NetBackup IT Analytics ユーザーガイド
- はじめに
- ポータルについて
- 概要
- ポータルへのアクセス
- ポータルの概要
- 検索を使用したナビゲート
- 検索の有効な入力例
- [検索結果 (Search Results)]ビュー: スコープの絞り込み
- 管理グリッドのデータのフィルタ処理
- 拡張フィルタ
- 拡張フィルタロジックのカスタマイズ
- 拡張フィルタの保存 (インベントリ)
- 拡張フィルタの例
- 拡張フィルタの演算子
- 拡張フィルタのクリア
- 保存済み拡張フィルタの削除
- 管理ページの列の選択
- インベントリでのアラートの検出
- [インベントリ (Inventory)]タブについて
- [レポート (Reports)]タブについて
- [レポート (Reports)]タブのキーボードショットカット
- [レポート (Reports)]タブの基本事項
- テンプレート、レポート、およびダッシュボードの概要
- [アラート (Alerts)]タブについて
- [管理者 (Admin)]タブについて
- インベントリについて
- インベントリについて
- インベントリの権限
- インベントリナビゲータの概要
- データを整理するための階層ツールバー
- オブジェクトの表示
- インベントリのデフォルトへのリセット
- ホストグループ
- 属性を使用したデータの整理
- ホストグループを使用したデータの整理
- カスタムオブジェクトリストの作成
- インベントリレポートビューの操作
- インベントリレポートへのアクセス
- 表示するレポートの選択
- [利用可能なカテゴリ別レポート]でのフィルタ処理
- レポートの固定 - インベントリオブジェクトを含むレポートの保存
- インベントリレポートと[処理 (Action)]メニュー
- インベントリリスト表示の操作
- インベントリリスト表示のフィルタ処理
- インベントリリスト表示でのオブジェクトの管理
- インベントリリスト表示での属性の割り当て
- インベントリリスト表示での属性値の設定
- ホスト属性値のインポート
- インベントリリスト表示からのオブジェクトのエクスポート
- インベントリリスト表示を使用したオブジェクトの削除
- インベントリリスト表示の列のカスタマイズ
- レポートについて
- レポートの生成と保守
- レポートのスコープ
- レポートのスコープの選択
- 属性を使用したレポートのスコープの構成
- 属性ごとのホストのグループ化
- レポートスコープセレクタでのホストの検索
- アラートのスコープセレクタの設定
- アマゾンウェブサービス (AWS) のスコープセレクタの設定
- Backup Manager スコープセレクタの設定
- Backup Manager 詳細スコープセレクタの設定
- Capacity Manager スコープセレクタの設定
- データ収集の状態の詳細スコープセレクタの設定
- ホストのスコープセレクタの設定
- ソリューションレポートのスコープセレクタの設定
- システムの健全性チェックのスコープセレクタ
- レポートの生成
- クラウドからのレポートの生成
- レポートの測定単位
- テーブル形式のレポートに使用する拡張フィルタ
- レポートのフィルタロジックのカスタマイズ
- レポートの列の並べ替え
- 更新と更新間隔の設定
- レポートの変更
- テーブル形式からグラフへのレポートの変換
- レポートまたはダッシュボードへのカスタムヘッダーとフッターの追加と除去
- ドリルダウンのユーザー設定とその編集
- IT Analytics ポータルからの NetBackup Web インターフェースへのアクセス
- レポート統計の表示
- レポートの操作
- トポロジーの操作
- バックアップジョブの詳細レポートへのメモの追加
- 新規および更新済みのユーザーレポートテンプレートの使用
- 新規および更新済みのシステムレポートテンプレートの使用 (スーパーユーザーのみ)
- レポートの保存
- クラウドレポートの保存
- レポートの削除
- 配布、共有、スケジュール、アラート
- レポートの整理
- ダッシュボードの操作
- ダッシュボードのアイコンについて
- ダッシュボードのキャッシュされたレポートについて
- 新しいダッシュボードの作成とレポートの追加
- 既存のダッシュボードに対するレポートの追加
- ダッシュボードの別名保存
- ダッシュボードのカスタマイズ
- ダッシュボードでのレポートスコープの編集
- ダッシュボードのスコープの編集
- ダッシュボードでのレポートのフルサイズ展開
- ダッシュボードのレイアウト設定
