NetBackup IT Analytics ヘルプ
- 第 I 部 NetBackup IT Analytics の導入
- 第 II 部 認定済みの構成
- ポータルとデータベースサーバー
- Data Collector サーバーの構成
- Capacity Manager 構成
- アレイまたは LUN に関するパフォーマンスデータの収集
- EMC Isilon アレイのパフォーマンスメトリック
- NetApp Cluster-Mode のパフォーマンスメトリック
- EMC Symmetrix の拡張パフォーマンスメトリック
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- クラウド構成
- Virtualization Manager 構成
- File Analytics 構成
- Fabric Manager 構成
- Backup Manager 構成
- ServiceNow 構成
- 内部 TCP ポートの要件
- 第 III 部 エンドユーザー
- ポータルについて
- [管理者 (Admin)]タブについて
- インベントリについて
- データを整理するための階層ツールバー
- オブジェクトの表示
- 属性を使用したデータの整理
- レポートの固定 - インベントリオブジェクトを含むレポートの保存
- インベントリリスト表示での属性の割り当て
- レポートについて
- レポートの生成と保守
- レポートのスコープの選択
- 属性ごとのホストのグループ化
- レポートスコープセレクタでのホストの検索
- Backup Manager 詳細スコープセレクタの設定
- ソリューションレポートのスコープセレクタの設定
- レポートの測定単位
- レポートのフィルタロジックのカスタマイズ
- レポートの列の並べ替え
- テーブル形式からグラフへのレポートの変換
- 配布、共有、スケジュール、アラート
- レポートの整理
- 動的テンプレートデザイナーの操作
- 動的テンプレートデザイナーのクイックスタート
- 製品固有の同種テンプレートへの変換
- 動的テンプレート関数の設定
- フィールドビルダーを使用したフィールドの作成
- スコープセレクタコンポーネント - カスタムフィルタ
- 棒グラフ動的テンプレートの構成
- 棒グラフ動的テンプレートの作成手順
- 面グラフまたは積み上げ面グラフの動的テンプレートの構成
- パフォーマンスメトリックの折れ線グラフ
- 折れ線グラフのフィールドの要件
- オブジェクト別折れ線グラフ (グラフごとに 1 つ以上のメトリック)
- メトリック別折れ線グラフ (グラフごとに複数のオブジェクト)
- 積み上げ棒グラフ動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートを使用したスパークライングラフの作成
- メソッドの追加または編集
- メソッドの検証と保存
- SQL テンプレートデザイナーの操作
- SQL テンプレートのスコープセレクタコンポーネントの構成
- SQL クエリーの例
- 数値、サイズ、日付、時刻の形式
- アラインメント、集計、棒の種類、棒の種類の色
- レポートクエリー作成用のパイプライン関数
- APTlistOfDates
- aptStringConcat
- getServerAttributeValue
- getObjectAttributeValue
- getChildServerGroupContextById
- getServerGroupContextById
- secsToHoursMinSecs
- APTgetTapeDriveStatusName
- getFullPathname
- listJobSummaryAfterRestart
- listJobSummaryAfterRestartNBW
- NetWorker バックアップジョブの listJobSummaryAfterRestart
- listOfBackupWindowDates
- listChargebackCatByVOLSDetail
- listChargebackCatByNcVolDetail
- listChargebackCatByFSDetail (HNAS 用)
- listChargebackCatByFSDetail (EMC Isilon 用)
- listChargebackByLUNSummary
- listChargebackByLUNDetail
- listChargebackCatByLUNSummary
- listChargebackCatByLUNDetail
- アラートの設定
- アラートポリシーの追加または編集
- ホスト、バックアップサーバー、ホストグループの管理
- NetBackup マスターサーバー
- 属性とオブジェクトの管理
- ポータルへのアクセスとユーザー権限の提供
- パスワードの設定/リセット
- ユーザーグループホームページの管理 (管理者)
- マスタースケジュールとバックアップ処理時間帯の構成
- ポリシーの追加、編集、移動
- ソリューション管理
- データ収集の管理と監視
- データ収集タスクについて
- データコレクタの追加または編集
- コレクタと収集状態の確認
- データコレクタのアップグレード
- Capacity Manager ホストデータ収集の操作
- ホストアクセスの必要条件
- クレデンシャルの管理
- ホストの検出と収集ビューに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト接続の検証
- ホストの検出と収集での検索とエクスポート
