NetBackup IT Analytics ユーザーガイド
- はじめに
- ポータルについて
- 概要
- ポータルへのアクセス
- ポータルの概要
- 検索を使用したナビゲート
- 検索の有効な入力例
- [検索結果 (Search Results)]ビュー: スコープの絞り込み
- 管理グリッドのデータのフィルタ処理
- 拡張フィルタ
- 拡張フィルタロジックのカスタマイズ
- 拡張フィルタの保存 (インベントリ)
- 拡張フィルタの例
- 拡張フィルタの演算子
- 拡張フィルタのクリア
- 保存済み拡張フィルタの削除
- 管理ページの列の選択
- インベントリでのアラートの検出
- [インベントリ (Inventory)]タブについて
- [レポート (Reports)]タブについて
- [レポート (Reports)]タブのキーボードショットカット
- [レポート (Reports)]タブの基本事項
- テンプレート、レポート、およびダッシュボードの概要
- [アラート (Alerts)]タブについて
- [管理者 (Admin)]タブについて
- インベントリについて
- インベントリについて
- インベントリの権限
- インベントリナビゲータの概要
- データを整理するための階層ツールバー
- オブジェクトの表示
- インベントリのデフォルトへのリセット
- ホストグループ
- 属性を使用したデータの整理
- ホストグループを使用したデータの整理
- カスタムオブジェクトリストの作成
- インベントリレポートビューの操作
- インベントリレポートへのアクセス
- 表示するレポートの選択
- [利用可能なカテゴリ別レポート]でのフィルタ処理
- レポートの固定 - インベントリオブジェクトを含むレポートの保存
- インベントリレポートと[処理 (Action)]メニュー
- インベントリリスト表示の操作
- インベントリリスト表示のフィルタ処理
- インベントリリスト表示でのオブジェクトの管理
- インベントリリスト表示での属性の割り当て
- インベントリリスト表示での属性値の設定
- ホスト属性値のインポート
- インベントリリスト表示からのオブジェクトのエクスポート
- インベントリリスト表示を使用したオブジェクトの削除
- インベントリリスト表示の列のカスタマイズ
- レポートについて
- レポートの生成と保守
- レポートのスコープ
- レポートのスコープの選択
- 属性を使用したレポートのスコープの構成
- 属性ごとのホストのグループ化
- レポートスコープセレクタでのホストの検索
- アラートのスコープセレクタの設定
- アマゾンウェブサービス (AWS) のスコープセレクタの設定
- Backup Manager スコープセレクタの設定
- Backup Manager 詳細スコープセレクタの設定
- Capacity Manager スコープセレクタの設定
- データ収集の状態の詳細スコープセレクタの設定
- ホストのスコープセレクタの設定
- ソリューションレポートのスコープセレクタの設定
- システムの健全性チェックのスコープセレクタ
- レポートの生成
- クラウドからのレポートの生成
- レポートの測定単位
- テーブル形式のレポートに使用する拡張フィルタ
- レポートのフィルタロジックのカスタマイズ
- レポートの列の並べ替え
- 更新と更新間隔の設定
- レポートの変更
- テーブル形式からグラフへのレポートの変換
- レポートまたはダッシュボードへのカスタムヘッダーとフッターの追加と除去
- ドリルダウンのユーザー設定とその編集
- IT Analytics ポータルからの NetBackup Web インターフェースへのアクセス
- レポート統計の表示
- レポートの操作
- トポロジーの操作
- バックアップジョブの詳細レポートへのメモの追加
- 新規および更新済みのユーザーレポートテンプレートの使用
- 新規および更新済みのシステムレポートテンプレートの使用 (スーパーユーザーのみ)
- レポートの保存
- クラウドレポートの保存
- レポートの削除
- 配布、共有、スケジュール、アラート
- レポートの整理
- ダッシュボードの操作
- ダッシュボードのアイコンについて
- ダッシュボードのキャッシュされたレポートについて
- 新しいダッシュボードの作成とレポートの追加
- 既存のダッシュボードに対するレポートの追加
- ダッシュボードの別名保存
- ダッシュボードのカスタマイズ
- ダッシュボードでのレポートスコープの編集
- ダッシュボードのスコープの編集
- ダッシュボードでのレポートのフルサイズ展開
- ダッシュボードのレイアウト設定
- ダッシュボードの削除
- ダッシュボードからのレポートの削除
- カスタムレポートフォルダの作成
- レポートおよびテンプレートのショートカットの作成