- ダッシュボードの削除
- ダッシュボードからのレポートの削除
- カスタムレポートフォルダの作成
- レポートおよびテンプレートのショートカットの作成
- マイホームページの管理
- ユーザーホームページとユーザーグループホームページ
- 動的テンプレートデザイナーの操作
- 動的テンプレートデザイナーの概要
- 動的テンプレートデザイナーのチートシート
- 既製の動的テンプレートの変更
- 動的テンプレートデザイナーのクイックスタート
- 動的テンプレートの作成手順
- エンタープライズオブジェクトとフィールドの操作
- エンタープライズオブジェクトの選択
- 動的テンプレートデザイナーの一般的なコンポーネントの構成
- 製品固有の同種テンプレートへの変換
- 動的テンプレートへのフィールドとメソッドの追加
- フィールドのエイリアス名
- 非表示フィールドがデフォルトで含まれる条件
- 動的テンプレートフィールドの構成
- フォーマッタの有効なパターン
- 画像のツールのヒントを含む動的テンプレートの例
- 動的テンプレートのドリルダウンの設定
- カスタムドリルダウンおよび例
- ドリルダウンパラメータ
- ドリルダウンを含む動的テンプレートの例
- 動的テンプレートでのグループの使用
- レポートにグループを追加して個別の折れ線グラフを作成する
- テーブル形式のレポートで二重見出しを作成するためのグループの追加
- 動的テンプレート関数の設定
- 関数を含む動的テンプレートの例
- フィールドビルダーによるユーザー定義フィールドの作成
- フィールドビルダーを使用したフィールドの作成
- 静的フィルタの構成
- 日付フィールドに対するフィルタ
- 静的フィルタとテーブル形式のレポートのフィルタ
- フィールドのソート順序の設定
- 一意の結果を返す
- 動的テンプレートのスコープセレクタコンポーネント
- スコープセレクタコンポーネント - カスタムフィルタ
- Data Domain エンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ホストエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ジョブエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- ストレージアレイエンタープライズオブジェクトのスコープセレクタコンポーネント
- 動的テンプレートのカスタマイズとエクスポート
- カスタム属性を含む動的テンプレートのエクスポート/インポート
- 編集した動的テンプレートの保存
- 動的テンプレート出力のフォーマット
- 棒グラフ動的テンプレートの構成
- 棒グラフ動的テンプレートの作成手順
- 棒グラフ動的テンプレートの例
- 面グラフまたは積み上げ面グラフの動的テンプレートの構成
- ドーナツグラフ動的テンプレートの構成
- ドーナツグラフ動的テンプレートの例
- 横棒グラフ動的テンプレートの設定
- 横棒グラフ動的テンプレートの例
- 積み上げ横棒グラフ動的テンプレートの設定
- 積み上げ横棒グラフ動的テンプレートの例
- 折れ線グラフの動的テンプレートの構成
- パフォーマンスメトリックの折れ線グラフ
- 折れ線グラフ動的テンプレートの作成手順
- 折れ線グラフのフィールドの要件
- オブジェクト別折れ線グラフ (グラフごとに 1 つ以上のメトリック)
- メトリック別折れ線グラフ (グラフごとに複数のオブジェクト)
- 折れ線グラフのフィールドの書式設定
- 折れ線グラフのスコープの選択
- 折れ線グラフの動的テンプレートの例
- 円グラフの動的テンプレートの構成
- 円グラフの動的テンプレートの例
- 動的テンプレートを使用した積み上げ棒グラフの設定
- 積み上げ棒グラフ動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートの設定
- テーブル形式の動的テンプレートの例
- テーブル形式の動的テンプレートを使用したスパークライングラフの作成
- グラフ軸の設定
- 動的テンプレートでのメソッドの使用
- メソッド作成の概要
- システムメソッド
- スタンドアロンメソッド
- メソッドの表示
- メソッドの追加または編集
- メソッドのトークン
- メソッドの JOIN 句の例外テーブル
- メソッドの検証と保存
- メソッドの削除
- 動的テンプレートのトラブルシューティング
- SQL テンプレートデザイナーの操作
- SQL テンプレートデザイナーの概要
- データベースの公開されたビュー
- SQL テンプレートを作成する手順