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- システム通知の表示と管理
- 詳細パラメータを使用したカスタマイズ
- アクセス制御の詳細パラメータ
- 一般的なデータ収集の詳細パラメータ
- クラウドデータ収集の詳細パラメータ
- ホストの検出と収集の詳細パラメータ
- Backup Manager の詳細パラメータ
- Capacity Manager の詳細パラメータ
- File Analytics の詳細パラメータ
- Virtualization Manager の詳細パラメータ
- ポータル環境の管理
- ファイルの分析
- ポータルのトラブルシューティング
- 属性継承のオーバーライド
- レポートデータのキャッシュについて
- ポータルについて
- 第 IV 部 レポートの参照
- NetBackup IT Analytics の概要
- アラートレポート
- リスク軽減ソリューションレポート
- ストレージ最適化ソリューションレポート
- システム管理レポート
- Oracle ジョブの概要
- Capacity Manager レポート
- アプリケーションの容量レポート
- アレイ容量の使用状況レポート
- アレイの容量と使用状況 (汎用データ)
- アレイの容量と使用状況 (IBM SVC ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (IBM XIV ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp クラスタ)
- NetApp ストレージシステムの詳細
- アレイの容量と使用状況 (OpenStack Swift)
- IBM アレイサイトの概略
- IBM アレイの詳細
- LUN の使用状況の概略
- NetApp アグリゲートの詳細
- NetApp Cluster-Mode アグリゲートの詳細
- NetApp プレックスの詳細
- NetApp ボリュームの詳細
- NetApp Cluster-Mode ボリュームの詳細
- NetApp StorageGRID テナントの概略
- 利用可能または再生利用可能な容量レポート
- リスクのある容量レポート
- 容量のチャージバックレポート
- ホスト容量の使用状況レポート
- SnapMirror レポート
- SnapVault レポート
- 容量予測レポート
- ストレージパフォーマンスレポート
- パフォーマンス分析のための Mission Control
- シンプロビジョニングレポート
- Hitachi Dynamic Provisioning プールの使用率
- File Analytics レポート
- Virtualization Manager レポート
- データストアについて
- VM サーバーの詳細
- VM スナップショットの概略
- VM の詳細
- データストアの使用状況の概略
- データストアの詳細 (Datastore Detail)
- Fabric Manager レポート
- ホストからストレージのダッシュボード
- Backup Manager 管理レポート
- エラーログの概略
- ジョブの期間レポート
- Veeam Backup & Replication ジョブの概略レポート (同種)
- Veeam および RMAN のジョブの詳細レポート
- ジョブへのメモの追加
- ジョブのボリュームの概略レポート
- NetBackup 重複排除による MSDP の節約
- バックアップ管理レポート
- ホストの詳細
- IBM Spectrum Protect (TSM) ストレージプールダッシュボード
- バックアップメディア管理レポート
- バックアップサービス内容合意書 (SLA) レポート
- バックアップストレージの使用状況レポート
- Backup Manager 予測レポート
- バックアップの請求レポートと使用状況レポート
- バックアップポリシーレポート
- HP Data Protector バックアップ仕様の詳細
- パブリッククラウドレポート
- 第 V 部 NetBackup IT Analytics Exporter のインストールと構成
- 第 VI 部 Data Collector のインストールとトラブルシューティング
- Data Collector ソフトウェアのインストール
- データ収集の検証
- Data Collector のアンインストール
- 手動での Data Collector の開始
- Data Collector のトラブルシューティング
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- SSH のパラメータの構成
- CRON 式と精査スケジュール
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL 7)
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (Windows)
- メッセージリレーサーバーの証明書を生成するためのメンテナンスシナリオ
- 第 VII 部 クラウドのデータ収集
- アマゾンウェブサービス (AWS) のインストール前の設定
- OpenStack Ceilometer のインストール前の設定
- OpenStack Swift のインストール前の設定
- Microsoft Azure のインストール前の設定
- GCP (Google Cloud Platform)
- 第 VIII 部 データ保護のデータ収集 (バックアップ)
