Backup Exec の新たな特長

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データ保護をシンプルかつ安全に統合

Backup Exec は、常に変化するデータ状況に対応するために短期的なサイクルで開発されています。更新プログラムが頻繁にリリースされるため、最新のリリースについて主な機能をいくつかご紹介します。

最近の更新

  • マルウェアスキャン
  • 複数のシステムにまたがる異常検出
  • 役割に基づくアクセス制御 (RBAC)
  • 仮想マシンの​並列バックアップ​
  • Microsoft 365 の保護

Backup Exec リリースの重要点

Backup Exec の最新リリースの特長

ランサムウェアは極めて破壊的で多大な損失をもたらす可能性があります。そのため、あらゆる規模の企業が実行計画を必要としています。Ransomware as a Service が犯罪者にとって収益性の高いビジネスになっている今は特に、その必要性が増しています。

Veritas Backup Exec は、ビジネスクリティカルなデータが損失、盗難、または破損のリスクに一切さらされないようにするシンプルで強力なソリューションです。重要なビジネス情報の保護にはさまざまな課題が伴いますが、

ランサムウェアやサイバー攻撃によってビジネスが中断しないよう対策をとる必要があります。

最新リリースでの機能強化は次のとおりです。

マルウェアの検出 – 環境内での望ましくないデータ拡散に対する新たな防止策を提供します。

  • VMware と Hyper-V のバックアップセットをサポート​
  • 任意のタイミングまたはリカバリ前にバックアップセットをスキャン​

Microsoft Defender を搭載

役割に基づくアクセス制御 (RBAC) – システムへのアクセスを定義済みの役割とアクセス権限で認証されたユーザーに制限することで、システムのセキュリティを強化します。

  • セキュリティの強化により、Backup Exec コンソールへのアクセスレベルを制御​

管理者、ストレージ管理者、バックアップ管理者による監視​

パフォーマンスの強化 - 重複排除の機能強化により、保護のパフォーマンスを最適化します。複数の仮想ディスクの並列バックアップ、および仮想マシンの即座リカバリという付属機能により、仮想マシンの保護をスピードアップします。

  • 複数の仮想ディスクを同時に保護することで、VMware と Hyper-V のバックアップパフォーマンスを向上
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「中小規模企業にとって手頃な価格の Backup Exec は、とても使いやすく、さまざまな機能が用意されています」

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市場でのリーダーシップ

Backup Exec は、名だたるビジネスソフトウェアソリューションの中でも、ユーザーやソーシャルメディアの声において高い評価を得ています。ベリタスはお客様から支持される製品を今後も提供してまいります。

以前のリリース

最新リリースでの機能強化は次のとおりです。

複数のシステムにまたがる異常検出 – バックアップデータを自動的に監視し、すべての潜在的なリスクに関するアラートを生成して、潜在的な脅威に迅速に対応できるようにします。

Accelerator v3 – ReFS ボリューム上のディスクストレージへの永続的な増分バックアップにかかる時間を大幅に短縮します。

ストレージの強化 – 重複排除エンジン MSDPc (FIPS 準拠) の新しいバージョンをリリースしました。

新しいクラウドストレージリージョンのサポート - さまざまなクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。サポートされているクラウドストレージリージョンの完全なリストについては、こちらをご覧ください。

Backup Exec (BE) は、市場をリードするシンプルかつ安全で強力な統合データ保護ソリューションで、中小規模企業 (SMB) のビジネスクリティカルなデータが紛失、盗難、破損のリスクにさらされないよう保護します。

Backup Exec 22.0 で導入された Backup Exec Simple エディションライセンスでは、Backup Exec のすべての機能を利用できるシンプルで効率化されたライセンスモデルが提供されています。

Microsoft 365 の SharePoint と Teams のバックアップとリストア: Backup Exec の本リリースでは、新たな主要コンポーネントの 1 つとして、SharePoint Online や Teams を含む Microsoft 365 のデータを完全にリストアできる機能が提供されています。BE 22.1 に完全に統合され、追加のアドオンやコストが不要であるため、この新しいシームレスな保護機能はお客様にご満足いただけると確信しています。Exchange Online と OneDrive のバックアップとリストアは、バージョン 22 以降でご利用いただけます。

Microsoft Azure のオブジェクトロック: Backup Exec のクラウド重複排除機能を使って設定された Azure クラウドストレージで、WORM (Write Once Read Many) 対応のバックアップセットを作成できるようになりました。これにより Azure オブジェクトストレージで、ランサムウェアからの保護を実現し、クラウドの重複排除機能を活用できます。