- SQL テンプレートの作成
- クエリーでの関数の使用
- SQL テンプレート出力のフォーマット
- 棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU パフォーマンス
- 折れ線グラフ SQL テンプレートの構成
- ドーナツグラフ SQL テンプレートの構成
- ドーナツグラフ SQL テンプレートの例: NetBackup ジョブの種類別ジョブサイズ
- メーターグラフ SQL テンプレートの構成
- メーターグラフ SQL テンプレートの例: 割り当て済み容量
- 横棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 横棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU のパフォーマンス
- 積み上げ横棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 積み上げ横棒グラフ SQL テンプレートの例: 利用可能/割り当て済み容量
- 面グラフ SQL テンプレートの構成
- 面グラフ SQL テンプレートの例: 割り当て済み容量と利用可能容量
- 円グラフ SQL テンプレートの構成
- 円グラフ SQL テンプレートの例: 全体的なジョブ状態の概略
- ピボットテーブル SQL テンプレートの構成
- ピボットテーブル SQL テンプレートの例: NetBackup ジョブサイズ
- 積み上げ棒グラフ SQL テンプレートの構成
- 積み上げ棒グラフ SQL テンプレートの例: ホスト CPU のパフォーマンス
- SQL テンプレートデザイナーでのテーブルの構成
- レポートテンプレートの保存と共有
- 高度な SQL レポートテンプレートオプション
- SQL テンプレートのエクスポートとインポート
- レポートクエリー作成用のパイプライン関数
- パイプライン関数について
- 一般的な関数
- APTlistOfDates
- aptStringConcat
- collectString
- getLicenseClientDetail
- getServerAttributeValue
- getObjectAttributeValue
- getChildServerGroupContextById
- getServerGroupContextById
- secsToHoursMinSecs
- Backup Manager 関数
- APTgetJobTypeName
- APTgetTapeDriveStatusName
- getFullPathname
- listJobSummaryAfterRestart
- listJobSummaryAfterRestartNBW
- NetWorker バックアップジョブの listJobSummaryAfterRestart
- listOfBackupWindowDates
- listOfBackupWindowDates (バックアップ処理時間帯 ID 別)
- ポリシー監査関数
- listClientChanges
- listPathnameChanges
- listPolicyChanges
- listScheduleChanges
- 容量関数
- listChargebackCatByVOLSDetail
- listChargebackCatByNcVolDetail
- クエリーの例
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackCatByFSDetail
- listChargebackByLUNSummary
- listChargebackByLUNDetail
- listChargebackCatByLUNSummary
- listChargebackCatByLUNDetail
- アラートの設定
- ホスト、バックアップサーバー、ホストグループの管理
- 属性とオブジェクトの管理
- 属性について
- 属性の例
- ホストグループと属性
- 一括ロードユーティリティと属性
- システムの属性
- 属性の継承
- 属性の管理
- ホストの属性の設定
- 属性の追加
- 属性の編集または名前変更
- 属性の削除
- 属性の命名規則
- 属性と値の例
- 属性管理ビューについて
- 属性管理ビュー (最上位のドメイン)
- 属性管理ビュー (サブドメイン)
- カスタム属性を含む動的テンプレートのエクスポート/インポート
- 属性を含む動的テンプレートのエクスポート
