Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup ファイバートランスポートと SAN クライアントについて
- FC を使用した複製の最適化と自動イメージレプリケーションについて
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
- NetBackup Appliance のサポート対象ファイバーチャネル機能
- NetBackup Appliance の背面パネルの構成
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- NetBackup Appliance Web コンソール の[ファイバートランスポート (Fibre Transport)]ページについて
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
NetBackup 53xx Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
メモ:
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成がアプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートを参照してください。
NetBackup 53xx Appliance には、6 つの PCIe カードスロットが装備されています。各スロットには、ファイバーチャネル (FC) HBA カードまたはイーサネットカードのいずれかが装備されています。
図: NetBackup 5330 PCIe スロットの場所および FC HBA ポートの順序では、PCIe スロットの場所と、設置された FC HBA カードのポートの順序を示します。
メモ:
NetBackup 5340 Appliance の FC HBA 構成および HBA ポートの順序は、NetBackup 5330 Appliance と同じです。
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。Veritasテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
表: サポートされている NetBackup 5330 と 5340 PCIe のカードスロット構成と FC オプション (ソフトウェアバージョン 4.0 以前) では、各スロットについてサポートされているカードの種類とサポートされている FC オプションについて説明しています。
表: サポートされている NetBackup 5330 と 5340 PCIe のカードスロット構成と FC オプション (ソフトウェアバージョン 4.0 以前)
カードスロット |
サポートされている FC オプション |
---|---|
スロット 1 |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
スロット 2 |
メモ: 5330 HBA 構成 D および E では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5340 HBA 構成 D、E、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 3 |
メモ: 5330 HBA 構成 E では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5340 HBA 構成 E および J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 4 |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
スロット 5 |
メモ: 5330 HBA 構成 C、D、E では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5340 HBA 構成 C、D、E、G、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
スロット 6 |
メモ: 5330 HBA 構成 B、C、D、E では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5340 HBA 構成 B、C、D、E、F、G、H、J では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5330 HBA 構成 C、D、E では、このスロットは、FTMS 用に予約されています。これら 3 つの構成で SAN Client FTMS を有効にすると、ポート 1 はデフォルトで SAN クライアント用にターゲットモードに変更されます。 5340 HBA 構成 C、D、E、G、H、J では、このスロットは FTMS 用に予約されています。これらの構成を使用して SAN Client FTMS を有効にする場合、ポート 1 はデフォルトで SAN クライアント用にターゲットモードに変更されます。 ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
表: サポートされている NetBackup 5350 PCIe のカードスロット構成と FC オプション
スロット |
サポートされている FC オプション |
---|---|
スロット 4、5、6 は次のとおりです。 5350 A の構成: スロット 6 5350 B の構成: スロット 5、6 5350 C の構成: スロット 4、5、6 |
ポート 1、2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup Appliance のファイバートランスポートパスについてを参照してください。
NetBackup 5240 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成を参照してください。
???を参照してください。