VM の部分的なリストアのサポート: Backup Exec では、仮想マシンバックアップ内の特定のディスクをリストアできるため、他のディスクへの影響やデータ損失なしに重要なディスクをより迅速にリストアできます。

新しいクラウドストレージリージョンのサポート: 以下のクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。

  • Google: コロンバス、ダラス、ミラノ、マドリード、パリ
  • Amazon: 中東 (UAE)

リリース 22 の主な機能

Microsoft 365 のサポート: Backup Exec で Microsoft 365 データのバックアップとリストアを実行できます。以下のワークロードがサポートされています。

  • Exchange Online
  • OneDrive

Backup Exec Simple サブスクリプションライセンス: BE Simple により、すべてのライセンスが 1 つのエディションに統合されます。このエディションには、すべての機能が含まれ、Microsoft 365 機能が新たに追加されています。以下のライセンスが導入されます。

  • Backup Exec Simple Core Pack
  • Backup Exec Simple Add On

サブスクリプションの計測はインスタンスベースです。1 インスタンスは、仮想マシン、物理マシン、または 10 人の Microsoft 365 ユーザーです。ライセンスニーズは、こちらで簡単に計算できます。

64 ビット SQL Express データベース: Backup Exec が、64 ビット SQL Express 2017 インスタンスを使用してデータベースをホストするようになりました。これにより、パフォーマンスの向上と高度な最適化が実現します。

新しいクラウドストレージリージョンのサポート: 以下のクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。

  • Google: Santiago 
  • Amazon: Jakarta

Backup Exec のクラウド重複排除機能が汎用 S3 クラウドプロバイダにも対応: Backup Exec のクラウド重複排除機能が、汎用 S3 クラウドプロバイダでもサポートされるようになりました。

V4 認証を受けた S3 互換のクラウドストレージ: Backup Exec が、V4 認証を受けた S3 互換のクラウドストレージの設定をサポートするようになりました。

21.4 の主な特長

改ざん不可能な WORM (Write Once, Read Many) ストレージのサポート - Backup Exec のユーザーは、以下のテクノロジに対して WORM 対応のバックアップセットを作成できるようになりました。

  • DataDomain OST (OpenStorage Technology) オブジェクトロック
  • AWS (Amazon Web Services) S3 オブジェクトロック

VMware の非同期読み出しのパフォーマンス向上 - Backup Exec Agent for VMware ユーザーにとっては、仮想マシンのバックアップジョブのパフォーマンスが大幅に改善されます。

重複排除ストレージへのバックアップのパフォーマンス向上 Backup Exec ユーザーにとっては、重複排除ストレージフォルダへのバックアップ時のメディアのマウント時間が改善されます。

新しいクラウドストレージリージョンのサポート - 以下のクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。

  • Google: 
    • デリー
    • メルボルン
    • トロント
  • Azure:
    • 米国西部 3 (アリゾナ)
    • アラブ首長国連邦北部 (ドバイ)
    • スイス北部 (チューリッヒ)
    • 韓国中部 (ソウル)
    • 東アジア (香港)

21.3 の主な機能

Backup Exec のクラウド重複排除ストレージ - Backup Exec の既存のクラウドサポートが拡張され、クラウド重複排除ストレージに対応します。これによりユーザーは、重複排除したデータをクラウドストレージにバックアップできるため、ストレージコストとネットワーク帯域幅が削減されます。

Windows 2022 のサポート - Backup Exec は、Windows Server 2022 のバックアップとリストアをサポートするようになりました。Backup Exec と Agent for Windows を Windows Server 2022 にインストールできます。互換性のあるオペレーティングシステム、プラットフォーム、アプリケーションの一覧については、次の Backup Exec ソフトウェア互換性リスト (SCL) をご覧ください。

新しいクラウドストレージリージョンのサポート - 以下のクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。

  • Amazon: 大阪
  • Google: ワルシャワ
  • Google: 以下のデュアルリージョンサポート:
    • アジア - 東京、大阪
    • ヨーロッパ - フィンランド、オランダ
  • 米国 - アイオワ、サウスカロライナ

