NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- NetBackup の監視
- 通知
- 第 I 部 役割ベースのアクセス制御の管理
- 第 II 部 セキュリティの管理
- 第 III 部 ストレージとバックアップの管理
- 第 IV 部 Veritas Resiliency Platform
- 第 V 部 クレデンシャル
- NetBackup Web UI のトラブルシューティング
NetBackup Web UI のサインインオプション
NetBackup は、ローカルドメインユーザーおよび Active Directory (AD) ユーザーまたは LDAP ドメインユーザーの認証をサポートしています。AD および LDAP ドメイン、スマートカード、シングルサインオン (SAML を使用した SSO) では、この認証方法を使用する各プライマリサーバードメインに対して個別に構成する必要があります。
NetBackup は、次の形式のユーザー認証をサポートしています。
ユーザー名およびパスワード
デジタル証明書またはスマートカード (CAC、PIV など)
この認証方法はプライマリサーバーのドメインごとに 1 つの AD または LDAP ドメインのみサポートし、ローカルドメインのユーザーは使用できません。
スマートカードまたはデジタル証明書によるユーザー認証の構成を参照してください。
SAML を使用したシングルサインオン
次の必要条件と制限事項に注意してください。
SSO を使用するには、環境で SAML 2.0 に準拠した ID プロバイダが構成されている必要があります。
各プライマリサーバードメインでは、1 つの AD または LDAP ドメインのみサポートされます。この機能は、ローカルドメインユーザーには利用できません。
IDP の構成には、NetBackup API または NetBackup コマンド nbidpcmd が必要です。
API キーはユーザーまたはグループを認証するために使われるもので、SAML 認証されたユーザーやグループには使用できません。
グローバルログアウトはサポートされません。
NetBackup のシングルサインオン (SSO) の構成を参照してください。