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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2020-11-24
Product(s):
Appliances (3.3.0.1)
Platform: NetBackup Appliance OS
NetBackup アプライアンスでのマネージモードでの SDCS の実行
アプライアンスへの SDCS の実装は、アンマネージモードまたはマネージモードで操作できます。 マネージモードでは、外部 SDCS サーバーを使って 1 台以上のアプライアンスの SDCS エージェントと通信し、これを管理することができます。 SDCS サーバーはマネージモードで使用されているのと同じ IPS および IDS ポリシーを使用します。 NetBackup Appliance Web コンソールから SDCS ポリシーをダウンロードできます。
マネージモードはセキュリティ管理者または SDCS に精通している SDCS の既存のお客様のみが使うことを推奨します。
マネージモード使用の利点:
バックアップ管理者の役割とセキュリティ管理者の役割に応じたツールを別々に提供できます。
単一の SDCS サーバーとコンソールを使用して複数のアプライアンスのセキュリティの集中管理を提供します。
ログをアーカイブし、エクスポートする機能を提供します。
警告の監視、報告、セットアップに使用する共通コンソールを提供します。
データセンターの基準に合うようにシマンテック社のベースラインを基づいて IPS と IDS ポリシーを拡張します。
SDCS マネージモードでアプライアンスを構成する方法
- SDCS コンソールを使って SDCS サーバーに接続でき、そのサーバーからアプライアンスに接続できることを確認します。
SDCS コンソールとサーバーソフトウェアが必要な場合は、https://my.veritas.com からダウンロードできます。
- SDCS コンソールを使ってアプライアンスから IPS ポリシーと IDS ポリシーをダウンロードしてインポートします。これらのポリシーは、NetBackup Appliance Web コンソールの[監視 (Monitor)] > [SDCS イベント (SDCS Events)]から直接ダウンロードできます。
- アプライアンスを SDCS サーバーに接続します。 NetBackup Appliance Web コンソールの[監視 (Monitor)] > [SDCS イベント (SDCS Events)]または NetBackup Appliance シェルメニューの Monitor > SDCS から SDCS サーバーに接続できます。
- SDCS コンソールを使って、接続されているアプライアンスに IPS ポリシーと IDS ポリシーを適用します。