APTARE IT Analytics Data Collector に関する注意事項とトラブルシューティング
- Data Collector のトラブルシューティング
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- SSH のパラメータの構成
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- CRON 式と精査スケジュール
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL 7)
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (Windows)
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- CRON 式と精査スケジュール
Windows ファイルシステムアクセスエラーの識別 (File Analytics)
Windows マスターファイルテーブルとファイルシステムのプロファイリング中に、いくつかのエラーメッセージが MFT.Aptare_File_Inventory.log ファイルに表示される場合があります。
これらのエラーは、具体的な措置が必要ない場合があります。このエラーは通常、ファイルが排他的な使用のためにロックされているなど、問題のない内容を示しています。したがって、C:\Windows\System32 ディレクトリ内の一部のファイルはプロファイリングされません。
ログエラーメッセージの例:
Unable To Access File C:\Windows\System32\Boot. Error 2. Skipping!!!
次の表に、システムエラーとその説明を示します。
表: Windows ファイルシステムエラーとその説明
システムエラー | 説明 |
---|---|
2 | システムは指定されたファイルを見つけられません。このエラーは、C:\Windows\System32 にある特定のファイルにアクセスしたときに発生します。Windows 64 ビット OS では、ファイルシステムによって、問題のファイルがない 64 ビットディレクトリにアクセスがリダイレクトされます。 |
3 | システムは指定されたパスを見つけられません。このシステムエラーは、次の場所にある特定のファイルにアクセスしたときに発生します: C:\Windows\System32。Windows 64 ビット OS では、ファイルシステムによって、問題のファイルがない 64 ビットディレクトリにアクセスがリダイレクトされます。 |
5 | アクセスが拒否されました。ファイルがアクセスできるのは SYSTEM のみです (例: C:\Windows\System32\LogFiles\WMI\RtBackup) |
32 | 別のプロセスによって排他モードで開かれているファイル (SQL Server が使用するデータベースファイルなど) があります。 |