21.2 の主な機能

  • VMware および Hyper-V 向け Accelerator v2: 仮想化環境のバックアップパフォーマンスを最大 100 倍に高速化します。これにより、データ移動の最適化、リカバリポイント目標 (RPO) の向上、バックアップ時間の大幅な短縮を実現できます。
  • Azure Stack HCI との統合 – Azure Stack HCI プラットフォームの Day 1 サポートを実現します。
  • Microsoft SQL インメモリ OLTP のサポート – 最も重要かつパフォーマンス要件の高い SQL データベースを確実に保護し、復元可能にします。
  • S3 互換のクラウドストレージ設定ウィザード – クラウドやストレージプロバイダを問わず、S3 互換のストレージをバックアップターゲットとして簡単に設定できます。
  • ヘルプエクスペリエンスのアップグレード – 新しい Web ベースのヘルププラットフォームにより、Backup Exec インターフェース内から最新のヘルプドキュメントにいつでもアクセスできるようになりました。

21.1 の主な機能 - GA リリース: 2020 年 9 月 7 日

SQL Server Always On のサポート – Backup Exec は、SQL Server Always On 可用性グループを使用した SQL データベースの保護、SQL Server 2012 以降での全体的なバックアップとリストア エクスペリエンスの簡素化をサポートするようになりました。

クラウドベースのファイル共有保護 – Backup Exec は、クラウドベースのファイル共有である、Windows および Azure ファイル用の Amazon FSx をサポートするようになりました。 データコピーをランサムウェアから保護し、データ保護エクスペリエンスをワークロード間で統合します。  

新しいプラットフォームのサポート:

オペレーティングシステム:  

  • 最新の Windows Server (バージョン 2004)  
  • 最新の Windows 10 (バージョン 2004)  
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0 および 8.1 

ワークロード:  

  • vSphere 7.0
  • SharePoint 2019 (GRT を含む)
  • Oracle 18C 

クラウドリージョン:  

  • Google – ソルトレークシティ、ラスベガス 
  • Amazon – ケープタウン、ミラノ 

セキュリティの強化 – Backup Exec は現在、強化された鍵生成アルゴリズムである、Password-Based Key Derivation Function 2 (PBKDF2) を採用しています。  

これらを含む機能強化について詳しくは、リリースノートをご覧ください。 

21 の主な機能 - GA リリース: 2020 年 4 月 6 日

  • Ransomware Resiliency V2 – Backup Exec プロセスの保護をさらに強化します。
  • 重複排除の強化 – 新しい、より安全なハッシュアルゴリズムが実装されました。
  • 新しい簡素化されたライセンスモデル – ブロンズ、シルバー、ゴールドでインスタンスベースのライセンスまたは容量メータリングから選択できます。
  • 2 要素認証 – Backup Exec コンソールへのより安全なアクセスを実現します。
  • 自動的な資格のアップグレード: 資格の新しいライセンスキーが自動的に生成されるようになりました。
  • 新しいプラットフォームのサポート – Redhat Enterprise Linux 7.7/8/8.1、Windows Server 2019 H2、Windows 10 H2、Oracle Linux 8/8.1、CentOS 6.10/7.7 (x64)、SLES 12 SP4 & 15 SP1、Debian 10.0 (x64)、Veritas Enterprise Vault 12.5 をサポートします。

20.6 の主な機能 – GA リリース: 2019/12/2

  • Backup Exec Accelerator を使用すると VMware および Hyper-V ワークロードの永久的な増分バックアップを実行でき、バックアップ処理時間が大幅に短縮されます。
  • UNIX プラットフォーム (AIX および Solaris) のサポートを導入

20.5 の主な機能 – GA リリース: 2019/9

  • SaaS Backup レポート統合
  • Amazon Glacier と Glacier Deep Archive をサポート
  • Nutanix 上の Hyper-V 認定
  • Amazon S3 IA One Zone と Intelligent Storage Tiering
  • Migration Assistant v2

20.4 の主な機能 - GA リリース: 2019/5/6

  • Ransomware Resilience によってデータの保護層が追加され、不正なプロセスにって変更を試みる外部攻撃からデータを保護します。
  • Hyper-V の回復性の高い変更追跡 (RCT) 機能と SMB およびスケールアウトサーバーのサポートを組み合わせることで、仮想マシンの増分バックアップと差分バックアップのパフォーマンスが強化され、ボリュームスナップショット関連のストレージオーバーヘッドが削減されています。
  • Hyper-V 上の仮想マシンの部分バックアップ機能により、各ディスクをバックアップ対象として個別に選択または除外できます。
  • ジョブ固有のデバッグログ。
  • SharePoint 2016 の GRT サポート。
  • Smart Meter との統合による、容量の使用状況と権限の追跡