- はじめに
- Commvault Simpana のインストール前の設定
- Commvault データベースへの TCP/IP アクセスを開く
- CommServe サーバーでの読み取り専用ユーザーの設定
- Cohesity DataProtect のインストール前の設定
- EMC Avamar のインストール前の設定
- EMC Data Domain バックアップのインストール前の設定
- EMC NetWorker のインストール前の設定
- Dell EMC NetWorker Backup & Recovery のインストール前の設定
- 汎用バックアップのインストール前の設定
- HP Data Protector のインストール前の設定
- アーキテクチャの概要 (HP Data Protector)
- Cell Manager (HP Data Protector) でのデータコレクタサーバーの構成
- IBM Spectrum Protect (TSM) のインストール前の設定
- アーキテクチャの概要 (IBM Spectrum Protect - TSM)
- IBM Spectrum Protect (TSM) の情報のインポート
- IBM Spectrum Protect Plus のインストール前の設定
- NAKIVO Backup & Replication のインストール前の設定
- Veritas Backup Exec のインストール前の設定
- Veritas NetBackup のインストール前の設定
- SSH と WMI を使用するための前提条件 (Veritas NetBackup)
- SSH を介した NetBackup 収集の前提条件 (Kerberos オプション)
- Veritas NetBackup 8.1 (以降) の集中型収集の必要条件
- NetBackup Data Collector ポリシーでの File Analytics の構成
- Veritas SaaS Backup のインストール前の設定
- Oracle RMAN (Recovery Manager) のインストール前の設定
- Rubrik Cloud Data Management のインストール前の設定
- Veeam Backup & Replication のインストール前の設定
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- 付録 B. 履歴イベントのロード
- 第 IX 部 ファブリックのデータ収集
- 第 X 部 File Analytics のデータ収集
- File Analytics のインストール前の設定
- File Analytics エクスポートフォルダのサイズとフォルダの深さ
- 第 XI 部 レプリケーションのデータ収集
- 第 XII 部 ストレージのデータ収集 (容量)
- 容量のデータ収集の概要
- 計算リソースのインストール前の設定
- Dell Compellent のインストール前の設定
- DELL EMC ECS (エラスティッククラウドストレージ) のインストール前の設定
- EMC Data Domain ストレージのインストール前の設定
- EMC Isilon のインストール前の設定
- EMC Symmetrix のインストール前の設定
- Dell EMC Unity のインストール前の設定
- EMC VNX Celerra のインストール前の設定
- EMC VNX CLARiiON のインストール前の設定
- EMC VPLEX のインストール前の設定
- EMC XtremIO のインストール前の設定
- Hitachi Block のインストール前の設定
- HCP (Hitachi Content Platform) のインストール前の設定
- Hitachi NAS のインストール前の設定
- Hitachi Vantara All-Flash と Hybrid Flash Storage のインストール前の設定
- ホストインベントリのインストール前の設定
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- ホストインベントリに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト接続の検証
- ホストインベントリ検索とホストインベントリのエクスポート
- ホストの精査の構成および編集
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- HP 3PAR のインストール前の設定
- HP EVA のインストール前の設定
- HPE Nimble Storage のインストール前の設定
- Huawei OceanStor のインストール前の設定
- IBM COS のインストール前の設定
- IBM Enterprise のインストール前の設定
- NetApp E シリーズのインストール前の設定
- IBM SVC のインストール前の設定
- IBM XIV のインストール前の設定
- Infinidat InfiniBox のインストール前の設定
- FUJITSU Data Collector のインストール前の設定
- Infinidat InfiniGuard のインストール前の設定
- NetApp-7 のインストール前の設定
- NetApp StorageGRID のインストール前の設定
- Microsoft Windows Server のインストール前の設定
- NetApp Cluster のインストール前の設定