- マイホームページの管理
- ユーザーホームページとユーザーグループホームページ
- 動的テンプレートデザイナーの操作
- 動的テンプレートデザイナーの概要
- 動的テンプレートデザイナーのチートシート
- 既製の動的テンプレートの変更
- 動的テンプレートデザイナーのクイックスタート
- 動的テンプレートの作成手順
- エンタープライズオブジェクトとフィールドの操作
- エンタープライズオブジェクトの選択
- 動的テンプレートデザイナーの一般的なコンポーネントの構成
- 製品固有の同種テンプレートへの変換
- 動的テンプレートへのフィールドとメソッドの追加
- フィールドのエイリアス名
- 非表示フィールドがデフォルトで含まれる条件
- 動的テンプレートフィールドの構成
- フォーマッタの有効なパターン
- 画像のツールのヒントを含む動的テンプレートの例
- 動的テンプレートのドリルダウンの設定
- カスタムドリルダウンおよび例
- ドリルダウンパラメータ
- ドリルダウンを含む動的テンプレートの例
- 動的テンプレートでのグループの使用
- レポートにグループを追加して個別の折れ線グラフを作成する
- テーブル形式のレポートで二重見出しを作成するためのグループの追加
- 動的テンプレート関数の設定
- 関数を含む動的テンプレートの例
- フィールドビルダーによるユーザー定義フィールドの作成
- フィールドビルダーを使用したフィールドの作成
- 静的フィルタの構成
- 日付フィールドに対するフィルタ
- 静的フィルタとテーブル形式のレポートのフィルタ
- フィールドのソート順序の設定
- 一意の結果を返す
- 動的テンプレートのスコープセレクタコンポーネント
- スコープセレクタコンポーネント - カスタムフィルタ
- Data Domain エンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ホストエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ジョブエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ストレージアレイエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- 動的テンプレートのカスタマイズとエクスポート
- カスタム属性を含む動的テンプレートのエクスポート/インポート
- 編集した動的テンプレートの保存
- 動的テンプレート出力のフォーマット
- 棒グラフ動的テンプレートの構成
- 棒グラフ動的テンプレートの作成手順
- 棒グラフ動的テンプレートの例
- 面グラフまたは積み上げ面グラフの動的テンプレートの構成
- ドーナツグラフ動的テンプレートの構成
- ドーナツグラフ動的テンプレートの例
- 横棒グラフ動的テンプレートの設定
- 横棒グラフ動的テンプレートの例
- 積み上げ横棒グラフ動的テンプレートの設定
- 積み上げ横棒グラフ動的テンプレートの例
- 折れ線グラフの動的テンプレートの構成
- パフォーマンスメトリックの折れ線グラフ
- 折れ線グラフ動的テンプレートの作成手順
- 折れ線グラフのフィールドの要件
- オブジェクト別折れ線グラフ (グラフごとに 1 つ以上のメトリック)
- メトリック別折れ線グラフ (グラフごとに複数のオブジェクト)
- 折れ線グラフのフィールドの書式設定
- 折れ線グラフのスコープの選択
- 折れ線グラフの動的テンプレートの例
- 円グラフの動的テンプレートの構成
- 円グラフの動的テンプレートの例
- 動的テンプレートを使用した積み上げ棒グラフの設定
- 積み上げ棒グラフ動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートの設定
- テーブル形式の動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートを使用したスパークライングラフの作成
- グラフ軸の設定
- 動的テンプレートでのメソッドの使用
- メソッド作成の概要
- システムメソッド
- スタンドアロンメソッド
- メソッドの表示
- メソッドの追加または編集
- メソッドのトークン
- メソッドの JOIN 句の例外テーブル
- メソッドの検証と保存
- メソッドの削除
- 動的テンプレートのトラブルシューティング
- SQL テンプレートデザイナーの操作
- SQL テンプレートデザイナーの概要
- データベースの公開されたビュー
- SQL テンプレートを作成する手順
- SQL テンプレートの作成
- クエリーでの関数の使用
- SQL テンプレート出力のフォーマット
- 棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU パフォーマンス