20.3 の主な機能 – GA リリース: 2018/10/23

  • GDPR Guard - Backup Exec ユーザーは、組織のプライバシーおよびコンプライアンス要件に対応するため、特定のバックアップ済み項目へのアクセスをブロックできるようになりました。GDPR Guard により、ユーザーは、今後 Backup Exec で表示またはリストアできないようにするブロック項目のリストを指定できます。
  • Windows Server 2019 のサポート - ソフトウェア互換性リストを参照してください。
  • 障害の発生したリソースに対してのみバックアップを再試行 - Backup Exec ユーザーは、前回の実行中に障害の発生したリソースに対してのみ、失敗したバックアップジョブを再試行できるようになりました。
  • 仮想マシンのディスクを選択してバックアップ (VMware) - VMware 仮想マシンをバックアップする際に、どの仮想ディスクを含めるか、または除外するかを選択できるようになりました。VMware vSphere にのみ適用されます。
  • Alibaba のサポート - Backup Exec Cloud Connector で Alibaba Cloud Object Storage Service (OSS) がサポートされるようになりました。

20.2 の主な機能 – GA リリース: 2018/8/13

  • インスタントクラウドリカバリ – Backup Exec ユーザーには、Azure Site Recovery が組み込まれたディザスタリカバリをご利用いただけます。レプリケーションの状態を監視できるほか、オンプレミスの仮想マシンのレプリケーションを実行できます (仮想マシンのホストを Azure Site Recovery で設定)。  Azure Site Recovery の詳細についてはこちらをご覧ください。
  • vSphere 6.7 のサポート – Backup Exec は、VM Hardware バージョン 14 を含む vSphere 6.7 環境を保護するようになりました。
  • Microsoft SharePoint Server 2016 のサポート – Backup Exec は、SharePoint Server 2016 の保護をサポートするようになりました。個別リストア機能はファームレベルのコンポーネントにのみ利用できます。
  • vCenter/ESX(i) Server の信頼の確立 – Backup Exec ユーザーは、vCenter/ESX(i) ホストにインストールされたセキュリティ SSL サーバ証明書の確認と評価を行えるようになりました。
  • Windows Server/10 バージョン 1803 – Backup Exec は、Windows Server バージョン 1803 および Windows 10 バージョン 1803 を保護するようになりました。
  • Azure Geo のすべてのリージョン – Backup Exec は、Azure、Azure China、Azure German、Azure Government のすべてのリージョンをサポートするようになりました。

Backup Exec (20.2) の Readme – このリリースに含まれるすべての機能の詳細をご覧いただけます。

20.1 の主な機能 – GA リリース: 2018/4/2

  • サブスクリプションライセンスと永久ライセンス - Backup Exec のサブスクリプションライセンスモデルと永久ライセンスモデルは、ブロンズ、シルバー、ゴールドのパッケージで提供されます。サブスクリプションライセンスモデルと永久ライセンスモデルにより、管理しなければならないユーザーライセンスセットの数が減るため、企業でのトランザクションがシンプルになります。
  • クラウド対応を拡大 - Azure Archival Storage、Amazon Glacier、Chunghwa Telecom hicloud S3、IBM Cloud Object Storage、Infoniqa SWISS3CLOUD、US West1 の Amazon S3 を新たにサポート (政府標準 FIPS 140-2)。
  • S3 互換のクラウドサービスプロバイダ対応を拡張 – バケットとロケーション制約設定をサポートすることによって対応します。
  • 重複排除の優れたパフォーマンス - Backup Exec ユーザーが Backup Exec 重複排除フォルダへバックアップするときの速度、規模、安定性が向上しました。
  • Backup Exec と Veritas Information Map との統合 - 企業のグローバルな情報環境が実体験型で視覚化され、データに関するインサイトを得ることができます。
  • Linux 仮想マシンの保護の強化 - Backup Exec ユーザーは、Linux 仮想マシンを即座にリカバリできるようになりました。サーバーのリストから Linux 仮想マシンを選択したときに起動するバックアップウィザードが強化されました。 
  • LiveUpdate に代わる Veritas Update - LiveUpdate が Veritas Update に置き換えられ、Backup Exec へのシームレスな更新を提供します。
  • Backup Exec のインバウンドファイアウォールルールの強化 - Backup Exec の既存のインバウンドファイアウォールルールが強化されました。必要なポートにのみアクセスを提供し、その他のすべてのポートへのアクセスを制限します。これにより、セキュリティの無効化または違反の可能性を最小限に抑えることができます。
  • Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) のサポート - Backup Exec は、Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) 3.1/3.2 要件への準拠のために TLS 1.2 を使用するように設定された環境に、データ保護用としてインストールできます。
  • IPv6 サポートの強化 - Backup Exec のクライアントサイドの重複排除、NDMP オプション、RMAL 機能を IPv6 (単一スタックとデュアルスタック) プロトコルで使用できます。
  • SQL Server 2017 のサポート - Backup Exec は SQL Server 2017 を保護できるようになりました。SQL Server 2017 に Backup Exec データベースをホストすることもできます。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • Exchange 2016 CU8
    • SQL 2014 SP2 CU9
    • SQL 2016 CU7
    • SQL 2017 CU2
    • SLES 12 SP3
    • Debian 9 64 ビット

