VCS-324: Veritas Enterprise Vault 12.3 の管理
製品によって難易度や要求される技術知識の深さは異なりますが、すべての認定試験は管理者ロールに携わるお客様を対象としており、インストール、設定、配備、製品の運用、管理、日常的な保守業務、基本的なトラブルシューティングなどに対処する際の技術知識を評価する主要な領域をカバーしています。
このプログラムは、Veritas Enterprise Vault 12.3 の製品/バージョンレベルに関する技術的な試験で構成されています。同試験の合格者は、Veritas Enterprise Vault 12.3 を適切に配備および管理するために必要な知識およびスキルを有していると認められます。
本試験に合格すると、ベリタス認定スペシャリスト (VCS) の資格を取得できるほか、ベリタス認定プロフェッショナル (VCP) の Archiving and eDiscovery 分野の取得要件の 1 つを満たすことができます。
試験の詳細
問題数: 75 ~ 85 問
試験時間: 105 分
合格に必要な正解率: 70%
言語: 英語
受験料: 225 米ドル (または現地通貨での相当額)
推奨する試験準備
以下のコースの内容を熟知しておくこと
注: 本製品を以前に使用したことがない場合は、VCS 試験の準備として、実講義のクラスルームトレーニングまたはバーチャルアカデミーのバーチャルクラスルームトレーニングクラスを受講することをお勧めします。ただし、トレーニングコースは認定試験の合格を保証するものではありません。
試験準備に推奨される事項
- 試験準備ガイド (PDF): ガイドをダウンロードして確認し、認定試験の出題範囲や、関連トレーニングコースの主要レッスンおよびトピックとの対応を把握する
- 上記の推奨トレーニングクラスを受講する
- 製品を使用した実践経験。本番環境またはラボ環境で 6 カ月から 9 カ月間 Backup Exec を体験することを推奨
- サンプル試験 (PDF): サンプル試験を活用し、自身の実力および受験スキルを評価する
さらに、以下の製品マニュアルおよび Web サイトについても十分に理解しておく必要があります。
推奨される実地経験 (実務または仮想)
- 本番環境またはラボ環境で 6 カ月から 9 カ月間 Enterprise Vault 12.3 を体験することを推奨
- エンドユーザーマシンでクライアントアドオンをインストール、設定、管理する
- Enterprise Vault サーバー、Outlook Vault Cache、Virtual Vault/Office Mail App/OWA を設定する
- アーカイブのタスク、ターゲット、ポリシーを追加および設定する
- Enterprise Vault がターゲットプラットフォーム (SMTP/Office 365、ファイルシステムアーカイブ、SharePoint、Exchange など) から正常にアーカイブされていることを確認する
- Exchange プロビジョニンググループ、メールボックスの有効化、同期を実装および管理する
- インデックス、データベース、Enterprise Vault ストレージ (ストレージキュー、ボルトストアグループ、ボルトストア、標準/スマートボルトストアパーティションなど) を設定および管理する
- Enterprise Vault 環境でアーカイブを実装および管理し、アーカイブ使用状況レポートを監視する
- Enterprise Vault と適切にやりとりするために、必要に応じて Exchange データベースおよびメールボックスを管理する
- ジャーナルアーカイブを実装および管理する
- 既存のサイトに対して追加の Enterprise Vault サーバーとサービスをインストールして設定する