- Pure Storage FlashArray のインストール前の設定
- Veritas NetBackup Appliance のインストール前の設定
- 第 XIII 部 仮想化のデータ収集
- 第 XIV 部 システム管理
- 更新の準備
- データのバックアップとリストア
- NetBackup IT Analytics の監視
- REST API を使用した NetBackup IT Analytics レポートへのアクセス
- NetBackup の推定テープ容量の定義
- ホストグループ管理の自動化
- ホストオペレーティングシステムのプラットフォームとバージョン別のカテゴリ化
- ホストとホストグループ間の関係のロード
- NetBackup ユーティリティの自動化
- ユーティリティを自動的に実行するためのスケジュール設定
- 属性管理
- 汎用バックアップデータのインポート
- バックアップジョブの上書き
- ホストデータ収集の管理
- ポータルのシステム設定
- パフォーマンスプロファイルスケジュールのカスタマイズ
- AD/LDAP の構成
- SAML (Security Assertion Markup Language) を使用した SSO (シングルサインオン) の構成
- Oracle Database のユーザーパスワードの変更
- CyberArk との統合
- NetBackup IT Analytics のチューニング
- レポートメトリックの定義
- ログファイルの操作
- ポータルとデータコレクタのログファイル: ログ記録の削減
- Data Collector のログファイルの命名規則
- ポータルのログファイル
- SNMP トラップアラート
- SSL 証明書の構成
- ポータルまたはデータ収集 SSL のための仮想ホストの構成
- ポータルサーバーのキーストア
- ポータルプロパティ: 形式とポータルのカスタマイズ
- SDK データベースオブジェクトのデータ保持期間
- トラブルシューティング
- 第 XV 部 ポータルのインストールとアップグレード (Windows)
- Windows Server でのポータルのインストール
- タスク 3: Oracle アプリケーションバイナリのインストール (Windows)
- Windows での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- Windows Server でのポータルのインストール
- 第 XVI 部 ポータルのインストールとアップグレード (Linux)
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics ポータルのインストール
- インストーラベースの配備
- Linux での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- データベースサーバーの Oracle パッチ
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 付録 C. X Virtual Frame Buffer
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics ポータルのインストール
- 第 XVII 部 ライセンス
- ライセンスのインストールとガイドライン
- ライセンスの概要
- 現在のライセンス構成の確認
- Storage Suite
- Protection Suite
- Backup Manager
- Backup Manager
- Complete Suite
- ライセンスの管理
- オブジェクトを除外するためのデータコレクタポリシーの構成
- コマンドラインからのライセンス管理
- トラブルシューティング
- ライセンスのインストールとガイドライン
- 第 XVIII 部 インベントリレポートおよび操作
動的テンプレートフィールドの構成
前提条件:
動的テンプレートにフィールドとメソッドを追加します。フィールドをレポートテンプレートに追加したら、いくつかの特別な処理を構成して、レポートでのデータの表示方法をカスタマイズできます。
選択したフィールドをダブルクリックして[フィールドの設定 (Field Configuration)]ウィンドウにアクセスします。
この[フィールドの設定 (Field Configuration)]ウィンドウには、選択して書式設定を構成できる値のリストが表示されます。選択したフィールドに関連する値のみが一覧表示され、選択したフィールドに関連しないオプションはグレー表示されます。
ラベル | 説明 |
---|---|
フィールドラベル | テーブルのフィールドラベル これは、テーブル形式のレポートでフィールドラベルまたはテーブルの列見出しとして表示されるテキストです。レポートでデフォルトのキャプションをカスタマイズされた内容に置き換えるには、デフォルトのテキストを上書きするだけでかまいません。 グラフのフィールドラベル [キャプション (caption)]フィールドは x 軸のラベルになります。折れ線グラフの場合、ラベルはマスターサーバーなどの任意のオブジェクトにできます。オブジェクトのパフォーマンスメトリックをグラフ化するとき、日付フィールドはラベルとして構成する必要があります。 パフォーマンスメトリックの折れ線グラフを参照してください。 |
タイプ: テーブルとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[テーブル (Table)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