20.0 の主な機能 – GA リリース: 2017/11/7

  • サブスクリプションライセンス - Backup Exec では 3 つのエディション (ブロンズ、シルバー、ゴールド) が提供されるようになりました。各エディションには特定の機能セットが含まれ、TB 単位で課金されます。
  • SQL Server 2017 のサポート - Backup Exec は SQL Server 2017 を保護できるようになりました。SQL Server 2017 に Backup Exec データベースをホストすることもできます。
  • Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) のサポート - Backup Exec は、Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) 3.1/3.2 要件への準拠のために TLS 1.2 を使用するように設定された環境に、データ保護用としてインストールできます。
  • LiveUpdate に代わる Veritas Update - LiveUpdate が Veritas Update に置き換えられ、Backup Exec へのシームレスな更新を提供します。
  • AWS Marketplace で Backup Exec を提供 - Backup Exec サーバーを簡単に配備、保守、運用して AWS ワークロードを保護できます。

Backup Exec (20.0) の Readme – このリリースに含まれるすべての機能の詳細をご覧いただけます。

16 FP2 の主な機能 – GA リリース: 2017/7/31

  • Backup Exec™ CloudConnect Optimizer - Backup Exec™ CloudConnect Optimizer は、ネットワーク帯域幅に基づいて書き込み接続設定を調整することによって、確実にバックアップを成功させ、データ速度を改善します。
  • S3 互換のクラウドストレージ - Backup Exec のクラウド機能は継続的に拡張されているため、クラウドを柔軟に選択できます。今回のリリースの Backup Exec では、任意の S3 互換クラウドストレージデバイスを設定できるようになりました。
  • 新しいクラウドストレージリージョンのサポート - 以下のクラウドストレージリージョンがサポートされ、Backup Exec ユーザーのクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。
    • Microsoft Azure Government Cloud
    • Microsoft Azure Germany
    • Amazon Government Cloud
  • Google の Regional Storage クラスのサポート - クラウドストレージデータのアクセスを拡張するために、Backup Exec で Google Cloud Storage の Regional Storage クラスがサポートされるようになりました。
  • OpenDedupe OST Connector によるクラウドへの重複排除 – クラウドに移動するデータの重複を排除することでストレージとインフラコストを節約し、総所有コスト (TCO) を削減します。
  • Backup Exec™ Migration Assistant による簡単アップグレード – 新しい Backup Exec Migration Assistant を使用すると、ソースの Backup Exec サーバーから移行先の Backup Exec サーバーにデータを簡単に移行できます。
  • 新しいプラットフォームのサポート - NetApp FAS (Data ONTAP v9.1 を搭載)、Exchange 2016 CU6、Exchange 2013 SP3 CU17 (KB4012114)。 

16 FP2 の主な機能 – GA リリース: 2017/4/4

  • Recovery Ready 機能 - 仮想マシンの復旧可否を確認するために、VM のリカバリ操作を検証します。また、リカバリ能力の自動検証を使用して、ランサムウェア攻撃への対応能力とリカバリ能力を定期的にテストできます。
  • Instant Recovery 2.0 - 回復力の強化で、VMware および Hyper-V 仮想マシンのデータおよびアプリケーションを即時リストア、可用性を向上させました。
  • 新しいプライベートクラウドベースのストレージプロバイダのサポート - 以下のプライベートプロバイダがサポートされ、Backup Exec のクラウドストレージの選択肢が広がりました。これにより、柔軟性と経済性が向上します。
    •  Dell EMC Elastic Cloud Storage (ECS)
    •  RedHat Ceph Storage
  • ダイレクトクラウド - ダイレクトクラウド機能の拡張により、Backup Exec ユーザーは、より柔軟にクラウドを導入できます。
  • Amazon S3 低頻度アクセスストレージティアのサポート - クラウドデータストレージの経済性を高めるために、Backup Exec は Amazon S3 クラウドストレージの以下のティアをサポートするようになりました。
    • Standard
    • 標準_IA (低頻度アクセス)
  • Azure Marketplace で Backup Exec を提供 - Backup Exec サーバーの配備、保守、運用を非常に簡単に行い、Azure ワークロードを保護します。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • vSphere 6.0 U3
    • SLES 12 SP2
    • CentOS 7.1
    • Ubuntu 16.04
    • Exchange 2013 CU15、CU16