- 折れ線グラフ SQL テンプレートの構成
- ドーナツグラフ SQL テンプレートの構成
- ドーナツグラフ SQL テンプレートの例: NetBackup ジョブの種類別ジョブサイズ
- メーターグラフ SQL テンプレートの構成
- メーターグラフ SQL テンプレートの例: 割り当て済み容量
- 横棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 横棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU のパフォーマンス
- 積み上げ横棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 積み上げ横棒グラフ SQL テンプレートの例: 利用可能/割り当て済み容量
- 面グラフ SQL テンプレートの構成
- 面グラフ SQL テンプレートの例: 割り当て済み容量と利用可能容量
- 円グラフ SQL テンプレートの構成
- 円グラフ SQL テンプレートの例: 全体的なジョブ状態の概略
- ピボットテーブル SQL テンプレートの構成
- ピボットテーブル SQL テンプレートの例: NetBackup ジョブサイズ
- 積み上げ棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 積み上げ棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU のパフォーマンス
- SQL テンプレートデザイナーでのテーブルの構成
- レポートテンプレートの保存と共有
- 高度な SQL レポートテンプレートオプション
- SQL テンプレートのエクスポートとインポート
- レポートクエリー作成用のパイプライン関数
- パイプライン関数について
- 一般的な関数
- APTlistOfDates
- aptStringConcat
- collectString
- getLicenseClientDetail
- getServerAttributeValue
- getObjectAttributeValue
- getChildServerGroupContextById
- getServerGroupContextById
- secsToHoursMinSecs
- Backup Manager 関数
- APTgetJobTypeName
- APTgetTapeDriveStatusName
- getFullPathname
- listJobSummaryAfterRestart
- listJobSummaryAfterRestartNBW
- NetWorker バックアップジョブの listJobSummaryAfterRestart
- listOfBackupWindowDates
- listOfBackupWindowDates (バックアップ処理時間帯 ID 別)
- ポリシー監査関数
- listClientChanges
- listPathnameChanges
- listPolicyChanges
- listScheduleChanges
- 容量関数
- listChargebackCatByVOLSDetail
- listChargebackCatByNcVolDetail
- クエリーの例
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackByLUNSummary
- listChargebackByLUNDetail
- listChargebackCatByLUNSummary
- listChargebackCatByLUNDetail
- アラートの設定
- ホスト、バックアップサーバー、ホストグループの管理
- 属性とオブジェクトの管理
- 属性について
- 属性の例
- ホストグループと属性
- 一括ロードユーティリティと属性
- システムの属性
- 属性の継承
- 属性の管理
- ホストの属性の設定
- 属性の追加
- 属性の編集または名前変更
- 属性の削除
- 属性の命名規則
- 属性と値の例
- 属性管理ビューについて
- 属性管理ビュー (最上位のドメイン)
- 属性管理ビュー (サブドメイン)
- カスタム属性を含む動的テンプレートのエクスポート/インポート
- 属性を含む動的テンプレートのエクスポート
- 属性を含む動的テンプレートのインポート
- オブジェクトメンテナンスについて
- レポート用の製品固有のオブジェクト
- オブジェクトのメンテナンス
- [オブジェクトメンテナンス (Object Maintenance)]を使用した属性の割り当て
