検索クエリーを入力してください
<book_title> を検索 ...
Enterprise Vault™ Mac OS X ユーザーガイド
Last Published:
2021-04-08
Product(s):
Enterprise Vault (14.1)
- Veritas Enterprise Vault の概要
- Veritas Enterprise Vaultの使用
Enterprise Vault でアーカイブするアイテムを選択する方法
Enterprise Vault では、メールボックスからアーカイブするアイテムが次の方法のいずれか、または両方で選択されます。
アイテムの経過日数によるアーカイブ。Enterprise Vault では、指定した経過日数に達するとアイテムが自動的にアーカイブされます。
メールメッセージの経過日数は、送信または受信した日からカウントされます。文書の経過日数は、最後に更新された日付から取得されます。
メールボックスのサイズを限度内に保つアーカイブ。メールボックスに一定の割合の空き容量が確保されるまで、Enterprise Vault によってアイテムが古い順にメールボックスにアーカイブされます。
これらの戦略の両方を適用すると、Enterprise Vault は、まず経過日数によりアイテムをアーカイブします。経過日数に基づくアーカイブでメールボックスに十分な空き領域が確保されない場合、Enterprise Vault は、必要な領域の割合が確保されるまでアイテムをさらにアーカイブします。
経過日数によるアーカイブとメールボックスのサイズの限度の割合によるアーカイブは、アーカイブするアイテムを選択するための主要な戦略です。Enterprise Vault によってサイズの大きいアイテムからアーカイブされるように管理者が設定している場合もあります。これは、比較的少数のアイテムをアーカイブするのみでメールボックスの空き容量を回復できるという点で便利です。
管理者はアーカイブ戦略を制御する設定をロックして、ユーザーがこの設定を変更できないようにできます。