  • 16 の主な機能 – GA リリース: 2016/11/7
  • Microsoft Azure Storage クラウドのサポート - Backup Exec は Microsoft Azure Storage をバックアップターゲットとしてサポートします。また、Microsoft Azure Blob Storage へのバックアップデータの書き込み、および Microsoft Azure Blob Storage からのデータのリストアもサポートします。
  • Windows 2016 Server のサポートを追加 - Backup Exec 16 は Windows 2016 Server をサポートします。Windows 2012 R2 Server で Backup Exec がサポートするすべてのオペレーティングシステムは、Windows 2016 Server でもサポートされます。
  • VMware vSphere 2016 のサポート - Backup Exec は VMware vSphere 2016 をサポートします。
  • ユーザーインターフェース  - Backup Exec は、Veritas Backup Exec 16 でブランド変更に対応しました。
  • Backup Exec 16 リリースノート – このリリースに含まれるすべての機能の詳細をご覧いただけます。

15 FP5 の主な機能 – GA リリース: 2016/8/1

  • 仮想マシンのインスタントリカバリ (IR) (VMware と Hyper-V) - Backup Exec では、仮想マシンのデータがバックアップセットから転送されるのを待機することなく、即時に仮想マシンをリカバリできます。
  • カスタマイズ可能な S3 クラウドコネクタ - Backup Exec は、プライベートクラウドベースのストレージデバイスへのバックアップをサポートします。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • SQL 2016
    • SQL 2014 SP2
    • Exchange 2016 CU2
    • Exchange 2013 CU13
    • SharePoint CU 2013、2010
    • SQL 2016 インスタンスを使用する SharePoint 2013 

15 FP4 の主な機能 – GA リリース: 2016/4/18

  • Instant GRT - カタログ機能が拡張されたため、仮想サーバーのバックアップ時間が短縮されます。
  • 新しいプラットフォームのサポート  
    • SharePoint 2010/2013 累積更新プログラム
    • アプリケーションエージェント - SharePoint 2013 - December 2015 CU
    • SharePoint 2010 および SharePoint 2013 向けの March 2016 CU
    • Windows 10 クライアント累積更新プログラム
    • Windows 10 November 2015 CU
    • Windows 10 December 2015 CU
    • Windows 10 January 2016 CU
    • Exchange 累積更新プログラム
    • Exchange 2016 CU1
    • Exchange Server 2013 CU12
    • Exchange Server 2010 SP3 RU13
    • Exchange Server 2007 SP3 RU19
    • SQL 2012 SP3
    • Enterprise Vault 12 (SQL AG なし)
    • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) (BTRFS) 12 SP1 (AOFO なし)
    • Red Hat Linux (RHEL) 7.2 (AOFO なし) および Agent for Linux
    • Red Hat Linux (RHEL) 6.7 および 7.2 (XFS) (AOFO なし)
    • vSphere 6.0 U2  

15 FP3 の主な機能 – GA リリース: 2015/12/9

  • 新しい設定検証機能 - この新機能によって設定の問題に関する情報を入手できます。設定エラーと推奨設定との差異を検出し、ベストプラクティスを実現するための推奨事項を提供します。
  • Hyper-V と VMware のバックアップおよびリカバリ時間の短縮 - Windows 2012/2012R2 向けの Hyper-V 増分バックアップ処理オプションが新たに強化されました。Backup Exec は、仮想バックアップの実行時に Pagefile.sys 内のデータをスキップします。 この最適化は、VMware と Hyper-V の両方に適用されます。pagefile.sys 内のデータをスキップすることにより、バックアップサイズ、ネットワーク経由のデータ転送、バックアップ時間が最適化されます。
  • 新しいバージョンの VMware のサポート - Backup Exec は、VMware バージョン 6.0 U1 および 5.5 U3 をサポートするようになりました。
  • Hyper-V 増分バックアップの新しいオプション - Hyper-V 増分バックアップで使用する処理方法を選択できるようになりました。
  • 新しい Exchange Server 用の高可用性オプション - 優先サーバー設定専用オプションからバックアップを選択できるようになりました。
  • インストールエラー発生前の既存のデータベースファイルの自動検出 - 新しいインストール機能では、インストールディレクトリ内に Backup Exec データベースファイルが存在するかどうかをチェックします。 Backup Exec データベースファイルが見つかった場合、Backup Exec のインストール時に、新しい Backup Exec データベースファイルを使用するか、既存のファイルを使用するかをユーザーが選択できます。 
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • CentOS 6.7 (32/64 ビット) と 7.0 (64 ビット)
    • Exchange 2013 CU10 

