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Veritas NetBackup™ for DB2 管理者ガイド
Last Published:
2021-07-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (9.1)
- NetBackup for DB2 の概要
- NetBackup for DB2 のインストール
- NetBackup for DB2 の構成
- DB2 用のバックアップポリシーの構成について
- DB2 ポリシーへのバックアップ対象の追加について
- UserExit プログラムを使用したアーカイブログファイルのバックアップについて
- 実行時環境の構成
- NetBackup for DB2 のテンプレートとシェルスクリプトについて
- DB2 のバックアップおよびリストアの実行
- NetBackup for DB2 を併用した Snapshot Client の使用
- Snapshot Client を併用した NetBackup for DB2 の操作について
- スナップショットバックアップからの NetBackup for DB2 のリストア
- UNIX の NetBackup for DB2 Block Level Incremental バックアップの構成について
- Snapshot Client の影響について
- NetBackup for DB2 のトラブルシューティング
- NetBackup for DB2 のログファイルについて
- 付録 A. DB2 EEE (DPF) 環境用の構成
- 付録 B. SAP® を併用した NetBackup for DB2 の使用
- 付録 C. 承認を受けた場所の登録
NetBackup for DB2 リカバリウィザードの使用
NetBackup for DB2 にはリカバリウィザードが含まれます。このウィザードでは、対象となる DB2 リストアおよびリカバリ操作に関する情報を指定するように求められます。その情報に基づき、テンプレートが作成されます。このテンプレートは、すぐに実行することも、または保存して後で使用することもできます。
NetBackup for DB2 リカバリウィザードを使用する場合、リカバリテンプレートが NetBackup クライアント上のユーザーが指定した場所にローカルで保存されます。リカバリテンプレートはサーバーには格納されません。これは、リカバリは常にユーザー主導で実行され、スケジュールされないためです。通常の状況下では、リカバリテンプレートはすぐに実行され、その後、削除されます。
リカバリ処理では、DB2 データベースアクセスまたはシステムユーザーアカウントのパスワードが必要な場合があります。テンプレートには、パスワードが暗号化されて格納され、実行時に復号化されます。
リカバリ処理は複雑になる可能性があるため、操作の一部として、手動で手順を実行する必要がある場合があります。詳しくは、DB2 のマニュアルを参照してください。