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タイプ: 棒グラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[棒グラフ (Bar Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
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タイプ: 折れ線グラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[折れ線グラフ]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
メモ: 異なる測定単位を持つデータフィールドをグループ化する必要がある場合は、[グループを追加 (Add Group)]オプションを使用してフォルダを作成します。このグループ化機能は、テーブル形式のレポートで複数列にまたがる見出しを作成するために使用されますが、折れ線グラフの場合は個別のグラフが表示されます。たとえば、容量値が KiB 単位で、パフォーマンス値は Kbps 単位である場合を考えます。この場合は、値をプロットするために異なるメトリックスケールの 2 つのグラフが必要です。 |
タイプ: 面として表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[面グラフ (Area)]または[積み上げ面グラフ (Stacked Area Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
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タイプ: 円グラフまたはドーナツグラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[円グラフ (Pie Chart)]または[ドーナツグラフ (Donut Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
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フォーマッタ | フォーマッタリストには、フィールドに関連する値のみが含まれます。たとえば、数値フィールドには、[数字]、[通貨]、[ファイルサイズ]など、数値フォーマッタのみが一覧表示されます。有効なフォーマッタには、カスタム数値、数値文字列、日付、日付 + タイムゾーン、期間ごとにグループ化の開始/終了フォーマッタ、日付グループ化基準、数値、小数、速度、通貨、ファイルサイズ、期間、文字の置換、単位コンバータ、ラベルなしファイルサイズ、Null の置換、経過時間、Cron スケジュール、はい/いいえ、パーセント、状態アイコン、フルネーム、面スパークライン、棒スパークライン、折れ線スパークラインなどがあります。 |
フォーマッタのパターン | フォーマッタの特定のパターンを入力し、デフォルトの形式をカスタマイズします。例: KiB::GB、KB::_ |
アラインメント | デフォルト値が、最も一般的な使用法に適しています。たとえば、数値は通常、小数点が揃うように右揃えにする必要があります。 |
折り返し | レポート内の所定の領域で長い値またはテキストを折り返す場合は、[はい]を選択します。[いいえ]を選択すると、データは水平方向に伸びていきます。 |
合計/小計 | 合計/小計のオプション: Null、合計、平均、最小、最大。 この設定を使用すると、バックアップサーバーに関する値 (すべてのバックアップジョブのサイズなど) を集計できます。この集計の最も単純な使用方法としては、テーブル形式のレポートにすべてのデータの合計を表示できます。 一連のフィールドの小計を有効にするには
* 1 つのフィールドで[合計/小計 (Total/Subtotal)]と[列区切り (Column Break)]の両方に[はい (Yes)]を設定しないでください。 |
列区切り | テーブル形式のレポートテンプレートでの列区切り 関連フィールドのグループの最後に小計を一覧表示する場合は、[はい (Yes)]を選択します。小計を使用する場合、ソート順序は自動的に決定されることに注意してください。列区切りが選択されているすべてのフィールドが、関連する昇順でソートされます。このソート順序は変更できません。このソート順序は除去または変更しないでください。 例: クライアント、サーバー、キロバイトについてテーブル形式のレポートを作成できます。次に、サーバーについての小計を求めて、サーバーあたりのキロバイト数を集計できます。 * 1 つのフィールドで[合計/小計 (Total/Subtotal)]と[列区切り (Column Break)]の両方に[はい (Yes)]を設定しないでください。 * 小計を設定すると、テーブル形式のレポートテンプレートの最後に合計行を作成できなくなります。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- 折れ線グラフのレポートテンプレートでの列区切り 折れ線グラフでは、選択したオブジェクトが一意でない可能性がある場合、列区切りが必要です。一意性を確保するために、[列区切り (Column Break)]を[はい (Yes)]に設定した一意の ID フィールドを含めることが必要な場合があります。たとえば、アレイ名は一意でない場合がありますが、アレイ ID は必ず一意です。テンプレートに名前と ID の両方を含め、ID は非表示フィールドにし、[列区切り (Column Break)]を[はい (Yes)]に設定します。 |