- 属性を含む動的テンプレートのインポート
- オブジェクトメンテナンスについて
- レポート用の製品固有のオブジェクト
- オブジェクトのメンテナンス
- [オブジェクトメンテナンス (Object Maintenance)]を使用した属性の割り当て
- [オブジェクトメンテナンス (Object Maintenance)]でのタイプ別のオブジェクトの検索
- ライブラリオブジェクトのカスタマイズ
- デバイス、ライブラリ、およびドライブの完全削除
- ポータルへのアクセスとユーザー権限の提供
- ポータルへのユーザーアクセスの提供
- ポータルユーザーアカウントの作成
- ユーザータイプについて
- ユーザーのユーザーグループの選択
- ユーザーグループの操作
- ユーザーグループの作成
- ユーザーグループへのユーザーの割り当て
- ユーザー権限について
- ユーザー権限の割り当て
- ユーザーグループ権限の設定
- 新しい製品レポートテンプレートの有効化
- レポートのインポート
- クラウド権限の有効化
- テンプレートデザイナーへのアクセスの許可
- カテゴリ内のすべての権限の有効化
- ユーザーとユーザーグループの管理
- ユーザーとユーザーグループの検索
- ユーザーアカウントの編集
- ユーザーアカウントの偽装
- パスワードの設定/リセット
- アカウントロックアウト
- ユーザーグループホームページの管理 (管理者)
- ポータルユーザーの削除
- ユーザーアカウントの無効化
- マスタースケジュールとバックアップ処理時間帯の構成
- ポリシーの追加、編集、移動
- ソリューション管理
- データ収集の管理と監視
- データ収集の概要
- データ収集コンポーネントの構成
- データ収集タスクについて
- データ収集のインストールの概略
- データ収集のためのローカルの hosts ファイルの更新
- データコレクタのセキュリティとデータの暗号化
- データコレクタと収集ポリシーの管理
- 検証と状態について
- データコレクタの追加または編集
- データコレクタの有効化または無効化
- データ収集ポリシースケジュールの有効化と無効化
- コレクタと収集状態の確認
- データコレクタの削除
- データコレクタのアップグレード
- データ収集の状態の監視
- 収集状態ビューの整理
- クイックフィルタ
- データ収集の状態の表示
- データ収集状態のトラブルシューティング
- レポートを使用したデータ収集の状態の監視
- Capacity Manager ホストデータ収集の操作
- ホストデータ収集プロセスについて
- ホストリソースの前提条件と構成
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの要件
- ホストアクセスの必要条件
- コマンドパスの検証
- ホストの検出と収集の構成手順
- ホストの検出と収集の設定の概要
- ホストの検出と収集のメンテナンスの概要
- ホストを検出する前に
- 構成または検索
- クレデンシャルの管理
- WMI プロキシの管理
- パスの管理
- アクセス制御の管理
- ホスト管理
- ホストの検出と収集ビューに入力するためのホスト検出ポリシーの構成
- ホスト検出の実行と監視
- 検出プロセス
- ホスト接続の検証
- エラーを表示
- [ホストの検出と収集 (Host Discovery and Collection)]ウィンドウのフィルタ処理 - 非表示/再表示、削除
- ホストの検出と収集での検索とエクスポート
- ホストの検出と収集でのエクスポート
- ホストの精査の構成および編集
- 精査設定の伝播: 精査のコピー、精査の貼り付け
- Veritas NetBackup の検出ポリシー
- システム通知の表示と管理
- 詳細パラメータを使用したカスタマイズ
- 詳細パラメータの概要
- 詳細パラメータの使用例
- 詳細パラメータの追加
- アクセス制御の詳細パラメータ
- 一般的なデータ収集の詳細パラメータ
- DC_START_CONNECT_RETRIES
- COMMAND_TIMEOUT
- DATARCVR_READ_TIMEOUT
- LOGGING_LEVEL
- METACOLLECTOR_MAX_THREADS
- METACOLLECTOR_MIN_THREADS
- PATH_CONTROL_PARAM
- SSH_ALTERNATE_PKG_USE
- SSH_CHANNEL_WAIT_TIME
- SSH_CIPHERS
- SSH_DEBUG
- SSH_PORT
- STDOUT_ERROR
- STDOUT_FILTER_LIST