- [オブジェクトメンテナンス (Object Maintenance)]でのタイプ別のオブジェクトの検索
- ライブラリオブジェクトのカスタマイズ
- デバイス、ライブラリ、およびドライブの完全削除
- ポータルへのアクセスとユーザー権限の提供
- ポータルへのユーザーアクセスの提供
- ポータルユーザーアカウントの作成
- ユーザータイプについて
- ユーザーのユーザーグループの選択
- ユーザーグループの操作
- ユーザーグループの作成
- ユーザーグループへのユーザーの割り当て
- ユーザー権限について
- ユーザー権限の割り当て
- ユーザーグループ権限の設定
- 新しい製品レポートテンプレートの有効化
- レポートのインポート
- クラウド権限の有効化
- テンプレートデザイナーへのアクセスの許可
- カテゴリ内のすべての権限の有効化
- ユーザーとユーザーグループの管理
- ユーザーとユーザーグループの検索
- ユーザーアカウントの編集
- ユーザーアカウントの偽装
- パスワードの設定/リセット
- アカウントロックアウト
- ユーザーグループホームページの管理 (管理者)
- ポータルユーザーの削除
- ユーザーアカウントの無効化
- マスタースケジュールとバックアップ処理時間帯の構成
- ポリシーの追加、編集、移動
- ソリューション管理
- データ収集の管理と監視
- データ収集の概要
- データ収集コンポーネントの構成
- データ収集タスクについて
- データ収集のインストールの概略
- データ収集のためのローカルの hosts ファイルの更新
- データコレクタのセキュリティとデータの暗号化
- データコレクタと収集ポリシーの管理
- 検証と状態について
- データコレクタの追加または編集
- データコレクタの有効化または無効化
- データ収集ポリシースケジュールの有効化と無効化
- コレクタと収集状態の確認
- データコレクタの削除
- データコレクタのアップグレード
- データ収集の状態の監視
- 収集状態ビューの整理
- クイックフィルタ
- データ収集の状態の表示
- データ収集状態のトラブルシューティング
- レポートを使用したデータ収集の状態の監視
- Capacity Manager ホストデータ収集の操作
- ホストデータ収集プロセスについて
- ホストリソースの前提条件と構成
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの要件
- ホストアクセスの必要条件
- コマンドパスの検証
- ホストの検出と収集の構成手順
- ホストの検出と収集の設定の概要
- ホストの検出と収集のメンテナンスの概要
- ホストを検出する前に
- 構成または検索
- クレデンシャルの管理
- WMI プロキシの管理
- パスの管理
- アクセス制御の管理
- ホスト管理
- ホストの検出と収集ビューに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト検出の実行と監視
- 検出プロセス
- ホスト接続の検証
- エラーを表示
- [ホストの検出と収集 (Host Discovery and Collection)]ウィンドウのフィルタ処理 - 非表示/再表示、削除
- ホストの検出と収集での検索とエクスポート
- ホストの検出と収集でのエクスポート
- ホストの精査の構成および編集
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- システム通知の表示と管理
- 詳細パラメータを使用したカスタマイズ
- 詳細パラメータの概要
- 詳細パラメータの使用例
- 詳細パラメータの追加
- アクセス制御の詳細パラメータ
- 一般的なデータ収集の詳細パラメータ
- DC_START_CONNECT_RETRIES
- COMMAND_TIMEOUT
- DATARCVR_READ_TIMEOUT
- LOGGING_LEVEL
- METACOLLECTOR_MAX_THREADS
- METACOLLECTOR_MIN_THREADS
- PATH_CONTROL_PARAM
- SSH_ALTERNATE_PKG_USE
- SSH_CHANNEL_WAIT_TIME
- SSH_CIPHERS
- SSH_DEBUG
- SSH_PORT
- STDOUT_ERROR
- STDOUT_FILTER_LIST
- THREAD_IDLE_TIMEOUT
- WMI_PROXY_VERSION_TIMEOUT
- クラウドデータ収集の詳細パラメータ
- ホストの検出と収集の詳細パラメータ
- Backup Manager の詳細パラメータ
- COMMVAULT_OLDEST_JOB_HOURS
- MMINFO_MOVE_BACKWARD_MIN
- NBU_AUDIT_LOOKBACK_DAYS
