VCS-325: Veritas Backup Exec 20.1 の管理
製品によって難易度や要求される技術知識の深さは異なりますが、管理者ロールに携わるお客様を対象としたいずれの認定試験も、インストール、設定、配備、製品の運用、管理、管理、日常的な保守業務、基本的なトラブルシューティングなどに対処する際の技術知識を評価する主要な領域をカバーしています。
このプログラムは、Backup Exec 20.1 の製品/バージョンレベルに関する技術的な試験で構成されています。同試験の合格者は、Backup Exec 20.1 を適切に管理するために必要な知識およびスキルを有していると認められます。
本試験に合格すると、ベリタス認定スペシャリスト (VCS) の資格を取得できるほか、ベリタス認定プロフェッショナル (VCP) の Data Protection 分野の取得要件の 1 つを満たすことができます。
試験の詳細
問題数: 75 ~ 85 問
試験時間: 105 分
合格に必要な正解率: 70%
言語: 英語
受験料: 225 米ドル (または現地通貨での相当額)
推奨する試験準備
以下のコースの内容を熟知しておくこと
注: 本製品を以前に使用したことがない場合は、VCS 試験の準備として、実講義のクラスルームトレーニングまたはバーチャルアカデミーのバーチャルクラスルームトレーニングクラスを受講することをお勧めします。ただし、トレーニングコースは認定試験の合格を保証するものではありません。
試験準備に推奨される事項
- 試験準備ガイド (PDF): ガイドをダウンロードして確認し、認定試験の出題範囲や、関連トレーニングコースの主要レッスンおよびトピックとの対応を把握する
- 上記の推奨トレーニングクラスを受講する
- 製品を使用した実践経験。本番環境またはラボ環境で 6 カ月から 9 カ月間 Backup Exec を体験することを推奨
- サンプル試験 (PDF): サンプル試験を活用し、自身の実力および受験スキルを評価する
さらに、以下の製品マニュアルおよび Web サイトについても十分に理解しておく必要があります。
推奨される実地経験 (実務または仮想)
- 本番環境またはラボ環境での 6 カ月から 9 カ月間 Backup Exec を体験する。また、Backup Exec の基本的なコンポーネント、デバイス、用語、および概念の特徴を把握する
- Backup Exec をインストールし、Backup Exec サーバーにエージェントやオプションを追加する
- Backup Exec の機能について説明する
- Backup Exec で実行できるさまざまなバックアップ方法について説明する。
- ユーザー設定とグローバル設定を設定する。
- ストレージデバイスを設定する。
- バックアップ、リストア、変換、複製用のジョブを作成する。
- リモートサーバーのエージェントをインストールし、設定する
- 保護されるサーバーリソースを追加し、管理する。
- Backup Exec の更新をインストールし、Windows エージェントに更新を適用する
- インベントリとカタログや、その他のユーティリティジョブを実行する。
- Backup Exec の環境内で使用されるエージェントおよび機能を識別する
- 強化されたバックアップジョブ機能を設定する (GRT、インスタント GRT、ディスクステージング、バックアップセットの複製、データの暗号化、スナップショット、クラウドへのバックアップ、仮想環境など)
- 基本的なトラブルシューティングを実行する (サービスの再起動、ジョブログの解釈、イベントビューアのチェック、設定タスクウィジェットのチェック、Backup Exec トラブルシューティングツールの実行など)。
- データベース暗号化キーのインポート、エクスポート、バックアップ