- THREAD_IDLE_TIMEOUT
- WMI_PROXY_VERSION_TIMEOUT
- クラウドデータ収集の詳細パラメータ
- ホストの検出と収集の詳細パラメータ
- Backup Manager の詳細パラメータ
- COMMVAULT_OLDEST_JOB_HOURS
- MMINFO_MOVE_BACKWARD_MIN
- NBU_AUDIT_LOOKBACK_DAYS
- NBU_DUP_JOB_PARTIAL_STATUS_OVERRIDE
- NO_AVAMAR_CLI
- RMAN_BACKUP_LOOKBACK_DAYS
- RMAN_BACKUP_LOOKBACK_OVERRIDE
- SUPPRESS_KERBEROS_PROMPT
- USE_ALT_NBU_INCL_EXCL
- USE_NTML_V2
- VEEAM_BACKUP_LOOKBACK_DAYS
- VEEAM_BACKUP_LOOKBACK_DAYS_OVERRIDE
- Capacity Manager の詳細パラメータ
- File Analytics の詳細パラメータ
- Virtualization Manager の詳細パラメータ
- ポータル環境の管理
- ファイルの分析
- ポータルのトラブルシューティング
- 属性継承のオーバーライド
- レポートデータのキャッシュについて
動的テンプレートフィールドの構成
前提条件:
動的テンプレートにフィールドとメソッドを追加します。フィールドをレポートテンプレートに追加したら、いくつかの特別な処理を構成して、レポートでのデータの表示方法をカスタマイズできます。
選択したフィールドをダブルクリックして[フィールドの設定 (Field Configuration)]ウィンドウにアクセスします。
この[フィールドの設定 (Field Configuration)]ウィンドウには、選択して書式設定を構成できる値のリストが表示されます。選択したフィールドに関連する値のみが一覧表示され、選択したフィールドに関連しないオプションはグレー表示されます。
ラベル | 説明 |
|---|---|
フィールドラベル | テーブルのフィールドラベル これは、テーブル形式のレポートでフィールドラベルまたはテーブルの列見出しとして表示されるテキストです。レポートでデフォルトのキャプションをカスタマイズされた内容に置き換えるには、デフォルトのテキストを上書きするだけでかまいません。 グラフのフィールドラベル [キャプション (caption)]フィールドは x 軸のラベルになります。折れ線グラフの場合、ラベルはマスターサーバーなどの任意のオブジェクトにできます。オブジェクトのパフォーマンスメトリックをグラフ化するとき、日付フィールドはラベルとして構成する必要があります。 パフォーマンスメトリックの折れ線グラフを参照してください。 |
タイプ: テーブルとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[テーブル (Table)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
|
タイプ: 棒グラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[棒グラフ (Bar Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
|
タイプ: 折れ線グラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[折れ線グラフ]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
メモ: 異なる測定単位を持つデータフィールドをグループ化する必要がある場合は、[グループを追加 (Add Group)]オプションを使用してフォルダを作成します。このグループ化機能は、テーブル形式のレポートで複数列にまたがる見出しを作成するために使用されますが、折れ線グラフの場合は個別のグラフが表示されます。たとえば、容量値が KiB 単位で、パフォーマンス値は Kbps 単位である場合を考えます。この場合は、値をプロットするために異なるメトリックスケールの 2 つのグラフが必要です。 |
タイプ: 面として表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[面グラフ (Area)]または[積み上げ面グラフ (Stacked Area Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
