Veritas™ System Recovery 22 ユーザーズガイド

電子メールメッセージを復元する方法

1. ［表示］メニューで、［ツール］をクリックします。
2. ［Granular Restore Option を実行］をクリックします。
3. ［リカバリポイントを開く］ダイアログボックスで、メールが Exchange サーバー上に存在した期間内で最新の日時のリカバリポイントを開きます。

   ［このコンピュータの最後のリカバリポイントを使用する］	作業しているコンピュータの最後のリカバリポイントを使用してリカバリポイントを開きます。
   ［代替システムインデックス (.sv2i) ファイルを使用する］	システムインデックスファイルを使用してリカバリポイントを開きます。
   ［システムインデックスファイル名］	修復に使うシステムインデックスファイルのパスとファイル名を指定できます。
   ［参照］	システムインデックスファイルを格納するパスを参照できます。 たとえば、外部（USB）ドライブ、ネットワークの場所、またはリムーバブルメディアを参照して、システムインデックスファイルを選択できます。
   ［別のコンピュータのリカバリポイントを使用する］	別のコンピュータに存在するリカバリポイントを開きます。
   ［参照］	リカバリポイントを含んでいるパスを参照できます。 たとえば、外付け（USB）ドライブ、ネットワーク上の場所、リムーバブルメディアを参照して、リカバリポイントを選択できます。
   コンピュータ名	別のコンピュータの指定したパスにあるリカバリポイントファイルと仮想ディスクファイルの名前を識別します。

4. ［OK］をクリックします。
5. ［Exchange メール］タブをクリックし、復元を要求したユーザーのメールボックスを選択します。
6. 復元するメッセージを含むフォルダを選択します。
7. 復元するメッセージを選択してください。

   メモ:

   列見出しをクリックすると、リストをソートできます。また、メッセージのリストの近くにある検索フィールドに検索する用語を入力すると、メッセージの件名を検索できます。検索ボックスの文字を追加したり削除したりすると、自動的に結果が変更されます。

8. ユーザーに電子メールメッセージを返すには、次のいずれかを実行してください:

   • Microsoft Outlook がインストールされている場合は、メッセージをダブルクリックして Outlook で開きます。Outlook を使って所有者にメッセージを送り返すことができます。

   • Outlook のメッセージを転送する場合は、メッセージを右クリックし、次に［次へ］をクリックしてください。

     Outlook は新しいメッセージを開きます。転送するメッセージは添付ファイルとして含まれます。元の所有者にこのメッセージを転送できます。

   • ディスクにメッセージを保存する場合は、メッセージを右クリックし、［メッセージの修復］をクリックします。ファイル名を入力し、次に［保存］をクリックしてください。

     電子メールメッセージがディスクに保存されます。Outlook を使ってメッセージを開くことができます。