ドリルダウン | このフィールドとリンクするレポートを選択します。[ドリルダウン設定 (Drilldown Configuration)]ウィンドウが表示されます。 例として使用できるドリルダウンが含まれている既製レポートテンプレートのリストについては、 ドリルダウンを含む動的テンプレートの例を参照してください。 |
ドリルダウン条件 | ドリルダウン条件を使用して、たとえばフィールドの値が null や 0 の場合など、ドリルダウンを表示する意味がないケースを制御できます。たとえば、データベースから返されるジョブ ID の値が Null または 0 (ゼロ) である場合、ジョブ ID での行のドリルダウンは不要です。 例: ${row['B'] != '0'} ここで、B はエイリアス名です。 この例では、戻り値がゼロでない場合にのみ、ドリルダウンのリンクが表示されます。 例: 次の例に示すように、フィールド D にドリルダウンを設定し、ドリルダウン条件を入力します。この例では、A というエイリアスが設定されたフィールドの値が NULL である行では、列 D の値でドリルダウン URL が有効になりません。 ${row['A'] != ''} 例: 複数の条件を設定できます。 ${row['C'] != '' && row['E'] == ''} |
スタイル | このオプションを使用して、テーブル形式のレポートのセルの背景色を設定します。 例: ${row['C'].data == 'Partial' ? 'yellowBackground' : row['C'].data == 'Failed' ? 'redBackground' : '' } ここで、C は選択したフィールドのエイリアスです。 |
日付ごとにグループ化 | これは、データを集計してグラフ化するために、「棒グラフ」、「折れ線グラフ」、「円グラフ」のレポートテンプレートの「日付」フィールドにのみ適用されます。1 つの日付フィールドのみが指定されている場合は、そのフィールドが[日付ごとにグループ化 (Group By Date)]設定のデフォルトとして使用されます。 日付フィールドをキャプションとして設定すると、[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]は自動的に[はい (Yes)]に設定されます。テンプレートに複数の日付フィールドがある場合、この設定ではそのうちの 1 つのみを選択する必要があります。 この[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]設定では、スコープセレクタが[グループ化基準 (Group By)]スコープコンポーネントで使用するフィールドを特定します。この[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]要素が[はい (Yes)]に設定されている場合、スコープセレクタの[グループ化基準 (Group By)]コンポーネントは自動的に選択されます。 |
期間の日付 | レポートテンプレートで[期間の日付 (Time Period Date)]の選択を使用して、[期間 (Time Period)]スコープに使用する日付フィールドを指定します。テンプレートに日付フィールドが 1 つだけ含まれている場合は、そのフィールドがデフォルトとして使用されます。テンプレートで複数の日付フィールドが定義されている場合は、1 つの日付フィールドでのみ、この[期間の日付 (Time Period Date)]を[はい (Yes)]に設定できます。 スコープセレクタで[グループ化基準 (Group By)]が選択されておらず[期間 (Time Period)]が選択されている場合は、テンプレートの日付フィールドのいずれかで[期間の日付 (Time Period Date)]を[はい (Yes)]に設定する必要があります。この設定により、raw および未集計のデータのグループ化が可能になります。 [期間の日付 (Time Period Date)]は、表示、非表示、または除外された日付フィールドについて設定できます。 現在、このオプションは、SDK を使用して作成したストレージアレイとオブジェクトでのみ使用できます。 |
画像のツールのヒント | ユーザーがレポート内の画像の上にマウスポインタを移動したときに表示される説明を入力します。たとえば、棒グラフ内の線、折れ線グラフ内の線、さらにテーブル列内の画像などにマウスポインタを重ねた場合にも、この設定を使用できます。 例: 利用可能: ${row['Q1']} ここで、Q1 はエイリアス名です。 |
カンマ区切りの ID 名フォーマッタ | テキストフィールドの場合のみ。フィールドに返すデータに複数の値があり、カンマで区切る必要がある場合は、このオプションを使用します。レンダリングされたレポートには名前のみが表示され、ドリルダウンが設定されている場合は ID がドリルダウンに使用されます。 |
ツールのヒント | これは、データディクショナリによってこのフィールドに対して提供される説明です。このテキストは上書きまたは補足できます。この説明は、ユーザーがレポートのフィールドまたはテーブルの列ラベルの上にマウスポインタを置いたときに表示されます。また、[ヘルプ (Help)]ボタンをクリックすると表示される状況感知型ヘルプにも組み込まれます。 |
次の手順: 動的テンプレートのドリルダウンの設定。
動的テンプレートのドリルダウンの設定を参照してください。