- NBU_DUP_JOB_PARTIAL_STATUS_OVERRIDE
- NO_AVAMAR_CLI
- RMAN_BACKUP_LOOKBACK_DAYS
- RMAN_BACKUP_LOOKBACK_OVERRIDE
- SUPPRESS_KERBEROS_PROMPT
- USE_ALT_NBU_INCL_EXCL
- USE_NTML_V2
- VEEAM_BACKUP_LOOKBACK_DAYS
- VEEAM_BACKUP_LOOKBACK_DAYS_OVERRIDE
- Capacity Manager の詳細パラメータ
- File Analytics の詳細パラメータ
- Virtualization Manager の詳細パラメータ
- ポータル環境の管理
- ファイルの分析
- ポータルのトラブルシューティング
- 属性継承のオーバーライド
- レポートデータのキャッシュについて
容量チャージバックのポリシー形式
このセクションで説明するように、容量チャージバックポリシーは 1 つ以上のポリシー形式で構成されます。ポリシー形式を組み合わせて「OR」ロジックを提供できます。1 つのポリシーに同じポリシー形式が 2 つ以上構成されている場合、レポート生成時にポータルによってポリシーが評価されるときに条件が「OR で結合」されます。同じポリシー形式内の条件は OR で結合されますが、ポリシー形式間では AND ロジックが使用されます。
容量の請求と使用ポリシーのロジックの例を参照してください。
メモ:
容量チャージバックは、ブロックストレージに対してのみ構成できます。ファイルベースのストレージは、アレイ容量のチャージバックではサポートされません。
次の手順は、容量チャージバックポリシーの構成の 2 番目の部分です。
容量の請求と使用ポリシーの追加または編集を参照してください。
[管理者 (Admin)]、[チャージバック (Chargeback)]、[容量 (Capacity)]の順に選択します。
[追加 (Add)]をクリックします。
[ポリシー形式 (Policy Type)]ウィンドウで、ドロップダウンリストから 1 つのポリシー形式と 1 つ以上のポリシー値を選択します。
ポリシー形式には、[アレイファミリー (Array Family)]、[アレイ名 (Array Name)]、[アレイ形式 (Array Type)]、[ドライブ速度 (Drive Speed)]、[ドライブ形式 (Drive Type)]、[ドライブの容量 (Drive Capacity) (GB)]、[RAID の種類 (RAID Type)]、[ローカルである (Is Local)]、[DAS である (Is DAS)]、[シンプロビジョニング済みである (Is Thin Provisioned)]、[ドメイン (Domain)]、[HDS レプリケーション (HDS Replication)]、[HDS TrueCopy ボリューム (HDS True Copy Vol)]、[HDS ユニバーサルレプリカボリューム (HDS Univ Replica Vol)]、[HDS ShadowImage ボリューム (HDS Shadow Image Vol)]、[HDS クイックシャドウボリューム (HDS Quick Shadow Vol)]、[プール名 (Pool Name)]、[デバイスの種類 (Device Type)]、および[階層化ポリシー (Tiering Policy)]があります。
容量チャージバックのドライブ形式を参照してください。
EMC アレイの場合、LUN マッピングには[RAID の種類 (RAID Type)]の代わりに[デバイスの種類 (Device Type)]を使用する必要があります。
容量チャージバックポリシーは、HP USP および USP-V 動的プール、CLARiiON および Symmetrix シンプール、IBM XIV のシンプロビジョニングされたストレージプールに対して構成できます。これを容量チャージバックポリシーで構成するには、[プール名 (Pool Name)]を選択します。
容量チャージバックポリシーでは、仮想化ストレージがサポートされています。サポートされている仮想化ストレージシステムには、Hitachi Virtual Storage Platform (VSP)、Hitachi NAS、EMC VPLEX、IBM SVC、NetApp 7-Mode、および NetApp クラスタモードがあります。チャージバックポリシー (ドライブ速度、ドライブ形式、ドライブの容量、および RAID の種類) は、LUN の物理ディスクが実際に存在するバックエンドアレイの LUN の特性を利用して、LUN を適切なストレージ階層に自動的に分類します。