|
タイプ: 円グラフまたはドーナツグラフとして表示 | レポートテンプレートの「表示形式」コンポーネントが[円グラフ (Pie Chart)]または[ドーナツグラフ (Donut Chart)]に設定されている場合、次の[タイプ (Type)]オプションを使用できます。
|
フォーマッタ | フォーマッタリストには、フィールドに関連する値のみが含まれます。たとえば、数値フィールドには、[数字]、[通貨]、[ファイルサイズ]など、数値フォーマッタのみが一覧表示されます。有効なフォーマッタには、カスタム数値、数値文字列、日付、日付 + タイムゾーン、期間ごとにグループ化の開始/終了フォーマッタ、日付グループ化基準、数値、小数、速度、通貨、ファイルサイズ、期間、文字の置換、単位コンバータ、ラベルなしファイルサイズ、Null の置換、経過時間、Cron スケジュール、はい/いいえ、パーセント、状態アイコン、フルネーム、面スパークライン、棒スパークライン、折れ線スパークラインなどがあります。 |
フォーマッタのパターン | フォーマッタの特定のパターンを入力し、デフォルトの形式をカスタマイズします。例: KiB::GB、KB::_ |
アラインメント | デフォルト値が、最も一般的な使用法に適しています。たとえば、数値は通常、小数点が揃うように右揃えにする必要があります。 |
折り返し | レポート内の所定の領域で長い値またはテキストを折り返す場合は、[はい]を選択します。[いいえ]を選択すると、データは水平方向に伸びていきます。 |
合計/小計 | 合計/小計のオプション: Null、合計、平均、最小、最大。 この設定を使用すると、バックアップサーバーに関する値 (すべてのバックアップジョブのサイズなど) を集計できます。この集計の最も単純な使用方法としては、テーブル形式のレポートにすべてのデータの合計を表示できます。 一連のフィールドの小計を有効にするには
* 1 つのフィールドで[合計/小計 (Total/Subtotal)]と[列区切り (Column Break)]の両方に[はい (Yes)]を設定しないでください。 |
列区切り | テーブル形式のレポートテンプレートでの列区切り 関連フィールドのグループの最後に小計を一覧表示する場合は、[はい (Yes)]を選択します。小計を使用する場合、ソート順序は自動的に決定されることに注意してください。列区切りが選択されているすべてのフィールドが、関連する昇順でソートされます。このソート順序は変更できません。このソート順序は除去または変更しないでください。 例: クライアント、サーバー、キロバイトについてテーブル形式のレポートを作成できます。次に、サーバーについての小計を求めて、サーバーあたりのキロバイト数を集計できます。 * 1 つのフィールドで[合計/小計 (Total/Subtotal)]と[列区切り (Column Break)]の両方に[はい (Yes)]を設定しないでください。 * 小計を設定すると、テーブル形式のレポートテンプレートの最後に合計行を作成できなくなります。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- 折れ線グラフのレポートテンプレートでの列区切り 折れ線グラフでは、選択したオブジェクトが一意でない可能性がある場合、列区切りが必要です。一意性を確保するために、[列区切り (Column Break)]を[はい (Yes)]に設定した一意の ID フィールドを含めることが必要な場合があります。たとえば、アレイ名は一意でない場合がありますが、アレイ ID は必ず一意です。テンプレートに名前と ID の両方を含め、ID は非表示フィールドにし、[列区切り (Column Break)]を[はい (Yes)]に設定します。 |
ドリルダウン | このフィールドとリンクするレポートを選択します。[ドリルダウン設定 (Drilldown Configuration)]ウィンドウが表示されます。 例として使用できるドリルダウンが含まれている既製レポートテンプレートのリストについては、 ドリルダウンを含む動的テンプレートの例を参照してください。 |
ドリルダウン条件 | ドリルダウン条件を使用して、たとえばフィールドの値が null や 0 の場合など、ドリルダウンを表示する意味がないケースを制御できます。たとえば、データベースから返されるジョブ ID の値が Null または 0 (ゼロ) である場合、ジョブ ID での行のドリルダウンは不要です。 例: ${row['B'] != '0'} ここで、B はエイリアス名です。 この例では、戻り値がゼロでない場合にのみ、ドリルダウンのリンクが表示されます。 例: 次の例に示すように、フィールド D にドリルダウンを設定し、ドリルダウン条件を入力します。この例では、A というエイリアスが設定されたフィールドの値が NULL である行では、列 D の値でドリルダウン URL が有効になりません。 ${row['A'] != ''}