15 FP2 の主な機能 – GA リリース: 2015/10/19

  • ビジネスクリティカルとしてのタグ付けオプション - ビジネスにとって最も重要なリソースのバックアップに優先順位を付けて、ビジネスクリティカルなリソースとしてタグ付けされたアイテムが優先してバックアップされるようにします。
  • Microsoft Exchange のサポート強化 - Backup Exec は、Exchange 2016 データベースのバックアップとリストアをサポートするようになりました。さらに、クラスタ管理アクセスポイントなしで Exchange 2013 SP1/2016 データベース可用性グループ (DAG) をサポートします。
  • Hyper-V および VMware 仮想マシンでの Microsoft Exchange 2016 のサポート - Backup Exec は、仮想マシンでの Exchange 2016 のバックアップとリストアをサポートするようになりました。
  • クラウドストレージデバイスのサポート - Backup Exec は、クラウドベースストレージデバイスへのバックアップをサポートします。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • Windows 10 クライアント (SDR なし)
    • Exchange 2013 CU9
    • vSphere 5.5 Update 3
    • vSphere 6.0 Update 1

15 FP1 の主な機能 – GA リリース: 2015/7/8

  • 新しい仮想マシンバックアップウィジェット - エージェントベースのバックアップを使用してバックアップされる仮想マシンと仮想ベースのバックアップを使用してバックアップされる仮想マシンの数を示します。このウィジェットから、エージェントベースのバックアップを使用する仮想マシンのリストを表示できます。
  • Hyper-V および VMware 仮想環境用の機能強化 - [バックアップとリストア]タブの上部にあるサーバーのリストから仮想マシンを選択すると表示される新しいウィザードを使用して、バックアップジョブを作成できます。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • Exchange 2013 CU8
    • Exchange 2013 CU9
    • RHEL 7.1 (AOFO なし)
    • AOFO for RHEL 5.11 および 6.6
    • SQL 2014 SP1 (エージェントおよび BEDB リポジトリ)
    • SPS 2013 での SQL 2014 のサポート​
    • Windows 10 (現時点では SDR サポートなし)

15 の主な機能 – GA リリース: 2015/4/6

  • VMware vSphere 6.0 のサポート
  • Virtual Volume (VVOL) データストアのバックアップとリストア機能
  • vSAN データストア上の仮想マシンのバックアップとリストア機能
  • ゲスト仮想マシン内での SATA ディスクのホットアド機能
  • Backup Exec Capacity Edition Lite - Backup Exec 環境を手頃な価格で管理できる、Backup Exec の新しいエディション。
  • Backup Exec データベースの暗号化 - Backup Exec データベースが暗号化されるようになり、セキュリティが強化されました。Backup Exec をインストールまたはアップグレードすると、自動的にデータベース暗号化キーが作成されます。
  • Backup Exec 15 リリースノート – このリリースに含まれるすべての機能の詳細をご覧いただけます。