これらの HDS 容量チャージバックポリシー (HDS TrueCopy ボリューム、HDS ユニバーサルレプリカボリューム、HDS ShadowImage ボリューム、HDS クイックシャドウボリューム) は、HDS レプリケーションポリシーを強化し、構成のさまざまな組み合わせに対応できるポリシーの柔軟性を実現します。
メモ:
ポリシー形式は特定のアレイに適用できるため、すべてのポリシー形式がポータルに表示されるわけではありません。たとえば、階層化ポリシー形式は、Hitachi NAS (HNAS)、EMC Symmetrix Fast、Compellent の各アレイにのみ使用できます。
[OK]をクリックして、構成を保存します。
[ポリシー値 (Policy Value)]ドロップダウンリストに表示される値は、既存のデータベースから取得されます。ただし、新しいストレージリソースのデータが収集されることを見込んで、値を入力することができます。
アレイファミリー
環境内のアレイファミリーを選択するか、名前を入力します。
アレイ名
環境内のアレイ名を選択するか、名前を入力します。
アレイ形式
環境内のアレイ形式を選択するか、名前を入力します。
デバイスの種類
2-Way BC Mir (メタヘッド、非排他アクセス) や RAID-5 (非排他アクセス) などの種類を選択します。
ドメイン
容量の請求と使用ポリシーはドメイン固有です。したがって、このポリシー形式はほとんど使用されません。このポリシー形式の目的は、ドメイン内のすべてのオブジェクトに対応する「キャッチオール」ルールの機能を提供することです。
ドライブの容量 (GB)
環境内のドライブのドライブ容量を選択するか、サイズを入力します。ドライブ容量は、値の範囲として扱われます。つまり、ここで入力した値がシステムパラメータとして構成されている値にプラスまたはマイナスされます。システム設定で設定されているデフォルト値は 10 GB です。
詳細構成: ドライブ容量の範囲を変更するには、ここに値を入力し、[システム設定 (System Configuration)] ([管理者 (Admin)]、[詳細 (Advanced)]、[システム設定 (System Configuration)]の[データ収集 (Data Collection)]タブの順に選択) で範囲を示す値 (たとえば、320 プラスやマイナス 50) を入力します。オンラインマニュアルでポータルのシステム設定を検索してください。
ドライブ速度
環境内のドライブのドライブ速度を選択するか、速度を入力します。
ドライブ形式
環境内のドライブ形式を選択するか、形式を入力します。
容量チャージバックのドライブ形式を参照してください。
表示名は内部ポリシー値と関連付けられます。複数のポリシー表示名が同じ内部値に変換されます。たとえば、5-SSD と 8-FMD はどちらも SSD という値に変換されます。この例では、両方のポリシー表示名をチャージバックポリシーに追加しようとすると、同じ値が重複しているため一方のみが保持されます。
HDS クイックシャドウボリューム
P-VOL、POOL、Simplex、V-VOL
HDS レプリケーション
JNL-VOL、MF-JNL、P-VOL、POOL、S-VOL、SP-VOL、Simplex、不明、V-VOL。
HDS ShadowImage ボリューム
P-VOL、S-VOL、Simplex
HDS TrueCopy ボリューム
P-VOL、S-VOL、Simplex
HDS ユニバーサルレプリカボリューム
JNL-VOL、MF-JNL、P-VOL、S-VOL、Simplex
DAS である
直接接続ストレージ: [はい]または[いいえ]
HDT である
Hitachi Dynamic Tiering が有効になっているか: [はい]または[いいえ]。[はい]の場合、LUN が HDT プールに関連付けられ、個別のチャージバック率が有効になります。
ローカルである
このポリシー形式は、バックエンドアレイがフロントエンドアレイにデータを提供する仮想アレイシナリオ (Hitachi 仮想アレイなど) に適用されます ([はい]または[いいえ])。
シンプロビジョニング済みである
シンプロビジョニングが有効になっているか: [はい]または[いいえ]
プール名
リストからストレージプールを選択します。
RAID の種類
環境内の RAID の種類を選択するか、種類を入力します。
階層化ポリシー
このポリシー形式は、Hitachi NAS (HNAS)、EMC Symmetrix Fast、Compellent の各アレイにのみ使用できます。リストから、ティア 0 (3090-Cluster) などのストレージ階層化ポリシー値を選択します。
これらの手順を繰り返して、容量チャージバックポリシーの追加のポリシー形式を定義します。