Enterprise Vault.cloud™ アーカイブ管理ヘルプ
- Archive Administration スタートガイド
- アーカイブの概要
- My Config
- アーカイブコレクタ
- 役割管理
- ポリシー管理
- 分類
- 認証管理
- AD FS 設定ガイド
- 保持管理
- 継続性管理
- レポートと通知
- IBM Notes 用の Personal.cloud の配備
- 以前のリリースの Archive Administration の更新
- Archive Administration の既知の問題
Archive Administration の既知の問題
このドキュメントは Archive Administration に現在存在している既知の問題について情報を提供します。
一般的な問題
現在、Microsoft Office 365 ユーザー向けの Personal Archive Web フォルダの配備をスケジュール設定できません。
回避策: Web フォルダを手動で配備します。
[My Config]セクションの特定のページで[Go to Next Step]をクリックした場合に、次のページではなく、[My Config]ページにリダイレクトされます。
Microsoft Office 365 OWA (Outlook Web App) は、フォルダにデフォルトでホームページを表示する Outlook の機能をサポートしていません。そのため、Microsoft Office 365 から Personal Archive Web フォルダにアクセスできません。
Archive Administration の検索機能は、現在、CJK (中国語、日本語、韓国語) 統合漢字の一部しかサポートしていません。
詳しくは、Unicode 7.0 文字コード表の中日韓統一イデオグラフィックのセクションを参照してください。
[Archive Overview]ページ
アーカイブの概要情報と、アーカイブの完全な使用状況レポートは、ファイルにエクスポートできません。
[Office 365 Config]ページ
[Office 365 PowerShell Credentials]セクションの[URL]フィールドで、現在、値は事前に入力されません。
回避策: Microsoft Exchange Online にアクセスするため、このフィールドに「https://ps.outlook.com/powershell」と入力します。
[Provisioning]ページ
[Archive Provisioning]セクションで[Select Group Name]ウィンドウを閉じると、選択した配布リストの状態は保持されません。
[Personal Archive Deployment]オプションの[Personal Archive Access]セクションは、Microsoft Office 365 プロビジョニングオプションを選択した場合にのみ表示されます。
[Accounts]ページ
アーカイブアカウントごとに、すべてのエイリアス電子メールアドレスを入力する必要があります。エイリアス電子メールアドレスを入力しない場合、その電子メールアドレスのアーカイブ済みメッセージは、割り当てられていないレガシーアカウントに移動します。必要な場合は、メッセージの再割り当ての要求を、割り当てられていないレガシーアカウントからデータ管理チームに送信できます。
アーカイブアカウントを検索するときに、検索条件としてエイリアスフィールドを使用できません。
新しいアーカイブアカウントを作成するときに、エイリアスとして共通名を追加することをお勧めします。
アーカイブアカウントを無効にすると、そのアカウントに送信された新しいメッセージは、そのアーカイブには保存されなくなります。アーカイブアカウントを無効にしても、アーカイブは削除されず、そのアカウントの設定は変更されません。
アーカイブアカウントを削除した場合は、そのアカウントのアーカイブ済みメッセージも削除されます。
[Role Management]ページ
ユーザーの役割や権限に加えられた変更を有効にするには、ユーザーはアーカイブアカウントからログアウトして、再度ログインする必要があります。
Box ファイルアーカイブ
ユーザーの Box アカウントを削除しても、ユーザーリストでそのユーザーの[Mapped]の状態が[No]に変更されません。
回避策: ユーザーの Box ファイルアーカイブを手動で無効にします。
マッピングされたユーザーに対する手動収集の有効化または無効化を参照してください。
Box アカウントをリンクすると、[Map and Collect Users]オプションを無効にしても、新しい Box ユーザーが自動的にマッピングされます。Box ファイルアーカイブサービスは新しいユーザーを自動的にマッピングするため、マッピングを無効にすることはできません。
回避策: ユーザーの Box ファイルアーカイブを手動で無効にします。
マッピングされたユーザーに対する手動収集の有効化または無効化を参照してください。
Salesforce Chatter アーカイブ
[Account Details]ページで[Archive Active]をクリアしても、Salesforce Chatter アーカイブが自動的に無効になりません。
回避策: ユーザーの Salesforce Chatter アーカイブを手動で無効にします。
Salesforce Chatter アーカイブのサブスクリプションを利用していない組織では、[Account Details]ページで Chatter を有効にするオプションが無効になっていません。
Salesforce Chatter アーカイブの概要に表示される情報は、不正確な場合があります。
拡張 ASCII 文字は、現在、Chatter の投稿の件名フィールドに正しく表示されません。
回避策: ユーザーは、Chatter の投稿のメッセージ本文でテキストを参照できます。ここでも、情報が提供されます。
新しい Salesforce Chatter グループが作成されたことを示す Chatter の投稿は、現在、正しくアーカイブされません。
メモ:
新しいグループへのそれ以降の Chatter の投稿は、正しくアーカイブされます。