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Veritas NetBackup™ リリースノート
Last Published:
2021-09-16
Product(s):
NetBackup (9.1.0.1)
- NetBackup 9.1.0.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- 操作上の注意事項
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup クラウドの操作上の注意事項
- NetBackup と Veritas CloudPoint に関する操作上の注意事項
- NetBackup Deduplication に関する注意事項
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup Snapshot Client の操作上の注意事項
- NetBackup 仮想化の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
ターゲットパスを削除して再作成すると個別リストアが失敗する
保護対象の VM 資産では、ファイルシステムを再作成して同じドライブまたはパスにマウントすると、その後の検出では、新しく作成されたファイルシステムの CloudPoint の資産データベースが更新されます。また、同じドライブまたはマウントポイントにマウントされている古いファイルシステムの資産は、削除対象としてマークされますが、資産データベースからは削除されません。これは、古いファイルシステムの資産に関連付けられたスナップショットが存在しない場合、保持期間が 1 日であるためです。この場合、同じドライブまたはマウントパスをターゲットとして個別リストアを開始すると、エラーが発生して操作が失敗することがあります。この問題は、このようなドライブまたはマウントパスで 1 日後に個別リストアを試行した場合には発生しません。ドライブまたはマウントパスから既存のディスクをマウント解除し、別のファイルシステムを同じドライブまたはマウントパスにマウントした場合にも、この問題は発生します。
回避方法:
最後に検出されたマウントポイントまたはドライブ上の、既存のファイルシステムまたは新しく作成されたファイルシステムから再作成された個別リストアのターゲットとして、ファイルシステムを使用しないでください。