2014、SP1、SP2 の主な機能

  • 仮想マシンへの変換機能を拡張
  • ジョブスケジュールの更新 – スケジュール機能が更新され、ジョブスケジュールの柔軟性が向上し、より適切に制御できるようになりました。
  • バックアップソースの順序設定 - 順序の調整は、特定のソースを他のソースよりも前にバックアップする必要がある場合に便利です。
  • 複数のバックアップ対象の編集 - 複数のジョブの詳細なバックアップ対象を同時に編集できます。
  • 複数のサーバーまたはアプリケーションのバックアップ - Backup Exec を使用して複数のサーバーまたはアプリケーションを一度にバックアップできます。1 つのバックアップ定義にまとめてバックアップすることも、別々のバックアップ定義で個別にバックアップすることもできます。
  • バックアップ方式の混在 - 増分バックアップと差分バックアップの両方を同じバックアップに定義して使用できます。
  • カタログ操作の遅延 - カタログ操作を別のジョブとして実行します。または、バックアップリソースとの競合を避けるようにカタログ操作をスケジュール設定できます。
  • 資格情報管理の強化 - ログオンアカウントを選択し、サーバーまたはその他のバックアップソースで使用できるかどうかをテストします。
  • ユーザーモードドライバのサポート - ベリタスのカーネルモードのテープドライバおよび tapeinst.exe は、Backup Exec 2014 が Windows Server 2012 以降にインストールされている場合はインストールされなくなりました。
  • 期限切れのバックアップセットの自動検出とディスク領域の再利用がディスクカートリッジメディアなどのディスクベースストレージで実行されるようになりました。 
  • Simplified Disaster Recovery で Windows Server 2012 がサポートされるようになりました
  • [ジョブモニター]タブ - ジョブモニターでは、バックアップジョブ、リストアジョブ、インストールジョブ、ストレージ操作ジョブを 1 つの場所から包括的に監視し管理できます。
  • 重複排除の強化 - 64-TB ストレージのサポートにより、データの整合性とリカバリ能力が向上します。
  • Oracle 12c のサポート - Oracle 12c 以降の場合、Oracle エージェントは、SYSBACKUP 権限を持つユーザーに対してのみバックアップおよびリストアタスクを実行します。
  • マルチテナントアーキテクチャのサポート - Backup Exec は、Oracle 12c で導入された新しいマルチテナントアーキテクチャをサポートします。
  • 新しいプラットフォームのサポート 
    • Oracle 12c(Windows 版および Linux 版)
    • Oracle Enterprise Linux (OEL) 7.0
    • RHEL(Red Hat Enterprise Linux)7.0
    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.6
    • SLES(SUSE Linux Enterprise Server)12
    • OES(Open Enterprise Server)11 SP2
    • Exchange 2013 CU6
    • SQL Server 2008 R2 SP3
    • SQL Server 2008 SP4
    • Windows 2012 R2 および 8.1 November Update
    • NDMP Hitachi FOS 5.x
    • Simplified Disaster Recovery (SDR) での Windows Server 2012 R2 および Windows 8.1 のサポート
    • Oracle 11.2.0.4
    • Red Hat Enterprise Linux 5.10 (RHEL) での AOFO のサポート
    • Red Hat Enterprise Linux 5.11 (RHEL) (AOFO なし)
    • Microsoft SQL 2014 (リポジトリ)

2012、SP1、SP2 の主な機能

  • 新しいユーザーインターフェース - サーバー中心のモデルを特徴とする新しいユーザーインターフェースにより、サーバーおよび複数のサーバーに配布されたアプリケーションを容易にバックアップおよびリストアできます。
  • [ホーム]タブと管理を更新 - アラートの管理、サーバーステータスの表示、ディスクストレージの使用状況の監視などの機能が更新されました。
  • 新しいバックアップパラダイム - バックアップジョブで関連する複数の操作を組み合わせる場合に、ポリシーを作成する必要がなくなりました。
  • ウィザードを使ったリストア - リストアウィザードが、リストアするデータの種類に応じた処理の手順を案内します。
  • インタラクティブアラート - アラートとそのソースを関連付けられるようになりました。これによってサーバー、ジョブ、ストレージデバイスに関連付けられているアラートを容易に区別し、対応することができます。
  • 新しいストレージ処理
  • Simplified Disaster Recovery - Backup Exec Simplified Disaster Recovery (SDR) によって Intelligent Disaster Recovery (IDR) が置き換えられます。
  • 仮想マシンへの変換 - 物理コンピュータをバックアップし、バックアップジョブと同時またはバックアップジョブの実行後に仮想マシンに変換することができます。
  • Backup Exec サーバーとリモートコンピュータの更新方法の改善
  • レポート機能の強化
  • 通知機能の向上 - 警告発生時に電子メールまたはテキストメッセージで通知するよう Backup Exec を設定できます。
  • バックアップ対象データの検出 - ネットワークを参照し、バックアップされていないアプリケーション データやサーバーを検出するように Backup Exec を設定できます。
  • 合成バックアップの True Image Restore - True Image Restore がデフォルトで自動的に有効化されるようになりました。
  • 「チェックポイントから再開」機能の強化 - 「チェックポイントから再開」機能で、ローカルサーバーとリモートサーバーのボリューム、ファイル、およびフォルダバックアップの障害点からの再開をサポートするようになりました。
  • 新しい PowerShell インターフェース - Backup Exec コマンドラインアプレットが刷新され、PowerShell コマンドをサポートするようになりました。
  • Backup Exec 2012 リリースノート – このリリースに含まれるすべての機能の詳細をご覧いただけます。

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