します。
データストアとハイパーバイザ。Virtualization Manager では、レポートのスコープとしてデータストアとハイパーバイザを選択できます。
クラスタ。Virtualization Manager では、レポートのスコープとしてクラスタを選択できます。クラスタとは、ESX サーバーをグループ化する方法を指します。
アレイ。容量レポートについては、ストレージアレイ、アレイファミリー、アレイベンダー、アレイ製品のいずれかを選択します。
SAN ファブリック (ゾーンとスイッチを含む)。特定の SAN ファブリックオブジェクトを選択して、レポートのスコープを絞り込みます。
属性。ホスト、ストレージアレイ、ライブラリ、ドライブ、スイッチ、ホスト Oracle データベース、ホスト MS Exchange などのオブジェクトに関連付けられた属性により、レポートを論理的にグループ化できます。たとえば、OS バージョンという属性をホストに関連付けることができます。属性を使用すると、特定の特性に基づいてデータセットを定義できます。

属性についてを参照してください。

ホストグループと属性を参照してください。

レポートのスコープオブジェクトは階層形式にグループ化されるため、異なる種類のグループ化が可能になります。たとえば、ホストは、ベンダー、地域、部署などでグループ化できます。このようなオブジェクトのグループ化では、ユーザーのビューをホームホストグループ内のホストに制限することにより、追加のデータパーティション分割 (セキュリティ) も実現できます。さらに、さまざまな組み込みプロセスを使用すると、バックアップ製品から入手可能な情報に基づいてホストを整理できます。たとえば、マスターサーバー別にグループ化したり、ポリシー別にバックアップサーバーをグループ化したりできます。

レポートを生成する際に、指定したレポートのスコープに基づいてデータベースクエリーを開始します。たとえば、ホストグループとホストをネットワークに追加することが珍しくないように、IT 環境は動的なものであるため、レポートには更新が反映されます。

次のガイドラインを使用して、表示されるはずのデータがレポートに含まれていることを確認してください。

レポートを生成した後に新しいホストグループを追加した場合、次回この同じレポートを生成すると、レポートに異なる結果が含まれます。ホストグループまたは属性でスコープを指定すると、動的レポートが生成されます。
ネットワークにホストを追加したが、グループに割り当てておらず、かつスコープに新しいホストを含めずにレポートを生成すると、そのホストのデータはレポートに含まれません。このタイプのレポートのスコープでは、静的レポートが生成されます。ただし、レポートのスコープに含まれているホストグループにホストを追加すると、レポートにはそのホストのレポートデータが自動的に含まれます。