ニュースリリース

ベリタス、Google Cloud Storage Coldline に対応し、 企業のデータ管理を強化

~「Google Cloud Platform」 と「NetBackup」のシームレスな統合で、 顧客の選択肢を増やし、コスト削減と柔軟性を両立~

2016 年 12 月 19 日 – 情報管理ソリューションのリーダー企業であるベリタステクノロジーズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:西村隆行、以下ベリタス)は、このたび、「Google Cloud Platform」 向けソリューションを拡充し、バックアップ製品「Veritas NetBackup」が、Googleが先に発表したGoogle Cloud Storage Coldline (グーグル クラウド ストレージ コールドライン)に対応したことを発表しました。

ベリタスは、1 カ月に 1 回未満というアクセス頻度の低いバックアップデータの保存先として、すでにGoogle Cloud Storage Nearline (グーグル クラウド ストレージ ニアライン)には対応済みです。 新しいGoogle Cloud Storage Coldline は、レイテンシや可用性に妥協することなく、バックアップコピーの長期アーカイブやコールドデータのディザスタリカバリ(災害復旧)を行うのに理想的なクラウドです。Google Cloud Storage が ベリタスのNetBackup アプライアンスとシームレスに統合されることで、データのライフサイクルに柔軟に対応する総合的なソリューションとなります。これらに、企業が所有する非構造化データを可視化して洞察を与える「Veritas Information Map」を組み合わせることで、企業が所有するデータを完全に可視化して洞察を得ると同時に、データ管理を容易にして情報ガバナンスを効率化できます。今回、Google Cloud Storage Coldline に対応することで、お客様は、保存していてもほとんどアクセスしないデータのサービスレベル目標、コンプライアンス要件、コストのバランスを最適化できるようになるため、お客様にさらに多くの選択肢を提供できるようになります。

クラウドをバックアップ先として使用する企業は増えており、ガートナーによると 2018 年に倍増すると想定されています(* )。このような傾向は今後も続くことから、適切なデータ管理とガバナンス戦略を構築するうえで、バックアップに使用するクラウドストレージとその階層をどのように選ぶかが極めて重要になります。その選択肢の 1 つとして、Google Cloud Platform のような耐障害性に優れたオフサイトリポジトリにバックアップとアーカイブを行うことが挙げられます。ベリタスは、ストレージライフサイクルポリシーを自動化および最適化して Google Cloud Platform へのデータ移行をシンプルにすることで、企業のデータ管理を強化し、コスト削減と柔軟性の両立を実現します。

ベリタスのNetBackup アプライアンスは、すぐにアクセスしてすばやく復元する必要がある重要なバックアップデータをローカルに保存するために最適化されたストレージです。データが古くなると、クラウドをはじめとする別のストレージ階層にデータを自動的に移動することが可能です。このような動作はすべて、単一のポリシーと単一の管理コンソールから管理できます。

以上

1出典: Gartner, Inc、『Magic Quadrant for Data Center Backup and Recovery Software (マジック・クアドラント データセンターバックアップ/リカバリソフトウェア部門)』、Dave Russell、Pushan Rinnen、Robert Rhame、2016 年 6 月 8 日。

Veritas Technologies LLC について
Veritas Technologies(ベリタス テクノロジーズ)は、世界最大規模で最も複雑な環境にも対応できる情報管理ソリューション群を通じて、お客様が情報の力を最大限に活用することを可能にします。ベリタス製品は、 Fortune 500のグローバル企業 86% を含む、あらゆる規模の組織にご利用いただいており、データ可用性の向上とインサイト(洞察)の提供によってお客様の競合優位性を高めています。ベリタステクノロジーズ合同会社は、ベリタスグループの日本法人です。

*Veritas、Veritasロゴ は、Veritas Technologies LLC または関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
*その他製品名等はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

将来に関する記述: 製品の今後の予定についての将来に関する記述は予備的なものであり、未来のリリース予定日はすべて暫定的で、変更の可能性があります。今後の製品のリリースや予定されている機能修正についてはベリタスが継続的な評価を行っており、実装されるかどうかは確定していません。ベリタスが確言したと考えるべきではなく、購入決定の理由とすべきではありません。

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