Veritas™ 5250 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 事前インストールの要件
- インストールの手順
- 付録 A. ストレージシェルフが接続されていない稼働中のアプライアンスに 1 つ以上のストレージシェルフを追加する
- 付録 B. 少なくとも 1 台のストレージシェルフが接続されている稼働中のアプライアンスにストレージシェルフを追加する
- 付録 C. 新しい NetBackup 拡張ストレージシェルフのディスク容量の構成
- 付録 D. 新しい Flex 拡張ストレージシェルフのディスク容量の構成
Veritas リモート管理インターフェースにアクセスして使用する
IPMI Web インターフェースは Veritas リモート管理インターフェースとして知られています。ベリタスリモート管理インターフェースを使用してアプライアンスのシェルにログオンできます。
リモート管理インターフェースを使う前に、次の前提条件を満たす必要があります。
リモート管理インターフェース (IPMI ポート) を最初に構成する必要があります。
機能している電源に少なくとも 1 本の電源コードが接続されている必要があります。
少なくとも 1 ユーザーが LAN チャネルを使える状態である必要があります。
メモ:
システムにデフォルトのユーザーが設定されている必要があります。デフォルトのユーザー名は sysadmin です。デフォルトのパスワードは P@ssw0rd です。ここで、0 は数字のゼロです。
リモートコンピュータからベリタスリモート管理 Web インターフェースにアクセスして使用するには
- ネットワークのリモートコンピュータにログオンしてサポート対象の Windows ブラウザを開きます。
- リモート管理ポートに割り当てるリモート管理 (IPMI) ポートの IP アドレス (https://) を入力します。次のページが表示されます。
- ログインクレデンシャルを入力します。デフォルトのユーザー名は sysadmin です。デフォルトのパスワードは P@ssw0rd です。ここで、0 は数字のゼロです。
[ログイン (Login)]をクリックします。
- ページの上部にある[リモート制御 (Remote Control)]セクションをクリックします。[リモート制御 (Remote Control)]セクションでは、サーバーをリモートで監視し、制御できます。
Flex Appliance シェルを起動するには、次のいずれかの手順を実行します。
利用可能な場合、[リモート制御 (Remote Control)]、[iKVM/HTML5 (iKVM over HTML5)]の順に移動します。
[iKVM/HTML5 を起動 (Launch iKVM over HTML5)]をクリックして Appliance シェルを起動します。アプライアンスをリモートで監視および制御できる新しいウィンドウが開きます。
[リモート制御 (Remote Control)]、[KVM/コンソールのリダイレクト (KVM/Console Redirection)]の順にクリックします。[コンソールを起動 (Launch Console)]をクリックしてアプライアンスのシェルメニューを起動します。
リモートでアプライアンスを監察し、制御できる JViewer アプリケーションが開きます。このアプリケーションには、Java Runtime Environment (JRE) のバージョン 6.0 以降が必要です。Java をインストールします。手順 3 と同じユーザー名とパスワードを使用して、JViewer アプリケーションにログインできます。
- これでアプライアンスのシェルにアクセスしてログオンできるようになりました。アプライアンスのユーザー名およびパスワードを入力します。
デフォルトでは、ユーザー名は admin で、パスワードは P@ssw0rd (「0」は数字のゼロ) です。
「?」と入力し、次に「system」コマンドを入力して、利用可能なコマンドのリストを実際に表示します。