例: 複数の条件を設定できます。 ${row['C'] != '' && row['E'] == ''} |
スタイル | このオプションを使用して、テーブル形式のレポートのセルの背景色を設定します。 例: ${row['C'].data == 'Partial' ? 'yellowBackground' :
row['C'].data == 'Failed' ? 'redBackground' : '' }
ここで、C は選択したフィールドのエイリアスです。 |
日付ごとにグループ化 | これは、データを集計してグラフ化するために、「棒グラフ」、「折れ線グラフ」、「円グラフ」のレポートテンプレートの「日付」フィールドにのみ適用されます。1 つの日付フィールドのみが指定されている場合は、そのフィールドが[日付ごとにグループ化 (Group By Date)]設定のデフォルトとして使用されます。 日付フィールドをキャプションとして設定すると、[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]は自動的に[はい (Yes)]に設定されます。テンプレートに複数の日付フィールドがある場合、この設定ではそのうちの 1 つのみを選択する必要があります。 この[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]設定では、スコープセレクタが[グループ化基準 (Group By)]スコープコンポーネントで使用するフィールドを特定します。この[日付ごとにグループ化 (Group by Date)]要素が[はい (Yes)]に設定されている場合、スコープセレクタの[グループ化基準 (Group By)]コンポーネントは自動的に選択されます。 |
期間の日付 | レポートテンプレートで[期間の日付 (Time Period Date)]の選択を使用して、[期間 (Time Period)]スコープに使用する日付フィールドを指定します。テンプレートに日付フィールドが 1 つだけ含まれている場合は、そのフィールドがデフォルトとして使用されます。テンプレートで複数の日付フィールドが定義されている場合は、1 つの日付フィールドでのみ、この[期間の日付 (Time Period Date)]を[はい (Yes)]に設定できます。 スコープセレクタで[グループ化基準 (Group By)]が選択されておらず[期間 (Time Period)]が選択されている場合は、テンプレートの日付フィールドのいずれかで[期間の日付 (Time Period Date)]を[はい (Yes)]に設定する必要があります。この設定により、raw および未集計のデータのグループ化が可能になります。 [期間の日付 (Time Period Date)]は、表示、非表示、または除外された日付フィールドについて設定できます。 現在、このオプションは、SDK を使用して作成したストレージアレイとオブジェクトでのみ使用できます。 |
画像のツールのヒント | ユーザーがレポート内の画像の上にマウスポインタを移動したときに表示される説明を入力します。たとえば、棒グラフ内の線、折れ線グラフ内の線、さらにテーブル列内の画像などにマウスポインタを重ねた場合にも、この設定を使用できます。 例: 利用可能: ${row['Q1']} ここで、Q1 はエイリアス名です。 |
カンマ区切りの ID 名フォーマッタ | テキストフィールドの場合のみ。フィールドに返すデータに複数の値があり、カンマで区切る必要がある場合は、このオプションを使用します。レンダリングされたレポートには名前のみが表示され、ドリルダウンが設定されている場合は ID がドリルダウンに使用されます。 |
ツールのヒント | これは、データディクショナリによってこのフィールドに対して提供される説明です。このテキストは上書きまたは補足できます。この説明は、ユーザーがレポートのフィールドまたはテーブルの列ラベルの上にマウスポインタを置いたときに表示されます。また、[ヘルプ (Help)]ボタンをクリックすると表示される状況感知型ヘルプにも組み込まれます。 |
次の手順: 動的テンプレートのドリルダウンの設定。
動的テンプレートのドリルダウンの設定を参照してください。